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2021年3月 6日 (土)

相互依存の関係にあるメジロと梅の生態

Img_1774
【画像を拡大すると香りを感じるほど臨場感が出ます。】
 
 当り前ですが、植物に水を与えるときれいに開花し、花が長持ちします。また、梅の開花期間が長いので春の到来をしみじみ感じます。昨日も番いのメジロが来て暫く蜜を吸ってましたが、よく観察すると蜜を吸いつつ、雄しべと雌しべに触れながら受粉を促進しています。これが結果的に、梅がたくさん実ることにつながってます。
 
 ところが、メジロは紅梅には殆ど行かず、白梅のみの蜜を吸ってます。紅梅より白梅の蜜が美味しいのでしょう。今の時期に蝶は未だいません。ですから毎年、梅の実がたくさん生るのは蜜を吸う野鳥のお陰であり、今更ながら自然界の相互依存の関係を目にしてます。
 
 Obviously, when water is given to plants naturally or artificially, they bloom beautifully and the flowers last a long time. Since the plum blossoms have a long flowering period, I feel deeply the arrival of spring. Yesterday, the Japanese white-eyes came and sucked nectar for a while, but if looking closely, I can see that they promote pollination by touching the stamina and pistils. As a result, a lot of plums are produced every year.
 
 However, Japanese white-eye rarely goes to red plums and sucks the nectar of white plums only. The honey of white plums is more delicious than red plums I guess. Currently, there are no butterflies. Therefore, it is thanks to the wild birds that suck nectar, then a lot of plum fruits grow every year, so that I am still observing the interdependence of the natural world.
 

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コメント

人間は花と香りを愛で、蜜にこだわらない。メジロは花を傷めず、受粉作業をして、手間賃として蜜をいただいている。
 梅の独特な匂いもこの蜜から出ているのではないか。メジロの方が人間より梅の花をダイナミックに楽しんでいるようだ。


光春さんへ・・・おはようございます。ひと雨ごとに春に向かっています。庭には梅の他にも次から次へと球根など地中から芽を出し、開花の準備に入っています。今朝も6時30分から、地区のラジオ体操会に出席し、健康に感謝してます。
 今日も自分らしく一日を有効利用し、脳の活性化を図ります。
 
 

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