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2020年10月19日 (月)

着々と進む「源平の丘」の建設・・来春が楽しみ

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【拡大して下さい。来春は色彩豊かにしてみます。】

 先日、群馬県西北部に位置する嬬恋村の「愛妻の丘」を訪ね、大自然と人間の喜びとの調和を感じ、その長閑にして雄大な姿に影響を受けた私は、ついに庭の築山を「源平の丘」と命名しました。

 今までもある程度は出来ていましたが、石垣を自らの労働で一段と高く積み上げ、その中に土を入れ、以前に増して高い築山になりつつあります。労働は日々少しずつ進めてます。

 実は、築山の中に入れるのは土のみでなく、庭の枯れ草や落葉です。私はこれらを邪魔者扱いにせず、また、ゴミ収集車に出さず、築山に埋めて肥料として再利用します。

 つまり、こんな場面においても今叫ばれてる循環型社会の姿があります。大自然の山岳では落葉は人間が処理せず、有史以前から、そのまま肥料になってることが何万年と繰り返され、それにより翌春に新たな息吹が生じます。

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 植木がたくさんあることから、私の庭は落葉に事欠きません。写真は柿の葉です。また、細かい葉はサルスベリの葉です。ただ、これらを集めるのは一人では一度にできず、連日、少しずつの作業です。実は、一気にやらないことが腰痛予防のコツです。可能な限り一輪車を使用し、無駄な労力は使いません。

 本格的な仕事師は親方の指示で動くでしょうが、私の場合は全く好きなように作業をしつつ、考え考え作業してるので、私自身の「美的センスと創造性」が問われます。前の道を通りかかった人が思わず立ち止まり、客観的に目を惹く「源平の丘」に仕上げる究極の目標があります。

 実は、今まで私は花木のみ育て、草花を殆ど植えませんでしたが、今後、高い位置で腰を曲げずに作業ができれば草花にも挑戦できます。また、外からも草花の位置が高くてよく見えることになります。その上、性格的にものぐさの一面がある私はユリやグラジオラスなど球根を植えれば、何もしなくても毎年春には芽が出て開花するでしょう。でも草花の種も「源平の丘」完成の暁には撒きましょう。

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 こちらは枯れ草や落ち葉の上に土を入れたところです。上から水を浸み込ませて落ち付かせたところです。今後、この表面をキャンパスとしてどんな色彩が生じるでしょうか。草花の種を撒くのも楽しみです。

 私たちはどんな場面でもよいから、今までになかった喜びが未来に生ずることで希望が生まれ、脳が活性化され、併せて労働によって肉体が鍛えられ、延いては認知症には縁のない明日につながると考えます。来春は「源平しだれ」が咲く「源平の丘」は、果たしてちょっとした観賞に値する景色になるでしょうか。

  

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コメント

日常生活の中で喜びを見出し、時間をかけて育てていくのが希望ですね。この間の充実感がたまらない。「幸せ」は、満足感。「喜び」は、内面の安らぎ。

明日坂さんへ・・・それにしても貴殿のハンドルネームの豊かさには驚きます。
 庭仕事は肉体作業を通じて行なうと共に、より良くという工夫、つまり創造性が必要です。実は、これが楽しみです。
 結果が半年後と言うのもワクワクします。創意工夫と言う「原因」と、観賞に値すると言う「結果」の関係が成り立ってます。
 物事はある意味でこの関連性が脳にいいかもしれません。その意味で、教育番組にある「ピタゴラスイッチ」はこうすると、こうなるという関係が子供に分かり、脳によいと考えられます。

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