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2019年10月21日 (月)

霜降の太陽は「乙女座」と「天秤座」の中間にあり

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【天秤座と太陽】・・・左はさそり座の一部

 その昔、「天秤座」は「さそり座」の一部で、「さそりの鋏」としてあったといわれますが、現在は黄道十二星座の一つとして独立してます。天秤という言葉は両方を同時に計り、釣り合いが取れることを意味します。

 しかし、なぜ、こんな中途の位置にあって両方を天秤に計るという意味の名がこの星座についてるのでしょう。

 実は、紀元前バビロニア時代に遡ると、天秤座は現在の赤緯とは異なり、秋分点【赤経12h】つまり、太陽黄経180°の赤緯0°にあったと言われます。このようなことは約25800年周期で続いてる地球の歳差運動によると考えられてます。

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【おとめ座】

 現在の秋分点は以前に示した通り、隣の「おとめ座」にあります。ですから、現在の「おとめ座」は天の赤道上にあります。しかし、バビロニア時代にはここに天秤座があったことから、その名が示す通り、「天の南と天の北を等しく天秤に計ってる状態」の星座であったのです。

 ところで、今年の二十四節気の一つ「霜降」は10月24日です。今年のということはその年によって多少ずれます。これは地球の公転に要する日数が365日と約4分の1かかることから閏年が起こるためです。これはすべての二十四節気の日に起こります。

 タイトルの如く、霜降の太陽の背景は「おとめ座」と「天秤座」の中間です。もちろん実際は眩しくて見えません。しかし、これを裏付けるのは、半年前である4月20日【穀雨】の深夜0時に「おとめ座」と「天秤座」が南にあることで証明できます。

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【拡大するとピントが明瞭になります。】

 日本では霜降ともなると地方によっては、そろそろ霜が降りる時期であり、日常生活では外に置いてた観葉植物などを室内に入れる頃となり、朝晩は涼しさを通り越し、寒くなる頃です。

 テレビの天気予報でも、今日は二十四節気の一つ「霜降」であるといわれることがありますが、その時季の気温や生活対応になどに触れても、「霜降」とは元々、地球の公転によって起こり、この日の太陽の背景が「おとめ座」と「てんびん座」の中間であると説明することはまずありません。

 私は思います。生れて以来、私たちは安定した地上に生きてるように錯覚して生きてますが、実際は、今いるところを約12600Km掘り進めば、また、大空が出てくる事実を認識することが「太陽系を理解する基本」です。

 私たちは宇宙という大空間を常に漂い、宙に浮いてる事実があります。宇宙旅行の夢を持たなくても、実際は秒速約29㎞のスピードを持つ地球の公転によって宇宙を反時計回りに旅している現実を如何に実感できるかに、太陽系を理解する基本がかかってます。

 なお、明朝6時5分に下弦の月【左が輝く半月】が真南に浮かびます。反時計回りで公転してる私たちの地球はその月の方向に進んでいます。しかし、月は見た目に西へ進んでいても、実際は刻々と東へ移動します。

 

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二十四節気」カテゴリの記事

コメント

 地球トンネルの12600km掘削構想は子供心に思ったことがあります。貫通したら、鉄球をを落としてみたい。出口の向こうに広がる大空の景色をを覗いてみたい。地球の中心温度は6000度。ちょっと見とおしが立ちません。

投稿: 遊星少年 | 2019年10月21日 (月) 18時30分

遊星少年さんへ・・・実は今宵、月曜なので某所へ行こうかと思いましたが、夕べ、千葉で結構飲んだので、体調を留意し、欠席いたしました。次回、予定では28日【月】に行きます。
 ところで、亡父は生前、この地球が浮いてるということに驚いた様子を見せたことがあります。日本では地球が惑星の一つであるという事実をいつ頃から学校で教えたのでしょう。
 私たちはもうすでに、いついかなる時も宇宙旅行してる現実があります。本文の通り、太陽系の動きを理解するには、「自分も宇宙空間に浮いてる」という認識が最も大切なことに思います。

投稿: カッキー | 2019年10月21日 (月) 20時47分

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