晩秋となり、最期を懸命に生きるカマキリ
私は庭の植物に対し、農薬と除草剤を決して使用しません。理由は昆虫の命を保護するためです。今年の早春にも樹木についてるカマキリの卵がありました。結果的にカマキリがたくさん生まれたのでしょう。庭には夏から秋にかけて幾匹もカマキリを見ました。
今日は秋の日差しを浴びて温まり、短い一生の最期を懸命に過ごしてる様子を見ました。
秋が深まれば餌となる小さな虫もいなくなり、お腹が空いてることでしょう。それにしても、保護色の実にきれいな黄緑に身を纏い、長い手足や羽根そして細い触角を使って懸命に生きてます。今の私とあまり変わらないと感じます。
I never use pesticide, agricultural chemical and herbicide on plants in the garden. The reason is to protect the lives of insects. There was a praying mantis's egg on the tree in early spring of this year. As a result, many mantises were born in the garden from summer to autumn.
Today I saw her warming up in the autumnal sun and spending the end of her short life.
As autumn deepens, there will be no small insects to feed on, and she will be hungry. Even so, she is dressed in the marvelously protective yellow-green color and lives hard with her long limbs, feathers and thin antennae. I feel that she is not much different from what I am now.
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コメント
10月頃、ミカンの木の枝に産み付けられた泡状のカマキリの卵を見つけました。11月に入り、乾いて硬くなった。「カマキリは卵で冬を越す」と聞いていたが、産卵の1ヵ月後には、卵は卵鞘の中で孵化して「前幼虫」という状態で冬を越すこともあるようです。成虫のカマキリは自然の摂理によって冬を越せない。カマキリの寿命はせいぜい一年足らずと非情に短い。春になると、一つの卵から200~300前後の新たな生命が誕生する。冬場のカマキリは従容として迫らず自然の定めを受け入れ、心穏やかに、動ぜず残された余生を刻んでいる。我々は見守るしかない。
投稿: 蟷螂魂 | 2020年11月11日 (水) 18時36分
蟷螂魂さんへ・・・昔に比べ、カマキリも少なくなりましたが、子供の頃、よく見たもので今では殆ど見かけなくなったものに大きなカタツムリがあります。昔は6~7月頃よく庭で見ました。
農薬によってほとんど死滅し、子孫が残らないのでしょう。絶滅したと言えます。人間は環境に悪いことをしているのではないてしょうか。
カマキリは害虫を食べると言われてます。いつまでも残したい昆虫です。
投稿: カッキー | 2020年11月11日 (水) 20時42分