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2019年11月22日 (金)

ストレスを減らそうとしない生き方

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 令和になって早くも半年が経過し、昭和は誠に遠くなり、平成生まれの人たちが社会の中核として活躍し始めてます。

 一方、買物の支払方法はキャッシュレス時代に突入し、高齢者はなかなかついていけないものです。身近な所で、昔の日本社会とは多くの面で変革に次ぐ変革が起き、この傾向は今後、ますます予想を超えて進むと考えられます。

 その変貌の中でも、特に私たちが目にする最大のことは、地方においても外国人労働者の急増です。街のあちこちで見かけ、日本人かと思うと日本語とは違う言葉を話してたり、特に、近くのコンビニでは時間によっては、日本人が皆無でアジア系の方々のみで店を切り回してる光景も見受けられます。それでもコンビニは、その名が示す通り、便利で多くの客で賑わってます。

 特に今年から介護職や外食産業、建設業などを中心に、地方でも国際化の波が浸透し、今までの日本とは異なり、急変しつつある社会を感じます。このまま推移すると、21世紀中頃から後半どころか、10年、20年後の日本は一体どうなるか昭和生まれにとっては心配も膨らんでます。当然、外国人から生まれる二世、三世が日本にたくさん増えます。

 もっと深刻な観点からは、現在の高齢者なき後も続く少子高齢化の日本民族は今後、一体どうなるかです。予想を超えるスピードで、従来とは異なる日本社会の変貌がすでに始まってます。

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【紅葉真っ盛りの赤城山小沼周辺】・・・拡大してご覧ください。

 このように取り巻く社会環境が急変しても、それに関わらず、私たちは一年一年年齢が嵩みます。その変貌の中にあっても私たちは「より人間らしく、自分らしく毎日の生活を送る必要」があります。

 一体どんなことに気を付け、何をめざして一日一日過ごすべきか、これこそ、現実にこれから生きる私たちの人生の中身そのものになります。

 若い時は何か一つ得意なことを見つけ、それを職業に結びつけて暮らせれば生活でき、家庭を持ち、振り替えれば幸せであったと言えたでしょう。しかし、40年ほど続けた職業から退き、いつの間にか年金暮らしとなり、ついに子供の独立を迎え、そして三世との出会いなど新たな家庭環境になってます。また、私のように人生途上で配偶者と永遠の別れなど、意外と早く一人暮らしになる可能性があり、私の場合、この状況が15年間続いてます。それでも、夢を追いかけてます。

 これから高齢時代に生きる大切な基盤は、何をさておき先ず健康です。それには適度な運動で血液循環をスムースにし、他方、筋肉量の維持(サルコペニア対策)です。

 そして、「何より心の持ち方」です。具体的に如何に近隣との交流を大切にし、広く社会との繋がりを持つかはないでしようか。最も避けなければならないことが近隣社会との断絶です。

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【ピラカンサ】

 さて、誰でも必ず訪れる高齢時代では現役時代と生き方が異なってきます。日々私が考えることで「還暦を過ぎてからの生き方のポイント」は、一つのことに専念するより「多様性を持つ生き方」ではないでしょうか。これは今までにない喜びの発見であったり、新たな開眼に出合います。折角生まれてきた人生、二度とない人生です。一つのことのみに終始するより、多くの面で人間として喜びを実感できるほうが、明るく高齢期を生き抜けられると考えます。

 脳トレーニングもいいですが、同じことの繰り返しでは、一部の脳しか使われません。やはり、新たな人との交流を含め、「多面的に興味関心を持ち」、日々、同じルーティーンに陥らず、「会話を重視しつつ」、今まで同様、生涯変わらぬ挑戦を維持するとともに、更に、新たなことへのチャレンジ精神は「脳の活性化にプラス」です。ここで意外なことに出くわしたり、つまり、体験したことのない新たな場面、新たな刺激、新たなど感動、新たなものの見方など今まで未体験の「新鮮な喜び」が生ずる機会でしょう。

 冒頭に述べたとおり、例えば、中国、ネパール、インド、マレーシアなどの方々とは昔に比較にならないほど多く出会える社会です。これを千載一遇の機会と捉えるかどうかは、私たちの脳の判断力にかかっています。これをチャンスと捉え、もし、積極的に中国語にチャレンジすれば、ネイティヴの中国人との会話が身近に可能であり、費用もかからず、全く新たな世界に脳が向き合います。

 語学に限らず、楽器も効果的です。私は昔取った杵柄で、ギターに挑戦の夢を持ってます。電気がなくてもどこででも弾けるクラシックギターはソロはもちろん、歌の伴奏にもよく、これにより人との交流ができます。

 人間の脳は、気を遣わず気ままに日々生きるより、新たなことに刺激を受け、そこに生ずるストレスを如何に味方にするか、つまり、ストレスを減らす生き方より、ストレスに挑戦する生き方が脳の活性化に結びつきます。大切なのは、やらねばならないではなく、楽しみながらやること。希望を持って取り組むことで前頭葉を初め、今まで使わなかった脳の広い部分が活性化します。

 「多様性と意外性に満ちた人生」こそ、孤立感から解放され、それが脳に良いストレスとなり、より人間らしく、より自分らしい豊かな精神生活に結びつくと考えられます。

  

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コメント

本日のブログから
身体も心もほほ笑むような老いを生きるヒントを頂いたような気がします。
健康寿命を今月通過した小生は、「健康寿命を過ぎて思うこと」と題して、本日、某所に投稿しました。500字以内の字数制限でまとめることが一番の「脳トレ」でした。
書くことは自分を上書きし、新鮮にします。期待感をもって生きてゆくと脳も喜び、応援してくれそうです。

投稿: 池の中の井戸掘り人 | 2019年11月22日 (金) 11時46分

池の中の井戸掘り人さんへ・・・文章を書くことほど幅広いことはないでしょう。それは人間生活を取り巻く森羅万象を扱うからです。文章はどんな分野についても意見や感想、また分からなければ質問ができます。
 文章はいわゆる学校でいう国語の範囲に留まらず、すべての教科についても書ける縦横の力を持ち合わせています。
 仰せの通り、今後の「生きるヒント」も書き表わせ、書くことで脳トレになります。つまり、認知症対策における最大の力です。多くの大人は文章でいろいろ書き表すことが少なくなっており、そのような場面を放棄してます。
 貴殿は新聞投稿という喜びを持っており、それによって読者が何らかの考え方を知ったり、「今後の生活にプラスにしたり」するので、人のために大いに役立ってます。今後のご活躍を祈念いたします。

投稿: カッキー | 2019年11月22日 (金) 21時36分

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