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2020年6月17日 (水)

梅雨入りの夕立ち・・・上毛新聞「ひろば」より

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【画像を拡大すると虹が二つ見えます。】

 いつもこのブログにコメントを下さる通称「時計屋の近く」さんの投稿文が群馬県の地方紙「上毛新聞」の「ひろば」に本日、掲載されました。誠におめでとうございます。このため、群馬県外や世界の人にも読んで戴きたく、ここにその投稿文を掲載致します。

 ・・・以下、本文です。・・・

 梅雨入りした日、午後から夕立になった。久しぶりに自然が生み出す豪快な音に耳を傾けた。カエルの鳴き声も聞こえてきて、激しく打ち付けるような音は、ザーザーよりも、ジャージャーと聞える。混沌とした線状の音が流れる向こう側では緑が色を増していることだろう。

 夕立がやんで、東の空に大きな虹が二つかかった。内側の主虹のアーチの一番上の色は赤で一番下は紫だが、外側の副虹は並びが逆になっていた。浴室の暑さをはらうため窓を開けたら、川風を思わせる空気が肌をかすめた。

 翌朝は、雲もひとつない澄みきった青空だった。快晴を意味する「ピーカン」という言葉を思い出した。朝、目覚めてカーテンを開けるとき、青空が広がるにつれ、自然に気持ちもせり上がって「今日一日がんぱろう」という気になる。

 最近の梅雨入りの発表は大雨や洪水、土砂崩れなどのリスクが高まる時季への注意喚起を優先するせいだろうか、季節の移ろいを告げる表現がなおざりにされ、情緒が薄れてきた。庭に、雨にたたかれてたくさんの梅が落ちていた。

 

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上毛新聞「ひろば」に掲載」カテゴリの記事

コメント

拙文をご紹介いただき、恐縮致しております。入梅早々の時宜を得た投稿が奏功したのでしょう。
「綿状の音が流れる」は、正しくは「線状の音が流れる」です。「綿状の音」だったら、ゴロゴロ様の音ですね。
今日も真夏日。夕立が楽しめそうです。派手に雷鳴が轟けば盛り上がります。

投稿: 時計屋の近く | 2020年6月17日 (水) 14時41分

時計屋の近くさんへ・・・最近はメガネなしでブログを書いてます。このため読み違えて申し訳ございませんでした。確かに綿と線はよく似てますね。
 今後も貴殿の新聞投稿を楽しみにしております。今宵のお酒はおいしいことでしょう。

投稿: カッキー | 2020年6月17日 (水) 17時13分

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