どっしり構える「三波石」
玄関前には、推定数トンある大きな三波石(さんばせき)がお客様を迎えるかの如く構えています。半世紀以上前、この地に引っ越してきたとき亡父が購入したもので群馬県鬼石町の下久保ダム下流2~3Kで採れる有名な巨石です。色彩は概して薄い青です。
偶然にも、この石の上側と右側が群馬県のある山の形に似てます。私は今までにその山に4回ほど登り、10年ほど前には頂上から数羽のレース鳩を放したことがあります。鳩はすべて直線距離約50Kある私の家に戻りました。
右側の崖は垂直におよそ200mの高さがあり、登山客がしばしば滑落し、ニュースになる荒船山【標高1423m】です。頂上はテーブルマウンテンと言われる平原で、周囲は陥没し切り立ってます。頂上からは活火山の浅間山がよく見えます。
In front of the entrance, a large Sambaseki that literally means three-wave stone estimated to be several tons, is set up as if to welcome customers. It was purchased by my late father when we moved to this area more than half a century ago. This stone is a famous megalith that can be found 2-3km downstream of the Shimokubo-Dam in Onishi Town, Gumma, Japan. The color is generally light blue.
By chance, the upper and right sides of this stone resemble the shape of a mountain in Gunma prefecture. I have ever climbed this mountain about four times and released several race pigeons from the summit about 10 years ago. All the pigeons returned to my loft with a straight line distance of 50km.
The perpendicular cliff on the right has a height of around 200m, and it is Mt. Arafune [elevation 1423m] where it often became news that climbers slid down. The summit is a plain called Table Mountain, and the surrounding area is sunk and steep. From the top, you can see the active volcano Mt. Asama.
【拡大すると遠方に荒船山が見えます。】
« 金柑が豊作・・・果たして食べきるか | トップページ | 今宵から明日の未明にかけて「ふたご座流星群」 »
「レース鳩」カテゴリの記事
- 鳩を飼っていた「思い出」ぼろぼろ(2024.08.23)
- 私の鳩に会いに、一人で行った内モンゴル(2023.06.13)
- レース鳩と共に過ごした充実した人生(2023.05.10)
- レース鳩月刊誌・エリザベス女王の思い出(2022.09.09)
- 屋根オブジェ 時が経過し 平和へと(2022.01.22)
三波石 色、波讃え 山容かな
投稿: 布袋 | 2020年12月13日 (日) 07時47分
布袋さんへ・・・おはようございます。いよいよ年の暮れが迫って来ました。何をするにもコロナが影響し、ここへ来て更に人間生活が縮こまっています。
このような状況にあっても、いくらでも人間の精神と肉体は改善できます。自らにいろいろやるべき課題があるかどうかではないでしょうか。今朝もブログを書いていて巨石のことをmegelithと言うことを今更ながら発見し、使いました。そう言えば昔から巨大なものをメガと言いました。人間の記憶は口で言ってみる、つまり音にすると、それを聞いてることから脳に定着しやすくなると思います。
それにしても荒船山は亡き妻と登ったこともありました。この返信を書きながら思い出しました。
投稿: カッキー | 2020年12月13日 (日) 08時01分
巨石のことをmegalithと言うことを今更ながら知りました。そう言えば、昔から巨大なものをメガ(mega)と言いますね。手で書いて、発音して英単語を記憶したものです。音声の方が記憶脳に定着しやすいように思います。
「今更ながら知りました」というのは結構あるものです。一日一つでもあれば、小さな進歩、進化を感じます。今日も、「無知の知」探しをしましょう。
投稿: 布袋 | 2020年12月13日 (日) 09時06分
Megalithから単語の寄り道をしました。
メガホン(megaphone)にも、megaが使われていますね。ラッパ型拡声器と訳されたのでは、megaも台無しですね。大きな都市を表すメガポリス、メガシティ、メガロポリスなら名は体を表す。
Lithには石・岩の意があるようです。旧石器時代はPaleolithic。新石器時代はNeolithic。Lithicには膀胱結石の意味もあるようです。今日から、stone、rockを抜け出しLithに生きよう。
投稿: 大限界 | 2020年12月13日 (日) 10時27分
大限界さんへ・・・今日は午前中、秋田犬の餌【ミルク】を届けに娘の家に行ってきました。
ところで、英語はあまり格式ある単語を知らなくてもよいという考えがありますが、やはり知ってれば、出合ってすぐに分かるので有利になります。
まあ、日本語でも使うような言葉は医学用語などすぐ英語に変換できるようになりたいですが、これには生涯かかるでしょう。どんなに時間がかかろうと、知を増やす楽しい茨の道もあると思います。
100年時代、夢中になれる、集中できることがあるほど尊いことはありません。
投稿: カッキー | 2020年12月13日 (日) 12時04分