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2020年1月30日 (木)

動きたくない時ほど、筋肉の重要性を意識して動く

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【全体は群馬が誇る赤城山で、左の峰から黒桧山1828m、地蔵岳、荒山、鍋割山】

 寒い寒いと言ってる大寒の最中です。例年より白くない赤城山も寒々して見えます。しかし、昼の長さは確実に伸びており、日差しも高くなってます。

 本日の群馬県の日没17時07分から日の出6時47分を引いた昼の長さは10時間20分です。冬至の昼の長さ9時間41分に比べて約40分も長くなってます。これは現在の太陽黄経が約310°だからです。

 太陽黄経とは、公転してる私たちの地球から見て、魚座のすぐ下にある春分点0°にあった太陽の位置が、そこから左へ度数を計ると現在約310°の位置に移動してるからです。

 これを理解するには、丁度、私たちが電車に乗って、進行方向に向かって左の窓から外を見たとき、遠望の山の景色が星座になります。途中の建物が太陽のようなものです。途中の建物は遠方の景色の前を左に動いて見えます。

 つまり、地球から見ると太陽は星座の手前を刻々と左へ動いているように見えます。その動きは1日で1°弱です。それは地球が公転軌道一周360°を365.2421日かけて周遊するからです。

 つまり今日1月30日は昨年の春分の日から、公転してる地球から見ると太陽は約310°移動したように見えます。そして来る2月4日の立春には315°に達します。これは私たちを乗せた「地球が1日に公転する距離は29㎞×60×60×24=250万5600km程」ですから、私たちは今の瞬間ももの凄いスピードで宇宙旅行をしてることに因ります。

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【膨らんだ紅梅しだれの蕾】

 ところで、宇宙のダイナミックな動きに比較すると「人間の心とは極めて弱く」、寒さなど心身に少しの辛さがあるとすぐに折れやすいものです。特に私の精神は、つい楽な方へ楽な方へと傾きやすいと日々感じてます。その心は英語やピアノなど何か勉強するにも、また、身体を動かすにも現れます。

 元気が出るのは食事をしたり、夕刻一杯飲むときくらいです。特に、体験上、心知れる人と飲む時は尚更楽しくなり、そんなことが近未来にあるでしょうか。

 しかし、不思議なことに、時には頑張れることもあるので、これから人生100年時代という素晴らしい時代に生を受ける幸福を享受するには、それなりの努力を継続する気持ちが大切と考えます。

 私は身体を動かすことに比較的努めてますが、どうしても「今日はいいや」とウォーキング等サボり気味になります。確かに寒いときのウォーキングは血圧が上昇しやすいので、暖かな時間帯に行なうべきも正しいです。

 ところが、それに乗じて怠けやすいことがあるので、私は次のような心掛けをするようにしてます。

 人間、「動きたくない時ほど筋肉の重要性を意識して動く」、また「歩きたくない時ほど歩ける幸せを意識して歩く」と最初は精神的に苦痛であっても、筋肉が動きを覚えていることから、思いの外、身体は動くものです。動き始めれば、しめたもの。後はスイスイです。やはり、取っ付きに心が動き難いのです。

 ウォーキングの方法について、最近私が心掛けてることは身体に力を入れないで歩くことです。これは腕をぷらぷらにします。一方、スピードを意識します。走ることに比べれば難しくないので、すぐにできるウォーキングは健康上、効果的です。

 それは歩幅を2~3㎝広げることで、スピードが断然違ってきます。運動とはスピードこそ筋肉の動きが変わるのでとても生き生きします。前述の通り、腕は曲げず、まっすぐ下にします。ところが、不思議なことに、スピードが上がると腕の動きが大きく前後に振れます。この自然な腕の前後運動こそ血流がよくなると考えます。

 運動の最終目標は姿勢がよく、血流がよくなり、身体が快適に感じるなることです。これからも、弱い心に鞭打って動きたくない時ほど身体を動かすよう努めます。

  

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