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2020年7月23日 (木)

「うちの旦那が」という若い女性が増えている

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【春に化成肥料を施したら、今年はよく咲くハイビスカス】

 私は近所の奥さん方と比較的よく話をします。環境的に私が人と話す機会が少ないからでしょう。昨日も、家の前の道を犬の散歩で通りすがった知り合いの女性と立ち話をしました。

 私曰く「もう、クリーニング屋で仕事をしてないのですか。」、その返事に彼女曰く「うちの旦那が新潟の勤務になったので、時々私もそちらへ荷物を持って行くので忙しくなり、勤めをやめました。」とのことで、話の内容は良く分かりました。「じゃあ、新潟まで新幹線で行くのですか。」の問いに「関越自動車道を車で行きます。」の応えに私も驚き、「すごいですね。」と感想を言いましたら、彼女は「元々、私は新潟出身です」とのこと。私は「だから色が白いのですね。」と言ったら、彼女はにこにこしながらその後、犬の散歩を続けました。

 ちょっとした言葉のやり取りは楽しいものです。しかし、彼女の言う「うちの旦那」と言う言葉が、何の抵抗もなく、あまりにも自然に出てくるので、以前にはあまり聞かれなかった言葉で私は時代の流れかとも思いました。彼女とは別に、近年引っ越して来たすぐ東隣りの若い奥さんも「うちの旦那が」と度々と言うより、いつもこの言葉を発します。

 もちろん、これについて私は彼女たちに何の感想も言いませんが、昔はあまり聞かれなかった「うちの旦那」という表現に夫妻の関係まで、少し感じ取れなくもありません。もちろん、夫婦仲は良いと見受けられますが、言葉とはその人が使いやすい言い方を使ってるのですから、それでいいと思いますが、「人が聞いたらどう感じるか」も言葉を発する時の判断と言えます。

 本来「旦那」と言う言葉は昔、商人などに奉公してた人たちが主人に対して尊敬の念を持って呼ぶときに使っていたり、それが乗じて一般的に、他人である中高年の男性に対して、やはり尊敬の情を込めて呼んだりしてたように感じます。女性が、他人の前で、自らの夫のことを「うちの旦那」と呼ぶことは殆ど聞いたことがありませんでした。

 言葉とは時代と共に使われ方が変化していくものでしょう。しかし、私にはこの言葉がユーモアも含めてどうしても引っ掛かります。

 と言う私も配偶者のことを人前で何て言ったか思い出すと、最初は「女房が」でしたが、若いころそれを聞いてた母に「家内」と言った方がいいよと言われたことがありました。しかし、そばにいた姉が「それはいいのではないか」とも言ってました。結局、その後、私はあまり女房と言う表現は使わなくなりました。正式な場では「妻」と言うようになりました。

 一方、男性の中には配偶者のことを「うちの嫁」がと言う人もかなりいます。これは現代の若い人たちの結婚と異なり、昔、結婚は家と家とが結ばれた名残でしょう。また、「うちのが」や「うちのやつが」などとも言いますが、男女平等の時代で相応しいとは言えません。

 こうなると夫も妻も、互いに「妻が」「夫が」が聞いても自然で二人の絆が感じられます。

 一方、夫婦がお互いを呼ぶときは、これこそ全く自由でいいと思います。水分補給の飲物の中にも「お~い、お茶」なども浸透してる時代です。大切なのは互いの気持ちの中に「尊敬の念」、「愛情表現」が含まれてることではないでしょうか。

 

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コメント

普段話しているさりげない言葉について考えることも楽しいもの です。
ご婦人がよそ行きに他人に対して自分の配偶者をどう呼ぶかを注意していると小生世代より若い人は「旦那」が多い。小生の世代では「主人」が多いような気がします。外部からの電話を受けて「主人は今外出中です」のように。
夫が同様な条件下で配偶者をどう呼ぶかについては「家内」が無難でしょうか。
時代劇などで女性が好きでたまらない夫や恋人のことを「おまえさん」などと言ったりしますね。心底愛情や敬愛の念が入った「おまえさん」と、いわれたいですね。

投稿: 忠兵衛 | 2020年7月23日 (木) 14時03分

忠兵衛さんへ・・・一般的に、配偶者のことをどのように呼ぼうとも、実際は恰も固有名詞のように読んでるのでしょう。
 しかし、「うちの旦那が」はずいぶん多くなりました。この言葉には「二人の関係に少し距離がある」ように響くこともあります。もちろん当人はそんなことはなくて、名のように使っているのでしょう。
 ところで、第2の人生では「おまえさん」と呼ばれるようにしようかな。

投稿: カッキー | 2020年7月23日 (木) 14時28分

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