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2021年5月13日 (木)

車間距離2倍にすれば 前車の大きさ4分の1に

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 昔は近所に八百屋、魚屋、パン屋、万屋などありましたが、時代の変遷と共に現在ではそのような店は消滅し、それに代わり、町はずれのコンビニや大型スーパーまで食事の買い出しに、車を運転しない日はまずありません。

 また、私の場合、家族がいないこともあり、一人で家の風呂に入るのは温度差による血圧の急激変化により危険と予測でき、夏季のシャワーは別として、それ以外の季節では200円【吉井ドリームセンター】~300円【榛東温泉】と比較的安価な日帰り温泉を利用することが多く、生活に車の運転が必要不可欠の環境下で細々と暮らしています。

 車の安全運転法については、自ら毎日考えてます。また、ディーラーの支店長の話によると、車の安全運転法で最も基本は前を走る車との車間距離と力説され、心に響きました。私自身でも車間距離の維持は大切と分かっていますが、改めてプロから教えられると一層これが基本であると認識させられます。車に宣伝のみでなく、運転法に触れて下さるのは誠に有難いことです。

 一方、私は前方の視界が広いことが危険を素早く感知できると考えてます。それには広い道路を通過することを鉄則にし、住宅街などの狭い道路は走らないようにしてます。もし、已むを得ず狭い道路を通過する場合は、車同士の出合い頭や、子供、お年寄りの歩行、自転車に対してなど、何があっても即座に対応できるよう、ゆっくり走行しなくてはなりません。

 近年、どこにあっても、男女を問わず、若い人を中心にスマホを見つつ道路を歩行してる人があまりにも多く、誠に憂える時代に突入です。横断歩道でもスマホを見ながら歩いてます。

 ところで、運転について、最近一つの事実に気づきました。運転中に前方を見ると視界が広いほど運転しやすく、視界が狭いほど運転は緊迫します。両者は考えてる以上に差が生じます。

 それは上図で分かるように、距離と面積は反比例するからです。つまり、前車との距離が2倍になれば、前車の大きさは2分の1に減るのではなく、4分の1になります。同様に、前車との距離が3倍に伸びれば、前車の大きさは9分の1になります。ですから、考えている以上に、充分な車間距離ほど視界が広がり、運転手の精神状態はずっと落ち着きます。反対に、前車との距離が短ければ視界が狭いことはもちろん、前車が急ブレーキを踏むことが予想され、緊張感でいっぱいになり、精神は焦り続けます。

 一方、広い道車専用道路でも、大きくカーブしてる道路では、自然と対向車線にはみ出す力が生じます。これはニュートンの運動法則のうち第1の法則である「運動している物体は等速直線運動を続ける」ことに起因します。

 空いてる広い道路では注意が緩慢になりやすく、急カーブでは車は自然と直線運動をするため、しっかりハンドルを握って操作しなくてはなりません。運転中は常に前方を注視です。最近、私が感じてることは上記の二点です。

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