野鳥にとって豊富な餌となり、人間には目の保養
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今の季節は野鳥にとって餌が豊富なのかもしれない。上の写真はビラカンサで推定1000個ほどの実です。下は南天でその数は推定300個の実です。これらがいつの間にか野鳥によってすべて食べつくされます。
初冬になれば多くの植物が落葉する中、両方とも常緑樹で、この色彩は大昔から野鳥にここに餌があるよと教えているのかもしれない。殺風景な今のシーズンにあって人間の視線をも集めます。
In this season, the food may be rich and abundant for wild birds. And on the photo above is the pyracantha estimated 1000 seeds. On the photo below is called the Chinese bamboo or nandin estimated number of 300 seeds. These will be all eaten up by wild birds in the near future.
In early winter, many leaves will fall, but the both are evergreen, and the conspicuous color may have been taught the feeds here for wild birds. This will also collect human's gaze during this season in the bleak garden.
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コメント
冬の庭
冬枯れの殺風景な庭でも、生き生きした生命活動に気が付きます。春を待つ水仙の葉、茎の先の緑の小さな蕾、南天やピラカンサの赤く熟した実、それを求めて訪れる野鳥達。我が物顔で咲いている赤い椿ははしゃぎすぎ。冷たさの中で観察するだけで、なぜかワクワクして気持ちがして温かくなります。
投稿: 藪柑子 | 2019年12月11日 (水) 05時54分
藪柑子さんへ・・・昨日の上毛新聞「ひろば」に於ける90才の女性の投稿文に驚くと共に、貴殿の書かれた文章が楽しみや趣味の領域を超越し、世の中のいろいろの立場の方々の役に立ってることが証明されました。
これからの生き方の一つとして「利他の精神」を入れて文章書いたり、生活することは大変に人間らしいことではないでしょうか。
昨今の自然災害の復旧でも、多くの人がボランティアーとして活躍されてます。何の分野でも、この精神に結びつけると、また新たな展開が脳内に期待できるように感じます。
投稿: カッキー | 2019年12月11日 (水) 09時57分