車が新しくなっても、精神生活は変わらず
【アウディ社で出発前に撮影】
一般的に、私の年齢では免許自主返納する人が多くなるご時世です。しかし、私自身、退職してから生活にかなり変化がありました。
退職と同時に妻がこの世を去るという考えられない事態になり、時を同じくして二人の娘の独立で、すでに長い年月を一人で生活してます。この環境が、徐々に何でも自ら行う生活になり、家事を人に頼ることはできなくなってます。食材の買い出しから3回の食事の用意が毎日の日課です。それが美味しいためと、次第に健康食を考えるようになりました。
しかし、生活については、ヘタをすると時にはだらだらテレビを見て時間を過ごすことが起こりやすく、一日中、一人でいると「人生とは何か、人間とは何か」、「自分らしい生き方とは何か」「生きることは何かに集中することか」と考えるようになりました。
その一つに、現役時代はコンピーターフォービアであったのに、いつの日か娘が使っていたパソコンに「発信の喜び」を見い出し、ついにプログやフェイスブックを立ち上げ、受動から能動的な生活に一変してます。
現役時代は教員であったことから、朝のホームルームのように一つの話題を取り上げ、ネットを媒介にして多くの方々に自ら見聞したこと、体験したことを通じて、その考えや感想、あるいは日々の喜怒哀楽を伝えることに喜びを感じるようになりました。これが13年続いてます。実際には、テーマを創造することはなかなか至難なことです。ですから事前の体験や取材が欠かせません。自ら体験するといろいろ書けるものです。
年令が嵩むと、昔のことを振り返ることが多くなり、それも貴重であっても、それのみでは次への前進がなくなり、創造性が退化すると思います。何でもよいから、「今までと異なる見方」ができたり、「今までと異なる環境作り」が脳を活性化させるのに不可欠と考えるようになってます。
高齢者の数人に1人が認知症という現状を鑑み、これを未然に防ぐにも「脳に良い刺激を与え」、特に「運動は常に現役であるべき」と肝に銘じて日々の実践が有効ではないかと思ってます。
ところで、本題ですが、今まで11年間、乗った黄色のTTから、8月1日に新たなターボブルーのTTに変えました。概して、大きな違いはありません。色彩が変わっても内容は現状維持です。
これも上記のことに関連します。未だ見たことがない、体験したことがない、行ったことがない日本の自然や歴史的な建造物、記念館、博物館巡りなどを通じて、未知な日本をもっと知り、脳活動に新たな刺激を与えたいと思います。この手段として新たな車を有効利用します。
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