将来が楽しみな「源平しだれ桃」の幼木
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これは種がこぼれて生えた「源平しだれ桃」の幼木です。2年前に幹をS字型に曲げて紐で縛っておいたら、ご覧の通り、鑑賞に値する樹形になってきました。これから数年すると高さ2mほどになり、枝がしだれ、花が紅白に咲き分けると期待しています。
三つ子の魂百までで、人間同様、樹木も幼い時の教育が生涯を支配します。庭にはこのような幼木が数本あり、未来は「しだれ桃の里」になりそうです。しかし、肝心な人間には花が咲きません。
This is a young tree of "Bicolored weeping peach" which grew by seed. Two years ago, the trunk was bent into S shape and tied with strings by me. As you can see, it became an unique shape and worthy of appreciation. In the next few years, the height will be about 2m, and I expect the branches to hang down and to bloom in red and white.
What is learned in the cradle is carried to the tomb, the education for young tree as well as humans dominates their lives. There are several such young trees in the garden, so the future is likely to be "A field of weeping peach". However, an important human does not bloom.
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昨夜、群テレで『ここに泉あり』を見ました。
小学校の体育館での移動音楽教室で生まれて初めて、生のクラシック管弦楽団の演奏を聴きました。移動音楽教室では、曲の演奏だけではなく、管弦楽団を構成する楽器を一つ一つ紹介し、その音色を聴かせてくれました。コントラバスの大きさには驚いたものです。映画にはこの思い出が重なる懐かしいシーンもありました。
山田耕筰のタクトを振らず右手で軽く調子を取るような指揮ぶりには好感が持てました。いつから指揮者はステージで派手にエネルギシュにやるようになったのでしょうか。
高崎市民オーケストラから始まった草創期の群馬交響楽団の暗く切なく重苦しいまでの苦労と、映画からあふれる出る情熱と希望を受けとめ、小林桂樹演じるマネージャーが、楽団員に熱く語る、「音楽という美しい泉の漣が広がって行き・・」を胸に、新たな気持ちで新年を迎えたいと思います。 どうぞ、よいお年をお迎え下さい。
投稿: 峠の青空 | 2019年12月29日 (日) 04時48分
峠の青空さんへ・・・実は私も昨晩この番組を見てました。昔の子供たちの表情が今と異なり、懐かしかったです。
移動音楽教室は私が子供の頃、倉賀野小や倉賀野中にも来たことがあり、中学の時は私は吹奏楽部に入り、トロンポーンを吹いていました。このため、2曲ほど全校生徒の前で、群響との合同演奏をしたことがあり、良い体験であり、良い思い出になってます。
今年一年、貴殿は幾度も新聞紙上を名文で賑わし、良い年でしたね。来年もよろしくといいたいところですが、ブログは明日が月曜なのでまだ発信いたします。風邪など引かれませんよう年末年始をお過ごしください。某所は1月何日から始まるのでしょう。
投稿: カッキー | 2019年12月29日 (日) 06時24分
枝がうねるように曲がり昇り龍のようです。花が心の庭に咲いていることでしょう。
投稿: 峠の青空 | 2019年12月30日 (月) 06時58分
峠の青空さんへ・・・樹木の鑑賞ポイントの大きな一つは樹形と感じています。もう一つは開花の色彩と感じています。この二つはこの世の時間と空間のような大きな要素です。でも、どちらか強いていうと樹形に重きを置いてる自分がいます。樹形は落葉しても味わいが出ます。開花は短期間です。でも色彩ほど無限の美を表すものは他にないので、やはり、思わず見とれるバランスのとれた樹形に、深い色彩の樹木に育てたいです。人間を夢中にさせてくれる植木に感謝です。来る2020年はボケている暇などありません。私たちの心を虜にする芸術に感謝です。
投稿: カッキー | 2019年12月30日 (月) 09時31分