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2020年3月26日 (木)

感染者数に呼応する株式市場

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【右下は「源平しだれ桃」、上は「羽衣しだれ」・・拡大して下さい。】

 中国・武漢に始まった新型コロナウィルスの猛威が豪華客船「プリンセス号」の接岸により日本に広がり、現在はイタリアを初め、アメリカ含む世界各国に急速に拡散し、これに伴って、連日のようにアメリカ株式市場が乱高下し、一部新興国に対する懸念も一気に高め、グローバル経済は混乱の様相を呈しています。本日の日経平均株価も前日より700円程度下がってます。

 世界経済の動揺は、今後、新型コロナウィルスが鎮静化の兆しを見せるまで、暫くつづく可能性が高いと考えられます。一方、中国本土市場は新規感染者数の推移と、非対称的な推移を見せており、3月5日には年初来高値をつけるなど中国株式は回復を見せています。これは何を意味するでしょうか。

 これに対し、米国市場はほぼ1ヵ月遅れで、中国市場を追うような展開を見せており、今後の市場を見通す上で人口の多いインドやアフリカなどの新規感染者数の動向が一つのカギになると考えられます。

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【平成元年に植えた親(プロフィールの写真)の種から生えた現在の羽衣しだれ桃】

 FRB米国連邦制度理事会は3月3日の0.5%の緊急利下げに続き、3月15日には更に1%利下げし、結果的に1ドル102円程度の円高・ドル安になった為替レートはその後、日本にとって回復を見せ、現在110円程度の円安に戻ってます。

 この間、トランプ政権は500億ドルの緊急対策を発表し、中小企業の資金繰り支援や学生ローンの利子支払い免除など、金融・財政両面から、足元の経済を下支えする姿勢を見せてます。このため、今後、一たび新型コロナウィルスが沈静化すれば、消費拡大に寄与すると考えられます。

 米国経済はこの感染症拡大により、数週間、あるいは数カ月は大きな影響を受けるものの、沈静後は需要が生じる可能性を持ち、元の成長軌道に回復するタイミングは早いのではないでしょうか。

 それは夏から秋にかけ、少なくとも、2020年下半期には回復に向かうであろうと展望します。

 FRBは一旦下げた政策金利を再度、年内に引き上げる可能性は低く、それにはアメリカ経済がインフレ上昇する確信が必要です。

 私たちは日々の株式市場の値動きに一喜一憂するのでなく、中長期的な視点に立つことが、現在は大事な局面と考えます。

 【以上は最近のニュースにより、私が独自に展望した経済であり、実際の取引に関しての結果は投資者本人の責任に帰することになります。】

 

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