« 幼木から育てた「源平しだれ」が咲き始める | トップページ | 四方八方から眺めつつ紅梅を剪定する »

2020年3月23日 (月)

人を勇気づける言動を今後の課題に

P1030479

 この写真は大分前に撮ったものです。群馬県の山では眺望がよい伊香保温泉近くに聳える水沢山山頂(標高1184m)です。

 ここは初日の出を見るのに適してます。私に抱かれてる子は2才頃の次女です。現在は、ウェディングプランナーとして、いわば人の幸せを目的に、子育てと仕事を両立しています。

 私は若き日に、2人の娘を群馬県内のあちこちに連れて行きました。谷川岳上空をヘリコプターで遊覧したこともあります。彼女たちは覚えているでしょうか。

 ところで、近年、比較的若くしてこの世を去った親友が生前に撮って送ってくれた初日の出の写真は傑作と言えるもので、大切に保存してます。前述の水沢山山頂から見たもので、太陽が地上から顔を出した一瞬にパッと広がる光をうまく捉えてます。

 彼は暗いうちに家を出発し、厳寒の中、平均斜度30度以上ある長い急坂を黙々と登り、ついに山頂に到着。一人この瞬間をずっと待っていたと想われます。

Photo_20200323095001

 彼とは私の最後の職場で一緒だったTさんです。たまたま机が隣だったので話す機会が多く、彼の得意である山登りの話題は尽きることを知らず、結局、現役中はもちろん、退職後も県内外の中低山へ数え切れぬほど同行してくれました。山頂ではこれまた得意の紅茶を振うことが常であり、話し好きの彼は消極的な私をいろいろ勇気づけてくれました。

 彼はニュージーランドに派遣され、現地の女子高で担任し、日本語を教えてました。担任となれば教科指導のほかに、生徒が日々抱える生活や進路など諸問題について、また、保護者との面談においても多用を極め、校内における先生方との会議や連絡まで、これらをすべて英語でこなすのですから、この環境下で彼の英語力は本格的に磨かれ、私の知る限り、最も英会話力に卓越さを感じました。

 その貴重な体験を、たまたま英語に関心ある私に話され、ポイントをいろいろ教えて戴きました。中でも、心に残ってる彼の教えは「英語は子音の言語である」ということです。

 なるほど、本来、日本語とは母音中心の言葉であり、子音のみで発音する言葉は日本語にありません。ここが私たち日本人にとって克服が困難な点で、以来、私も音読するとき、彼の言葉を肝に銘じてます。しかし、生まれながらに聞いて、話してる言語的習慣は簡単には切り替えが難しいものです。

 日本語に比較し、ネイティヴ英語の音声が力強く聞こえるのは、唇や喉、歯、舌の摩擦音が強いからでしょう。このため、スポーツの如く子音のみをロングトーンで鍛錬することが効果的と考えます。

 彼はこのようなポイントをいろいろ教えてくれましたが、できれば、もっと教わりたかったです。今でも、英作文はほぼ毎日行なってることから、つまづくとき彼ならどうアドバイスするか、知りたい心境です。きっと彼ならこう表現するだろうと想像しながら海外の方に通じる英文をめざしてます。

 英語以外にも、彼からいろいろ教わり、勇気づけられたか計りしれません。彼は人の進歩や幸せを自らの如くに考えていたように感じます。

P1020768

 この写真は浅間山の「鬼押し出し」へ行った時のもので、「本気」とプリントしてあるTシャツは常日頃の彼の生き方を表わしてるのでしょう。

 彼の人を勇気づける生き方は今後の私の指針になります。たまたま、一番上の写真の娘も現在、社会的に人を幸せにする仕事に従事し、娘からも学ぶこともあります。

 世の中、いつにあっても格差社会であり、いろいろの苦しみを抱えてる人でいっぱいです。それは見えないことが多いです。比較的健康体でいる私は少しでも何が役に立ちたいと思ってます。しいて言えば、今まで地元小学校の子供たちの登下校の安全を手伝ってましたが、これとは別に人生100年時代において、一人暮らしなど精神的に困窮してる方、また、身体的に買い出しや通院で困ってる高齢者を手助けするなど、そういう環境にある人に勇気づける言葉をかけたり、今後は、私にできる手助けを積極的に実践したいと考えてます。

 

|

« 幼木から育てた「源平しだれ」が咲き始める | トップページ | 四方八方から眺めつつ紅梅を剪定する »

人間の喜びとは」カテゴリの記事

コメント

 ブログを書く。書くことは行動だ。行動するとその人の“ひととなり”が分かってしまう。“見られている”という意識が生まれる。「こう見られたい」「こう見られたくない」という美学が生まれると、人間は素直にどんどん良くなっていく。書くことの向こうには、いつも、自分を高め豊かにしていく果実がある。
 絶えず自分に問いかけ語りかけ書き綴ると、自分の心の中に美しい風景も生まれる。気力も体力も考え方も生き生きしてくる
 健康な人生を送れて、過去の自分よりも今の自分が成長していると感じられたときに、充実感、幸福感を覚える。今が盛りの源平しだれ桃のように。

投稿: まろわ | 2020年3月25日 (水) 07時45分

まろわさんへ・・・朝早くからコメント有難うございます。昨日は季節風で今の時期としてはかなり寒かったです。それに引き換え今日は温かくなるようです。昔の人が「三寒四温」とはよく言ったものです。
 人生も大分後半戦になって思うことは「生きる意味を問うこと」が大きくなっています。それは自身のもっと磨きたい分野の向上、自らの健康を基盤とし、そうでない人に何か言葉で勇気を与えたり、物質的な手伝いをしたいと考えてます。
 具体的にも地元倉賀野町のサポートセンターの会員になったり、また、近隣の高齢者や具合のよくない人に、何か喜んでもらえる仕事を日常的にしたいと思います。

投稿: カッキー | 2020年3月25日 (水) 09時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 幼木から育てた「源平しだれ」が咲き始める | トップページ | 四方八方から眺めつつ紅梅を剪定する »