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2020年11月19日 (木)

筋肉増強には引く力も鍛錬

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 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2019年、高齢者【65才以上】の総人口に占める割合を国別に比較すると、日本は28.4%で世界で最も高く、次いでイタリア23%、ポルトガル22.4%などとなってます。

 日本では、全人口に対する高齢者の割合は今後も上昇を続け、2025年には30.0%になり、第2次ベビーブーム期(1971年~1974年)に生まれた世代が65歳以上になる2040年には、35.3%になると見込まれています。

 ですから、日本は3人に1人が高齢者となる超高齢化時代に突入します。年金問題一つを考えても、働く現役世代が減る一方で、高齢者がますます増え、次第に行き詰ってゆとりのない時代が迫ってると言えます。

 他方、都市部のみならず、地方においても核家族化が進んでおり、この環境下で特に健康面において高齢の患者数が増え、医療も崩壊の危機に晒されることは今回のコロナ禍を見ても、その可能性は十分に考えられます。

 私たち高齢者にとって、今後の健康面こそ生活の基盤です。日々、努力して自ら体力を温存したり、改善しなくてはなりません。それには規則正しい食習慣であり、適度な運動と考えます。併せて、精神の充実が必要で、昔から続けてる趣味や芸術、新たに挑戦してる分野など好きな物事に集中できる時間を持つことでしょう。

 ところで、以上のような近未来の社会情勢や、一般的に体力が減退する状況を鑑み、週2~3回のトレーニングが欠かせません。いつまでも歩けるための簡単なトレーニングはウォーキングです。散歩より少々速めの歩きです。併せて、上半身の筋肉を増すには学生時代に習った「ルーの法則」を思い出し、実践したいものです。

 ※ルーの法則を簡潔に言えば「筋肉の機能は適度に使うと発達し、使わなければ退化し、過度に使えば障害を起こす」というものです。

 一般的に筋肉を鍛えるのは若い人や、スポーツ選手と思われ、高齢者には関係ないようことのに思われがちですが、とんでもありません。高齢になってこそ筋肉量の維持が基盤であり、呼吸するにも呼吸筋が働いてるように、食物を飲み込むにも、バランスを取るにもすべて筋肉が成せる業です。ですから動くことはすべて筋肉が働いてこそ可能ということで「年令を重ねれば重ねるほど、筋肉を鍛えることが必要である。」は論をまたないです。

 私は機会さえあれば、家の内外で筋トレしてます。高齢になると陥りやすいのが猫背で、これを防ぐには壁に背を向けて姿勢をチェックすることに始まります。自分の現状を知れば自ずと効果がある方法を工夫するものです。これには背中を反る体操です。

 一方、私はダンベルや「てっぽう」を欠かしませんが、これらは概して押すトレーニングです。最近は逆に引くトレーニングも取り入れてます。筋肉は伸びたい縮んだりするので、この動きの両方をバランスよく鍛えます。引くには写真のようなトレーニング用ゴムが有効です。身体の向きを変えたり、腕の向きを工夫すると異なる筋肉が働いてることが分かります。皆さん、いつまでも自らの意志通りに動けるようトレーニングしましょう。

 

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