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2021年3月 8日 (月)

目と舌のトレーニングを日課としたい

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【次第に膨らむ花桃の蕾】

 私たちは、外部の刺激を受ける五感の殆どは首から上で感じ、それにより脳が快く感じたり、不快に感じたりします。五感を感じるのは先ず、目であり、耳であり、鼻であり、舌であり、顔面であったりします。

 五感の発達度については、一般的に私たち人間より動物の方が視力や聴力、そして嗅覚については数段優れているように感じます。これは天敵から命を守るための大切な防護本能に由来したり、餌を求めて嗅覚が発達したためでしょう。半世紀以上に亘り飼育してたレース鳩の行動を観察すると、屋根に止まっているときなど常に大空のちょっとした動きに敏感に反応します。それは隼や鷹の襲来から目を離さない生まれながらにしての習性です。

 長いこと鳩を飼育してると驚いたこともありました。その一つに生まれたての雛を求めて蛇の青大将がどこからか鳩舎内に侵入し、雛を飲み込んでしまいました。これなど優れた嗅覚を持つ蛇の成せる業です。

 ところで、私たち人間も生れながらにして備わってる五感ですが、年令を重ねると、あるいは鍛錬を怠ると次第に感覚が鈍る傾向にあると感じます。これを回避するには日々新たな刺激を受ける生活を自らに課すことが必要です。例えば、今の季節ではあちこちで梅の香りが漂うことから、意識して香りを嗅ぐことは脳によい刺激を与えるでしょう。

 五感のうち、今回は私が考え実践してる目と舌のトレーニングを披露します。

 先ず、目についてです。先日、私が患った白内障や結膜炎では眼科医の治療や手術になりますが、平素、自らできる眼球のトレーニングも大切です。

 私たちは首を動かさなくても、眼球の動きによってのみ左右や上下の外界の動きを察知できます。また、遠方を見るときと近くを見るときでは焦点を合わせる働きを持ってます。

 これをトレーニングするには、眼鏡をはずして、先ず、首を動かさず眼球のみで上を5秒ほど見続けます。同様に下方を、右を、左を、続いて斜め右上を、斜め左上を、続いて斜め右下を、斜め左下というふうに8方向に眼球を向けて見続けます。最後に、眼球をゆっくり3周し、逆方向にも3周します。

 一方、焦点を合わせるトレーニングでは、遠方を見たり、すぐ近くを見たりを交互に行ないます。可能であれば遠くの山が見える場所がよく、その稜線や頂上に焦点を合わせ、5秒ほど見続けます。その後、今度は親指を目から40センチほど離して立て、指の爪を5秒ほど見続けます。この繰り返しです。その後は、素早く遠近の焦点を合わせます。

 ところで、舌についてトレーニングする人は少ないでしょうが、こちらも有効です。舌の役目の先ず第一は「食べ物を歯の上に載せる作業」です。そして味を感じます。一方、言葉を話すには舌の動きがスムースであれば明瞭に発音できるでしょう。

 舌のトレーニングも眼球のトレーニングに似てます。舌先を唇と前歯の間に入れ、大きく左右に10回動かします。同様に次は、舌先を舌唇と前歯の間に入れて左右に10回動かします。最後に、舌先を歯と唇の間をぐるぐる回します。反対方向も行ないます。

 舌のトレーニングのまとめは音読が効果があると考えます。読書は黙読が多いですが、時には小学生時代に行なったようにしっかり音読したいものです。

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