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2019年8月 1日 (木)

今年も残り5ヶ月、「学び直し」こそ続けたい

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【トンネルの中は本当に涼しい・・・碓氷峠アプトの道・遊歩道

 令和になり早くも4ヶ月目に入り、今年も残り5ヶ月になりました。子供の頃は長かった一年も、近年は月日が過ぎるのが誠に早く感じます。

 一年前に、誠に親しかった友人・富所三郎さんを亡くし、そして先日、他界した兄のことを思うと、私にとって人生とは何か、これからの日々を如何に過ごすべきかは、切実なる生きるテーマになってます。

 周囲を見渡しても健康を害してる高齢の人は意外に多く、近くのクリニックはいつも患者でいっぱいです。そんな過酷な状況でも医師の人柄や、スタッフの丁寧な応対に心安らぎます。私の倉賀野町でも最近、閉院した病院が2軒もあり、益々、医師不足が身近になってます。

 そんな状況でも、今まで積み重ねてきた自らの健康法を基礎に、体調に適した有酸素運動、及びサルコペニア対策(筋肉を減少させない対策)を継続し、併せて、精神面の大切な要素である「社会性を維持する日々」にしたいと思います。

 たまたま、1週間前、私の家の前に開所した上四集会所「ふるさと」を利用し、近隣の方々との繋がりをめざし、一人暮らしであっても、自らを一人にしない環境ができました。

 開所式では多くの皆さんの前で「倉賀野という名前の由来について」や歴史の一部について拙い話をしたり、「花は咲く」、NHK朝ドラ「なつぞらのテーマ」をソプラノサックスで演奏し、近隣の皆さんに私を知っていただけ「引籠り」?から一歩脱出できました。

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【日本の真ん中に聳える榛名富士とカルデラ湖】平地より10℃低い

 年齢を重ねることは万人に平等です。私のように気持ちはいつも20代でも、また、現在、中年である人も予想越えて年齢は嵩み続けます。しかし、健康と心の持ちようで、還暦を過ぎたら、失礼があってはなりませんが、どちらが年上ということや、現役時代の役職は無関係になります。

 退職後も、現役時代の立場に固執すると、あるいは、その人の今後の発展性に障害となり、これは社会からの疎外にもつながりかねません。退職したら、もう普通の人という自覚が基本です。

 退職後は、還暦前後であり、文字通り、一から人生をやり直しです。忙しくて今まで全くやれなかった他の分野や芸術に首を入れたりすると、新たな自分の発見があり、新鮮な喜びの発見につながります。ここに動物と人間の違いがあります。人間とは、あらゆる可能性を秘めてる生き物で、一回きりの人生では一つのことに固執すると、その後の生き方の幅を狭めます。

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【高崎観音境内に架かる吊り橋・響橋・・・私のお気に入り】

 さて、若き日に一所懸命勉強しても、「自ら本当に欲した勉強であったとは限りません。」現実にはMUSTであり、入試のための必須科目であり、そのための勉強です。一時的に私もない力を振り絞って朝3時頃までやったものです。この頃の勉強とは、言い換えれば、目に見えない他人との熾烈な戦いの手段でした。仮に得意科目と言っても、それは他人より点数が高かったことだけで、心からしたい勉強だったのではないでしょう。

 ところで、有り余る時間がある現在、小学生時代、中学生時代、高校時代に、あるいは仕事に明け暮れた現役時代でも、心の隅にあって、どうしてもやってみたかったことが退職後の必須科目ではないでしょうか。

 不思議なことに好きな分野はいくら勉強しても疲れません。これが自分らしく生きることにつながりやすいです。この学び直しができるのが退職後の特権で、それは今でしょう。その集中が感動や生きがいになれば、人間として大きな幸せを感じることにつながると確信します。

 私の場合も、若き日から現職時代では、何をしても他と比較する時代でした。私が取り組んだ高校の芸術音楽でも、コンクールがあり、県大会から関東大会、全国へとつながり、常に他校との比較、他の指導者との比較に世間の目が向けられ、芸術の真の喜びとはかけ離れ、勝つ喜び、負けた涙に終始しました。コンクールと共にアンサンブルやソロで生徒が金賞を受賞したことがありました。しかし、どれだけ生涯に亘り、真に芸術音楽を愛好する生徒に育ったかは未知数です。

 どんな分野でも、「本心から自分が望むことをすれば、他人と比べなくなります。」現在、私を夢中にさせる分野は二つあり、1、どんな内容でも英語で表現する英作文、そして、2、ソプラノサクソフォーン演奏において、自ら納得できる音質の追求こそ時間を忘れされてくれます。

  

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