不思議な五角形の世界・・・コデマリの蕾と花
一般的に植物は剪定すると、根から吸い上がる養分は同じなのに枝が少なくなるので、少ない花に養分が満ちて、きれいに咲く傾向です。よく観察すると蕾も花も五角形です。
おそらくこの植物は100年ほど前から私の庭で咲いてるようです。今から55年ほど前、今の地に引っ越したとき元の家の庭から運びました。ですから、これも亡父がどこからか手に入れたもので、生前、もっと父にいろいろ聞いておけばよかったです。後の祭りだ。このコデマリだけが知ってるでしよう。
ところで、当初、勘違いして雪柳と書きましたが、コデマリです。因みに雪柳もコデマリも英語ではspireaです。
Generally, if a plant is pruned, the same amount of nutrient was sucked from its roots, so that fewer branches, fewer flowers can get full of nutrients and tend to bloom nicely. If I observe carefully the shape both of buds and flowers, they are pentagonal.
Probably this plant has been blooming for about 100 years. About 55 years ago, I brought it here from the previous garden. Therefore, I guess this was gotten by my late father from somewhere. I should have asked my father during he was alive. The damage is done. Only the spirea knows.
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コメント
身近な花を見て、花弁の数を数える。数も様々。桜の花弁は5枚、八重桜は花弁が8枚だから八重桜と思っていましたが違うようです。「や」は、数の多いことを表す。今なら間に合う近くの八重桜の花弁の数調べ。想像してみてください。
花によって花弁の数が違うのも不思議ですね。
投稿: 会津の桜 | 2020年4月20日 (月) 08時59分
会津の桜さんへ・・・自然界ではコデマリの蕾が5角形、蜂の巣が6角形も不思議です。
今日も天侯は小雨と曇りで、肌寒いです。一杯飲みたいところですが、先日ご連絡しましたように、時局を鑑み、外に出るのを少し我慢いたします。
家で有意義に過ごします。
投稿: カッキー | 2020年4月20日 (月) 14時20分