開通した新鏑川橋を渡る私のウォーキングコース
昨日、私はこの度、開通した高崎市・木部町~藤岡市・篠塚町間の「新鏑川橋」を歩いて渡りました。
走行しやすい立派な車道と共に、両サイドに広い歩道が付設され、大変歩きやすく、極めて近代的で安全に配慮できてる橋です。この橋の特徴の一つは、平地の一般道からかなり上って高い位置に架かっており、全長431mという長い橋です。位置が高い故に橋からの景色は誠に素晴らしいものです。
実は、2~3日前に偶然、この近くを愛車で通過したところ、開通したことを知り、帰路に橋を通過しました。路面が良くて、あまりの快適さに工事の丁寧さと景色の素晴らしさに感銘しました。
以前からこの近くの土手をウォーキングコースとしていた私は、橋が完成した暁には、この橋をウォーキングコースに取り入れ、藤岡市サイドも歩けば、より一層、足の鍛錬になると考えてました。それは前述の通り、橋の位置がかなり高いので、橋まで登ることでも下半身が鍛えられます。
写真は橋の上から下流方面を見たところです。橋がかなり高いことがお分かりになるでしょう。正面は以前にブログで紹介した白鳥の飛来地です。ここ一帯は川の水が沼のように溜まり、波もなく、シベリアやカムチャッカから飛来すると想われる白鳥にとって棲み心地がよいのでしょう。12月末から3月上旬まで約50羽が羽を休め、近年では「白鳥の飛来地」として名所となってます。
また、この橋の下は二つの川の合流点で、右は日野金井方面から流れてくる鮎川であり、左は鏑川の本流です。鏑川の源流は群馬県南西部の荒船山や神津牧場付近です。
写真によっても橋までかなり上りであることが分かります。拡大してご覧ください。正面には上毛三山の一つである榛名山の雄姿を望み、高崎市街地のビル群も見えます。この界隈は未だ田んぼやトマトの生産地です。
実はここ一帯は今は亡き私の母の故郷です。母は子供の頃、この付近で母親に連れられて箒星を見たことを、いつも私に自慢そうに話してました。すごく長く尾を引いていたとのことです。もちろん、それはハレー彗星であり、1910年に出現したもので歴史を紐解くと、このときのハレー彗星は近年出現したものとは違って誠に大きく見えたことは事実のようです。
ところで、私が考える効果的なウォーキングの方法です。
1、少々ストライドを広く取ります。これによりスピード感が出ます。運動とはある程度のスピード感を伴うことが基本です。
2、両肘を90°に曲げ前後に振ります。これによって背中の筋肉がかなり活動的になります。腕が疲れたら100mほど腕を下げて歩く、いわばインターバルトレーニングです。
3、視線を遥か前方におきます。これによって姿勢がよくなります。
4、つま先で地面を意識して蹴ります。これにより脹脛が発達します。脹脛は下半身の血液を心臓へ送るポンプの役割をしています。
5、常に鼻呼吸を心掛けます。これにより脳がすっきりします。
なお、これから寒くなるので血圧安定の観点から、ウォーキングは早朝の時間帯を避け、気温が高くなってからが適します。
何事も、従来の環境や方法を常に点検し、固定観念から脱皮し、「経験のみに頼らず、新たに挑戦する柔軟性」こそ人生100年時代を元気に生きる基盤ではないでしょうか。
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コメント
健康は自ら鍛え作っていくものですね。
バイザウェイ
2・11・9午前8時快晴、南西の空に、月齢23、1の下弦の月を仰ぎ見ると欠けた影の部分がうっすら見えました。辛うじて、月全体の丸さがわかります。白内障手術のおかげでしょうか。感動でした。
今晩某所でお会いできるのを楽しみにしています。
投稿: 虧月 | 2020年11月 9日 (月) 10時34分
虧月さんへ・・・今宵は小生が到着するのは、いつもより少々遅くなります。先に行ってて下さい。もしかして、ママさんから「凄い話が出るかもしれません。」
投稿: カッキー | 2020年11月 9日 (月) 10時45分