矢切りの渡しと同じ私の祖父と祖母
私の倉賀野町には江戸時代から明治初期まで河岸があり、ここは烏川を使った江戸からの船着き場【終着地】です。ここから荷物を信州や越後に運びました。陸揚した舟の荷物は、その後、牛に曳かせて運んだことから、今でも牛街道という名の道路が残ってます。
ところで、私の父方の祖父と祖母【二人とも江戸時代生まれ】は親の決めた結婚に反対し、埼玉県原道村から、謂わば駆け落ちして舟に乗り、見知らぬ倉賀野に上陸して生活を始めました。もしかして、かなりの情熱家だったようです。果たしてこの血統が蘇るか。
https://www.youtube.com/watch?v=kmw4cBqQH_A
My Kuragano-town had a riverbank during the Edo period and the beginning of Meiji era. It is a port from Edo 【Tokyo】 using the Karasu-River. Kuragano was the terminal. The luggage unloaded from the boat was carried by cattle. The luggage was carried to Nagano and Niigata. After that, So there remained still a road named Ushikaido.
By the way, my paternal grandfather and grandmother [both born in the Edo period] opposed the marriage decided by their parents, so to speak, they eloped from Haramichi-Village, Saitama Pref, and landed in unfamiliar Kuragano by boat and started their lives. Perhaps they were quite passionate. I will revive their pedigree.
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コメント
心の奥のどこかに潜んでいる夢でありロマンである駆け落ち気分を味わうべく相変わらず矢切の渡しは賑わっている。
できるなら、夕暮れの雨が降るさびしい雰囲気の中で乗って、忍ぶ恋、思いの丈を正直に生きる情けの極致を感じて欲しいね。
投稿: 船頭 | 2020年9月12日 (土) 06時56分
船頭さんへ・・・4人いる祖父母は全員が江戸時代生まれの人で、私が生まれた時はすでにこの世にいませんでした。ですから、祖父母の味は知りません。その代わり、私は曾孫に会いたいと思います。
本文の中の祖母は一度、栃木県に嫁に行って子供も生れたと伝えられます。しかし、昔から近所にいた私の祖父と一緒になるため駆け落ちして、利根川から烏川に入り、昔ですから誰も知らない倉賀野まで来ました。昔の子供は引き取ったらしいです。
投稿: カッキー | 2020年9月12日 (土) 10時43分