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2020年1月 7日 (火)

消えゆく初夢への郷愁・・上毛新聞「ひろば」より

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 このブログに度々コメントを下さる「時計屋の近く」さんの投稿文が、本日1月7日の上毛新聞「ひろば」に掲載されました。誠におめでとうございます。

 実は、彼と私は昨日、高崎市のバク(獏)で新年会を行いました。彼が度々、新聞投稿されてることは知ってましたが、まさか、新年会の翌日に掲載されるとは私も驚き、彼にとって初夢が叶ったかのようでしょう。

 上毛新聞は群馬県の地方紙です。このため、彼の投稿文を日本中の皆様や、世界の皆様にもご紹介いたします。

 以下、投稿文です。

 正月2日の夜に見る「初夢」は、その年の運勢の夢占の風習だ。めでたい夢を見るために、金銀財宝を積んだ宝尽くしの舟に七福神を乗せた宝船図を枕の下に敷いて寝る。宝船の帆には大きく「宝」の字があしらってある。絵の上部に「長き世の遠の眠りの皆目覚め波乗り船の音の良きかな」という回文の歌が記してある。歌の意味は定かでないが、早起きしなさい。心地よい波音を立てて宝船がやって来るぞという縁起担ぎの歌かも知れない。この言葉を三度唱えて寝るとよい夢見ができるという。

 初夢に出てくる縁起の良い夢は「一富士二鷹三茄子」だが、お仕着せが過ぎて、あまり夢に呼べそうもない。初夢にも当りはずれがある。意ニ染まぬ不吉な夢を見ることさえも、宝船の帆の「宝」の字の裏に、悪い夢を食べるという言い伝えのある獏を書いたものもあったそうだ。

 すっかり廃れた初夢の風習だが、現代の宝船は幸せを運ぶ平和と言えよう。軍事力の強化と配備を誇示する世界に限りない恐怖を感じる今、世界の指導者には人類が平和に暮らしている初夢を見てもらいたいものだ。

 

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上毛新聞に掲載」カテゴリの記事

コメント

 拙文をご紹介いただき恐縮いたしております。「初夢」を、新年になって初めて見る夢と勝手に思い、就寝前のひと時、ワクワクしています。この時季ならではの夢を見たいものです。美麗繊細極まる六華の雪の結晶が見られたら最高です。
 ただいま室内温度10度、体温36、1度です。
おやすみなさい。

投稿: 時計屋の近く | 2020年1月 7日 (火) 22時16分

時計屋の近くさんへ・・・先ず、この度は貴殿の文章が上毛新聞に掲載され、本当におめでとうございます。県全体の人口から見ると「ひろば」に自らの文章が掲載される確率は極めて低くいと推測いたします。
 人間とは現役の時は専門分野に邁進しなくてはなりませんが、現役を退いたら、可能な限り、幅広く物事が考えられる人間が幸せではないてしようか。
 生きることには苦労が伴いますが、これから高齢化社会で生きる心掛け、人間として大切で幸せに通じる心の持ち方、有効な健康法など、いろんな分野に網羅し、投稿文を通して県民にご教示願いたいです。

投稿: カッキー | 2020年1月 8日 (水) 06時55分

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