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2021年5月17日 (月)

初挑戦 挿し木で増やす 貴重なシャクナゲ

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 挿し木については、子供の頃、学校で習ったので、いわば遊びとしてしたことがありますが、現在、一日たりとも植物から離れることのない生活を送っていても、挿し木で花木を増やしたことはありません。ただ、拙い体験から「金の生る木」を剪定し、切った小枝をその辺に落しておいたら根が出てきて、その生命力に驚いたことがあります。このように簡単に根が出るものもあれば、簡単にいかないものもあります。

 今回は植木屋に行っても、殆ど見つからないシャクナゲの貴重な品種「フィリスコーン」の枝を一週間前に挿し木してみました。そしたら、ご覧の通り、新たな葉(中央の黄緑)が日に日に大きくなっているではありませんか。

 この枝は今年の枝でなく、2年ほど前に生じた枝で今春の新芽より太いです。ですから、今のところ、樹勢がよく栄養を内包しているのでしょう。基本となる土壌は赤玉土とピートモスを混ぜたもので吸水性と通気性に優れています。

 この土壌作りも、30年以上シャクナゲの魅力に取りつかれていても、幾度かの失敗を超え、やっと辿り着いた私が得た自信の土です。というのはこの土壌による八種類のシャクナゲ(日本種2本、西洋種6本)のすべてが今春は調子が良いからです。調子が良い証拠は花が終わった後、新芽がぐんぐん伸びてるからです。

 ところで、このフィリスコーンと命名された西洋シャクナゲは花に抜群の品格が備わってることが特徴であり、色彩は概して白であっても、クリーム色がかっており、中心部に微かな青さをを感じます。西洋シャクナゲ一般に見られるような豪華さのほかに、フィリスコーンには格調の高さが表現されてます。

 実は、広い意味で私の上司でもあった隣のTさんが生前、前の道からこの花を見て「本当に素晴らしい色」と褒めて下さったことが思い出されます。早いもので他界され、1年になります。彼には公私共に56年間、多面に亘りお世話になった方です。コロナ禍にあって、入院されてる病院は立ち入り禁止となり、半年間ほどお見舞いに行けず、最後はお目にかかれなかったことが今でもすごく心残りです。

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【拡大してご覧下さい。】

 挿し木については初挑戦である故、いろいろ参考に学びつつ、水分不足にならぬよう注意しながら毎日、観察し続けます。新しい葉の芽には5月中旬の今の季節に小さい赤い虫が付きやすく、葉が食べられてしまいがちです。同時に、半日蔭になるよう、特に強烈な西日が当たらぬよう気をつけます。

 写真の親の石楠花と共に、将来は2本のフィリスコーンが色鮮やかに開花する日を夢見ています。

 

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