音声案内は英語版ナビゲーション
今までも黄色の「TTクワトロ」に乗ってたことから、新たなターボブルーの「TTクワトロ」の運転にはすぐ慣れました。しかし、細かな点について新らたなことが多く、例えば、サイドブレーキの掛け方、アイドリンストップ方法、ナビの位置は左斜め前でなく、ハンドルの中、つまり正面にあるので却って見やすくなったり、バックではカメラがあるので後方が見え、より安全になりました。
このような点は、あるいは私が最近の車の特徴について認識が遅れてるようで、前回の購入から11年間も経過すると、車は年々進化してることを実感です。
これらの操作にどうにか慣れましたが、運転上、今までと最も異なる点の一つは「ハンドルがとても軽い」ことです。ほんの少しの力で思い通りに方向が変わります。もう一つは「アクセルをあまり踏み込まなくてもダッシュがよい」です。これはタイヤサイズが245ー35ー19と、特に扁平率が35%であることや、ホイールが19インチであることによるかもしれません。車は運転者の意志にすぐ反応です。
ところで、乗り出して10日が経過し、最も困難を感じたのはナビの設定方法です。設定は今までと全く異なり、私のような古い人間は新しい方法になかなかついて行けません。もともと、コンピューターは苦手だったので年令が嵩んだ今、最新のことには尚更、取り組み難いです。取扱説明書は却って理解が難しく、一歩一歩、自らクリアーして行くしかありません。
しかし、購入以来、10日が経過し、私にとってどうにか、とっても大切な目的が達成できました。それはナビの音声案内が英語版になったことです。よく聞いてると前方に踏み切りがあることや、国道何号線になることなど、今までの「斜め右に曲がれ」など通り一遍の案内に終わらず、女性の声で丁寧に案内します。
以前のTTでも、英語の音声案内で秋田県や岐阜県に行けたので、英語版に慣れてしまい、今回も、どうしても音声案内は英語版を望んでました。ただ設定が私に難しかったです。
目的地の入力方法が今までとは異なり、画面を押すのではなく、文字を書くか、音声入力です。一たび、設定を英語版にすると入力も英語になるので、それは面倒です。このため、目的地入力は日本語で行い、音声案内のみを英語版にできました。これが可能となったときは心から嬉しかったです。
このブログのどこかに書いておきましたが、高校時代より好きな教科は音楽と英語であり、結果的に最初の就職がインドの日本人学校勤務であったことや、その後も、ニュージーランド人、アメリカ人、インド人など英語圏の多くの方を中心にホームステイを受け入れ、今でも日本文を英文に変換する英作文を続けてます。
ですから、車のナビは英語による音声を望んでました。音声英語は生粋のアメリカ英語で、今後の生活にもプラスになる思います。人間とは新たなことが開けてくると嬉しいものです。
しかし、英語に慣れるとともに、それ以上に日本語能力を極めること、それは社会の事象について、また、今後のよりよい生き方について「考えをまとめる力」が私にとって大切と思います。
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コメント
毎日のブログの更新は時に、難行苦行でしょうね。ブログを書くために心を悩ませている時間の中にだけ今生きている自分がいるような気がします。全力で一編を作り出そうとしているその中にこその生の営み、心の営みを感じます。
投稿: 文台 | 2020年8月11日 (火) 08時37分
文台さんへ・・・年令が嵩むことで、今までのやり方を変えることは簡単ではないことを実感しました。車の操作についてでしたが、何事も難しくなってます。世の中が次第に変革しているので、頭がついて行けず、脳に柔軟性も欠けてるのでしょう。
ところで、難行苦行ではないかとのことですが、結構楽しんでやってます。読んで下さる人の生き方に何かプラスになると意味があると感じてます。一方、キーボードを叩くのは書くことに比べれば楽です。仰せの通り、何をテーマにするかが難行苦行です。これについては、体験したことが書きやすく、日々の生活が活動的であることが基盤になってます。
投稿: カッキー | 2020年8月11日 (火) 09時10分