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2020年7月 5日 (日)

グラジオラスの花の中は不思議な世界

Img_0978

 先日、書きましたが、黄色いグラジオラスの中心部に赤い色があります。これは雄しべでも雌しべもなく花弁です。よく観察すると下の花弁だけに色がついてます。しかも、2羽の赤い鳥が蜜を吸ってるような図柄です。同様のことはシャクナゲやツツジにもあり、こちらは上の花弁に点々がたくさんあります。

  何故、花の中に上や下があるのでしょう。これらは花が空の方向に向かず横を向いてます。ですから、スミレは猿のような顔をしています。花弁には上下が決まってるようです。拡大してご覧ください。


 As I wrote the other day, there is a red color in the center of the yellow gladiolus. This is not on stamens and pistils, but on a petasl. If I observe carefully, only the petals below are colored. Moreover, the design is like two red birds sucking nectar. Rhododendrons and azaleas have the same phenomenon which have many dots on the petals above.

 Why do the flowers have top and bottom? These flowers are facing sideways, not toward the sky. Therefore, as you know, a violet looks like a monkey's face. It seems that the top and bottom in the petals are fixed. Please enlarge the photo.

 

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自然界の不思議」カテゴリの記事

コメント

赤い図柄は花の内側にある蜜標(みつひょう)かも知れません。花の種類によって模様がちがう。蜜のありかを昆虫たちに教えるためにあると言われています。カタクリの花の蜜標は傑作です。

甘い滑走路さんへ・・・密標と言う言葉は国語の辞書に載ってませんが、確かに昆虫などを誘導するためにあるのでしょう。自然界は不思議この上もありません。
 蜜を吸わせる代わりに雄しべと雌しべを受精してもらうギブアンドテイクあるいはウィンウィンの関係で互いに命を次世代に繋げているのですね。
 ところで今日は、比較的過ごしやすかったです。しかし、九州では水害です。回復を願います。群馬県は比較的、自然災害が少ないです。カスリーン台風では群馬だけで600名以上亡くなってます。これにより八ッ場ダムが紆余曲折を経て60年以上かかり完成しました。見学をご希望ならばいつか貴殿をご案内いたします。

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