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2020年4月23日 (木)

人間らしく尊いこと・・・常に助け合いの心を持つ

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【紅白に咲き分けてる満開の八重桜】・・・拡大してご覧ください。

 昨日、BS放送で400万年前の人類の誕生期から現代人に至るまでの進化の過程を、アフリカを初め、ヨーロッパ、アジアを中心に発掘された人骨などを手掛かりに研究してる番組があり興味を持って見ました。

 現代の私たちは毎日、目先の事象に右往左往しつつ、あれこれ考え行動し、悩み、ときには怒りを発し、時には楽しさ、喜びの中に生活してますが、これは旧石器時代から、火山の噴火など自然現象に苦しみ、猛獣に襲われ、他民族と戦いつつ、食料調達を自前で確保し、生き伸びて来た遠い祖先と同じです。

 種類がたくさんあったと考えられる類人猿たちから次第に分離し、体験から生まれた知恵を使って生き延び、現在、その子孫がホモサピエンスとして世界中に生きてると悟りました。私たちの生命はアフリカで発生したと考えられる400万年前より、脈々と繋がってると実感しました。

 何百万年と続いた誠に長期な旧石器時代~新石器時代、そして人類の歴史としては誠に最近であり、それでも約100世紀、続いた日本の縄文時代まで、基本的には食料と住居の確保は、現代人と同じで、生活の安定を求めて生活してきました。

 人類が他の動物と異なる点は、狩猟のためや、農耕に必要な食料調達のため、偶然叩いて出来た石器の破片の尖った部分で物を切りることに始まり、長い年月をかけていろいろ道具を発明してきたのでしよう。

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 写真は、数年前、私の庭で庭いじりしてて偶然発見した鋭い刃を持つ打製石器です。群馬県埋蔵文化財の専門家に鑑定依頼したところ、新石器時代~縄文時代にかけてのものと想われると判定して戴きました。確かに石を叩いて偶然にも、その破片が鋭利になることを知ったのでしょう。

 これがあれば、捕らえた動物の解体、食料用の植物の切断も簡単にできることを知り、偶然の出来事から、次第に打製石器を専門に作る人が生まれたと考えられます。

 このように人々は次第にそれぞれの専門が分業化し、人は得意なものを仕事として持ち、人々は互いに協力し助け合うことで社会が成り立ち、家庭単位で生活し、生活環境が向上したと考えられます。

 その過程の中でも、常に、死との隣合わせで生活し、うまく生き長らえることに努力し続けてきたのでしょう。この社会の中で、大切なことは人間同士が力を出し合い、仲間を作り大切にし、集団で生活することで「互いに知恵を出し合い」、自然災害などから身を守る方法を学び得たと考えられます。

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【今朝、一輪咲いたピンクの牡丹】

 石器時代でも現代でも共通する人類の敵は、火山の噴火、巨大台風、地震と津波など自然災害を初めとして、食糧不足の危機、他民族との戦争、そして病魔です。日本はアフリカ諸国に比較し、現在、食料は確保され、一見、恵まれていても、現実には輸入に頼ってる現状であり、いつどうなるか未来は分かりません。

 生きることは常に両刃の剣にあり、それに対処するには、人間は「話し合いという知恵」で困難を乗り越えられる動物と考えます。

 現在、世界を恐怖に陥れてるのは新型ウィルス。相手が見えず、なかなかの敵で、これも人間の知恵でしか太刀打ちできません。一人が感染すると、接触した人に次から次へと強力に感染する代物です。

 政府指導者の下、何と言っても「人混みを避け」、感染しないよう「マスク、手洗い、うがい」厳守を一人ひとりが励行し、敵を撲滅しなければなりません。

 石器時代も現代も共通して、人間にとって生きることが難しいことに変わりありません。現代人は協力し合い、心から助け合い、知恵を出し合うことで、石器時代の人より幸福への道へ進化したいものです。

 

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