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2021年1月18日 (月)

大きくすることを考えず、今のまま地道に継続

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【今朝の紅梅】

 何事も幅を広げ過ぎて、結果として失敗することはよくあることです。特に経済については、これが言えます。今後一年の成り行き、つまり近未来の経済動向についてはアマチュアはもちろん、銀行や証券会社のいわゆるプロフェッショナルにも本来は分からぬことです。

 ところで、世はインターネット時代であり、日夜刻々と変動する日米為替レート、及び米国株価について、日本人が就寝中に上下に動くという日米の時間差があります。この点では経済のプロも、アマチュアもその動向を知るにはどちらが早いも遅いもありません。ネットはどこでも同時です。

 概して、プロは会社に着いてから米国の結果を知ることが多く、実際に投資をしてるアマチュアは真剣ゆえ、夜中にネットでリアルタイムに情勢を知るチャンスがあり、あるいは為替レートと米国株価結果を知るのは投資家の方が早いとも言えます。

 現在は、コロナ禍の真っ最中にあり、収束の気配は見えず、むしろ、日に日に拡大してる傾向さえ見受けられます。これはウィルスが寒さに強く、冬季の方が人から人へ感染するリスクが高いからとも考えられ、冬季は人と人が蜜になる公算も多いからでしょう。

 このような過酷な社会環境では、需要が減り、経済活動が停滞し、特に非正規の若い方々を中心に経済状況は逼迫し、今ほど経済格差が広がってることはないといわれてます。どちらかと言えば、一般的には年金に支えられてる高齢者の方が、多少ゆとりがある状況と考えられます。

 ところで、昔は預金に利子が付きましたが、現在は金利0%時代であり、小泉元首相時代には「貯蓄から投資へ」が叫ばれ、高齢者の中には投資をしてる人が増加してます。

 もちろん、これにも落とし穴があり、12年前に起こったリーマンショックのような極端な世界的株価下落や、その後のヨーロッパ周辺国の危機があったように、近未来はいつ経済危機が起こるとも限りません。これを考えると、よいと思って行った投資は、結果的にそれだけ損失が起こりうることを常に頭に入れておかねばなりません。

 ただ、健康面から高齢者は若い人のように仕事をして給料をもらうことは不可能であり、ある程度の安定収入を考えるとき、少量の投資に頼らざるをえないこともあります。

 ですから賢明な方法を考慮する場合、当面は良好でも、過剰な投資により、後に後悔することは起こり得ることであり、利子は付かなくても元本が減らない貯蓄も大いに意味あることです。

 この貯蓄と投資の塩梅を見極めるのは、これから高齢化社会を生きる上で大切な要素です。近過ぎず、離れ過ぎずは経済面のみならず、広い人間社会を生きる上での知恵であり、現状把握と未来を展望できる判断力こそ、私たちにとって、いつまでも研ぎ澄ませなくてはならない生き方と考えます。

 

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