2021年7月
2021年7月31日 (土)
2021年7月30日 (金)
青春と 共に駆け巡った 26万Kクーペ
心肺を 涼しい時間に 鍛えたい
2021年7月29日 (木)
低下する 子供の視力と 手書きの漢字
【写真を拡大してご覧下さい。】
庭のサルスベリが満開になりました。この写真は三階の窓から撮ったもので、眺める角度を変え、上から見ると改めて枝の広がりが分かります。また、植木であっても、毎日の世話が大切に思います。それは余分な枝や枯れ枝の剪定、幹に巣を作る小さい赤い蟻の除去、毎日、根元の池に水を溜めます。写真のように、私たちは何事も角度を変えて観察すると改めてそのものの全体像を把握できるように思います。
話題は変わりますが、以下は文科省による裸眼視力の統計です。【平成30年度】
1.裸眼視力 1.0 未満の割合
幼稚園 約 3.7 人に 1 人 (26.69%)
小学校 約 2.9 人に 1 人 (34.10%)
中学校 約 1.7 人に 1 人 (56.04%)
高等学校 約 1.4 人に 1 人 (67.09%)
※小学校・高等学校では過去最高
2.裸眼視力 0.3 未満の割合
幼稚園 約 114.9 人に 1 人 (0.87%)
小学校 約 10.7 人に 1 人 (9.28%)
中学校 約 3.9 人に 1 人 (25.54%)
高等学校 約 2.5 人に 1 人 (39.13%)
※小学校・高等学校では過去最高値
技術革新に伴って世界ではIT化が進み、遅れを取るまいと日本でも小学生から一人一台のノートパソコンが配布されつつあります。私もそれ自体は、今までになく前進的な教育で素晴らしいことと認識してます。
一方、スマホは高校生なら殆どの生徒が持っていることが、今や当り前の状況で、中には通学途上、自転車に乗りながらスマホを見ている光景は珍しくなくなりました。当然、幾度も交差点を通過し、あるいは横断歩道を渡り、所によっては踏切も渡り、スマホ画面に夢中であっては目前の交通状況の判断が疎かになり、命の危険この上もありません。
上の数値が示す通り、裸眼視力1.0未満は、高校生の14人中10人であり、裸眼視力0.3未満は、高校生の25人中10人になってます。以前に比較し、若い人の視力の低下が誠に著しいです。
この原因の多くが、スマホの普及によると考えられ、スマホを見ている人の殆どが、首を下に向けた同じ姿勢であり、中には目にかなり近い所で見ています。この見方をこれから生涯に亘り、ずっと続けるのですから、情報の収集はできても、視力の低下は、余程の対策を取らない限り、避けられない状況です。
これは小中高校生に限らず、社会人に至るまで、スマホを見る姿勢に注意しなければなりません。 長時間、スマホを至近距離で見続けると、目の毛様体筋が凝り固まり、ピント調節がうまくできなくなると考えられます。若い人が所謂、「スマホ老化」になる可能性を秘めてます。
小学生、中学生もいずれはスマホを持つことになり、視力の低下と共に、特に心配されることは「漢字はキーボードで打つもの」になり、従来より漢字を書く機会が極端に減少していくことです。これを打開するには、未然にこのことを意識して、きちんと「漢字を手書きする機会を増やす努力」こそ、現代の日本人として欠くべからざる時代に突入しています。
2021年7月28日 (水)
虹を見て 子供の頃に ふと帰る
花々で 目立つか否かは 色彩に
2021年7月27日 (火)
夢を持ち 期待感こそ 認知症予防
2021年7月26日 (月)
人との距離 2mでマスク不要 熱中症対策も大切
【七分咲きになったサルスベリ】・・・今朝撮影しました。
依然として収束の気配を見せず、それどころか、世界的にますます感染の拡大を見せてるコロナ禍にあって、三密は避けなればはなりません。それは密集、密接、密閉です。これは同じ場所に人が集まり過ぎてはならないことです。同時に、手洗い、マスクの着用は今やどこへ行っても徹底され、公共的な建物では入り口に検温器が備わっており、これは便利です。
マスクの着用は人口過密な都市部では、どこへ行っても外すことはできないです。しかし、私が住んでる地方では場所によっては、人と接することが少ない空間があり、必ずしもマスク着用が必須とは言えません。近くに人がいない環境では無理してマスクを着け続けると、今の時季は、熱中症に罹りやすく、外せるときは外しましょう。私たち人間の健康にとって最も大切なことは、常に新鮮な酸素を吸うことだからです。
マスクが絶対に外せない所は密閉されてる電車内、バス内、駅構内、映画館、医療機関の待合室、コンビニやスーパーなど不特定多数の人で混雑している場所です。これは他の人との距離が2メートル以内になる場合があります。しかし、他の人と常に2m以上離れていれば、口からの飛末は互いに届かないと考えます。
一方、真夏の現在、コロナとは別に、前述の熱中症に罹る可能性が大きく、暑い中でのマスク着用は体温が上昇したり、呼吸困難に陥りやすく、こちらも危険です。ですから場所によって「マスクの着用否か」は臨機応変に、また、柔軟に対処する必要があります。
多くの人がマスクを着用してるのに、自分だけマスクをしてないと、何となく他人の視線と共に、暗黙のうちに同調圧力を感じますが、混雑してない場所で、他の人から常に2m以上、離れているときマスクは不要です。【厚労省の見解】
私は毎朝、地区のラジオ体操会に出席してますが、体操中、殆どの人はマスク着用してます。しかし、私は他の人から10~20メートルも離れ体操するので、今朝はマスクを外して行ないました。私は30才頃、畜膿の手術をしたことがあり、今でも鼻腔内が狭いことからマスクをすると呼吸が苦しく、ラジオ体操では、マスクを外したり、又は、鼻だけ出して行なってます。
新型コロナ対策と共に、熱中症対策も必要なことから、マスクに関しては臨機応変に対処し、環境的に外せる場合は外して生活することが健康面から大切と考えてます。
記憶力 思い立ったら 吉日か
2021年7月25日 (日)
分別が できない人は 分別なき人
2021年7月24日 (土)
今宵また 心が和む 暑気払い
見る人の 心まで大きく する花よ
2021年7月23日 (金)
サルスベリ 日中友好 懸け橋樹木
2021年7月22日 (木)
太陽の 西にふたご座 大暑の日
【冬のダイアモンドの一角にある・・・ふたご座】と公転してる地球から見る今日の太陽の位置
毎日暑い日が続いています。今日午前9時の私の室内温度は28°C、湿度は40%、気圧は1018ヘクトパスカルです。
気温と湿度はエアコンで調節できても、気圧は調節できません。暑いことだけでなく、高気圧が原因して私たちの体調はおかしくなるとも考えられます。生前の母は晴れた日で、一見、天気の良い日に「今日は何となく身体がおおごと」と言ってたことがあります。気圧は天気を変えるのみでなく、私たちの体調の変化に関係するかもしれません。
タイトルの通り、今日は二十四節気の一つ「大暑」です。文字通り暑い日という意味ですが、大気に包まれてる地球は「温まり難く、冷め難い」性質があるため、夏至より1ヶ月経過してからが暑いようです。同様に冬至から1ヶ月後位が厳しい寒さになるようです。
調べてみると、今日の太陽高度(角度)は正午で73.9度【群馬県】です。因みに夏至の日は77度でしたから、太陽の角度はすでに3度ほど低くなってます。
ところで、私たちを乗せた地球は、公転面に対して23°26′ほど傾いたまま、太陽から平均1億5千万Km離れた宇宙空間を、秒速約29㎞の速度で公転し、公転距離はおよそ9億4千万Kmです。これにより、太陽の角度は日々変化しています。現在は、次第に角度が低くなりつつあり、冬至には30°ほどになります。夏至に比較すると47°も低くなります。
また、地球は北極星側から見て反時計回りに公転しているので、星座は1日に約1°ずつ東から西へと移動しています。これは夜間に同じ恒星の位置を調べると分かります。3ヶ月で90°ほどです。当然、日中も恒星は約1°ずつ東から西へ移動しています。
大暑の今日の太陽の背景は「ふたご座」のすぐ東です。見えませんが、つまり、太陽と「ふたご座」が並んでます。二十四節気では太陽は、公転してる地球から見て天を赤経で15°ずつ東へ移動します。ですから24×15=【一年】で365°です。今日の太陽が「ふたご座」のすぐ東にあることは、半年後の大寒の深夜0時に「ふたご座」が真南より少し西にあるということです。
私たちの地球はいつまでも地軸が23.26°で回り続けることはなく、その傾きは徐々に変化してると言われてます。こうなると、北極星は現在ほぼ真北にありますが、遠い未来はとんでもない所で光っているかもしれませんね。
2021年7月21日 (水)
夏休み 泳いで溺れた 烏川
倉賀野の 往時を偲び ウォーキング
2021年7月20日 (火)
先陣を 切るように咲く 四輪の花
2021年7月19日 (月)
「もう、ワクチン打ちましたか」・・・禁句です。
比較的交流の広い私はあちこちで、同年代の人から「もう、ワクチンは打ちましたか?」の質問に、すでに20人以上の人に訊ねられました。その度に、少々嫌な気持ちになります。それは、また「打てない理由を言わなければならないか」と思いつつ、実は説明しなければならない謂わば社会からの「同調圧力」を感じます。今朝もある人から、何気なくこの質問があり、朝から憂鬱になりました。
また、数日前には、近所の病院の待合室でのこと。知人のある女性が私に向かって「もう、ワクチン打ちましたか。」と大勢の人のいる所で訊ねました。
この質問する人の殆どは、すでにワクチン接種済みにある人です。ご本人はそれほど悪気はなく、挨拶や会話の一つとして訊ねるのだと思います。しかし、この質問をする場合、どうしても「身体的理由でワクチンを打ってない人もいる」ことを頭に入れておく必要があります。
国全体としては、ワクチンを打つか打たないかは本人の意思に任されてます。国民は必ず打たなければならないとは決められてません。
私たちは平素、無意識のうちに、ややもすると他人内面に軽い気持ちで入り込むことがあり、やはり、注意を要することが起こり得ます。
質問された人にとっては「その質問は身震いするほど厭である。」ことがあるものです。例えば、近年、結婚した女性で子供が生れない人に対し「お子さんは未だですか。」などは絶対に避けなければなりません。本人の心中はどれほど辛いか想像に余りあります。
同様に、30~40代の娘さんを持つご夫婦に対し「娘さんは、未だお一人ですか。」などの質問をされることほど、親として辛い想いはないでしょう。同様に、私たちが注意すべきことは、要するに「個人情報に関すること」です。特に、本人にとって「どうにもならないこと」を質問してはなりません。私たちが他人の個人のことを訊く場合は、この質問をしてよいか、あるいは、すべきではないか、一歩立ち止まった配慮が必要です。
私の場合、挨拶代りのように、今後も同様の質問をあちこちで受けることは間違いないでしょう。そのときは覚悟を決め、「あっ、またか」と軽く受け流せるようになってます。
人間とは、万人が誰だって、内容の如何では「聞かれたくないこと」があるものです。それは自身の、あるいは身内のことで、学歴のことであったり、身体的なこと、病気のこと、あるいは職業のことなど身の周りにはたくさんあります。
ワクチンについて、私は苦い体験がります。それは肺炎球菌ワクチンです。接種後の症状について、全身の気だるさ、大好きなお酒がまずくて3ヶ月間飲めませんでした。また、夜中の連続的な咳です。一人暮らしのため、精神的にもなかなか辛く、困りました。コロナ・ワクチンについては、かかりつけの医師と十分に相談しています。
2021年7月18日 (日)
梅雨明けと 同時に開花 情熱のシンボル
五感こそ 今後、益々 研ぎ澄ませたい
Since I am a moody person, I would like to change the place of the piano in the room and change my mind for securing practice time.
2021年7月17日 (土)
さあ夏だ! 撃滅コロナに 熱中症
2021年7月16日 (金)
国境なく 命を乗せてる 地球の姿
2021年7月15日 (木)
ながらスマホ 横断歩道や踏切で 命取り
今の世の中、これでいいのだろうかと思う光景の一つにスマートフォンから離れられない姿です。それは道を歩いていても、交差点を渡っていても、横断歩道や踏切を渡っていても、昨今は若い人のみならず老若男女が首を斜め下に向け、全員同様の姿勢でスマホを見つつ歩いてます。予想外の突発的事象が生じても対応が遅れるでしょう。
私は時々電車に乗りますが、乗客20人中、19人ほどがスマホに集中してます。個人の行動はその人の自由ですが、車両内は静まり返って、横一列に椅子に座り、並んでスマホを見てる光景は誠に異様であり、今までなかった社会現象です。一体、この世はこれでいいのだろうかと不安に感じるのは私だけでしょうか。
と言う私もスマホを使ってます。その利点は、確かにラインは一人暮らしの私にとって、昔、懐かしい賑やかな家族団欒をも彷彿させる働きが感じられます。やり取りは一対一でなく、グループで雑談ができるので、互いに身はどんなに離れていても、いつも一緒に、その場にいる感覚でやり取りできる時空を超えた優れものです。
先日、娘の一人が北海道に行ってましたが、写真付きで津軽海峡の景色や、同行した秋田犬の元気な様子まで手に通るように伝え、私のみならずもう一人の娘もそれにコメントし、私もそれを読みつつ、皆での会話状態になりました。
一方、車が好きな私は運転中、必ずスマホを携帯してます。これは運転途上で何かあっても、すぐに関係先に連絡できる安心感があります。しかし、使ったことはありません。今では、公衆電話が激減し、いざというときスマホは至極便利です。
このように昔に比べ、スマホは安全面のみならず、カメラ付きのため写真撮影が可能であり、ナビや物品の支払いなど、たくさんの機能を備えてます。昔の生活に比べたらスマホは夢のように便利な必需品になりました。しかし、要は使い方ではないでしょうか。スマホは上手く使えば生活の質を非常に高めます。
しかし、冒頭で述べたとおり、道路を歩きながらずっと首を斜め下に向け、スマホにくぎ付けの状態は、私には、逆に人間がスマホに使われているようにも見えます。交通安全上、危険極まりない行動です。私の家の前の細い道も時々若い女性が歩いて通過しますが、常に歩きスマホで集中してることが分かります。中には一人で歩いてるのに、スマホを耳に付けてないで話しながら歩く光景も目にします。何と不思議なことでしょう。そばに2~3人いるのかなと改めて見ると、やはり、一人で歩いてます。
この光景を見るにつけ「これは本当に科学の進歩なのだろうか」と、未来が心配に感じます。今や、一時としてスマホを見てないと不安でいられない人もいるのでしょう。
私が「スマホ漬け」の状態を見て心配するのは、手書きで漢字を書く機会が減少したり、視力の低下が進んだりしないかということです。しかし、それにも増して危惧するのは、スマホとは、その殆どが情報受け入れの状態であることから、人間として大切な「自らの創造力を培う」時間が奪われるのではないかと思います。
じっくりと 開花を待とう 大器晩成
2021年7月14日 (水)
誕生日 祝ってくれる オリエンタル・エレナ
毎日が 食うか食われるかの 瀬戸際に
2021年7月13日 (火)
ユリを見て 人のあるべき 姿を追う
2021年7月12日 (月)
英文を ローマ字式に 読みがちだ
一般的に、中学から高校時代の英語授業を通して、学習したことは主に英文講読とグラマーという名の文法であり、私は英語と音楽だけは他の教科より好きなこともあって、この二科目をより勉強したかもしれません。
それがその後に運良く繋がり、最初の就職は全学年に音楽を教えに海外日本人学校へ行くことになりました。当時、日本人学校への条件は3つあり、1、音楽を教えられるもの、2、教員採用試験に受かってるもの、3、男子学生であることでした。
条件の3番目は海外で危険が伴うと考えたからでしょうが、現代ではこれは通用しないことです。今ではすでに教育経験のある女性教員が数多く海外日本人学校で活躍しています。
私の場合、たまたま教員免許が英語と音楽であったことから、採用試験官から見たとき海外ということで有利に働いたのかもしれません。しかし、前述の如く、講読と文法に主眼を置いた謂わばテストでよい点を取るための勉強と実践英語とは、格段の差がありました。
実践英語では、主眼は音声が多く、人と人が会えば、文字ではなく、顔を見つつの口語英語です。当時は日本で事前に現地語であるヒンディー語を学ぶチャンスはなく、ヒンディ会話なるものも書店になく、現地語については、すべてがチンプンカンプンの状態であり、運良くインドの人たちは英語に長けてるため、英語でのやり取りをせざるをえませんでした。住居は日本総領事館内の宿舎であったことから、館内で働いてる人たちとも英語を媒介にして交流ができました。
学校内では、日本人の小学生と補習としての中学生で、全員が数年して日本へ帰国する児童生徒ばかりで、言語は国内と同様で日本語のみです。学校職員には現地採用のインドの方も数人いましたが、これらの方々とは英語と次第に慣れたヒンディー語でした。
ところで、私は現在でも英語を続けてます。それはネット社会で瞬時にして海外からは生きた英語に接することができる時代であり、そのつもりになれば、取り巻く環境は英文が溢れてます。時事英語では、いくらやっても目知らぬ英単語に出合い、今更ながら学習不足を痛感し、辞書と睨めっこの日々です。
しかし、困ったことに「三つ子の魂100まで」が英語の発音上、誠に不都合になってると感じてます。遠い小学生時代に習ったローマ字学習が、その後の英語学習において、生涯に亘る災いになってます。当時、小学4年で初めて習ったローマ字が私には珍しいこともあり、夢中で読み書きし、夏休みには宿題でもないのに、毎日、ローマ字日記を書き、教師からは「よく頑張ったね。」と褒められ、嬉しかった記憶があります。しかし、このローマ字を学習したことが、英文を読む上でも、ついローマ字式に読む癖が生涯に亘って抜け切れず、非常な妨げになってます。
このことは、あるいはローマ字を習った日本人の多くに言えることかもしれません。例えば、よく使われるAward(賞)は、アワードと読んでしまいがちです。実際の発音はアウォーdに近く、volume(音量)をボリュームと読みやすく、ネイティヴはバリュームに近いです。また、vicinity(近所・付近)をビスィニティーと読みやすく、実際はヴァスィナティーに近いです。このようなことは枚挙に遑がありません。
つまり、私たち日本人は、小学生時代に習ったローマ字の読み方と、英語の発音は全く異なることを再認識すべきです。一つ一つの単語をローマ字とは区別して正確に発音する習慣を身につけなくてはなりません。残念ながら、半世紀以上経た今でもローマ字だけは勉強したことが英語発音にマイナスに振りかかっています。しかし、こんなことも人生には起こり得るもので、この事にへこたれず、前進したいものです。
やってます 今朝も早よから βーカロチン
2021年7月11日 (日)
久し振り 雷鳴轟く 高崎市
赤い蟻 いつから日本に 棲みついた
2021年7月10日 (土)
梅雨明けは もうすぐそこだ 我慢です
登校時 校歌の演奏 続けてる
2021年7月 9日 (金)
雨降って 豊かな緑を 満喫す
2021年7月 8日 (木)
自己改革 思い込みから 先ず脱皮
一般的に、私たちは年令を重ねるに従い、それに反比例して拡大しやすいものに柔軟性の欠如があります。つまり、今までの人生経験なるものを基盤として培った考え方に固執したり、新たな分野や方法に挑戦することを嫌ったり、日々、進化し続ける社会に順応せず、頭の硬さに気づかされることがあります。そして、甚だしい場合は世間から置いてきぼりになる場合が起こり得ます。
先日、昭和時代の最後に11年間勤務した高崎商業高校へ出向き、今年度赴任された音楽担当で吹奏楽部の顧問の先生に初めてお目にかかりました。私は一見して、先生は若いながらにしてすでに他校での貴重な経験をお持ちで、新たな感覚で音楽の授業と吹奏楽への取り組みが感じられました。若き女性のY先生は学生時代から、何とチューバを専門とされ、私は先ずその経歴に驚きました。そして、話しているうちに何と私と同窓であることも分かり、親しみが増しました。
実は私はこの高崎商業吹奏楽部に長く携わったこともあり、これからも心底から、この部を支援する気持ちに溢れてます。しかし、経験があるからと言って、私の考えを押しつけたり、昔のやり方の伝承をお願いすることは絶対にしないつもりです。先生の若い情熱と現代を生きる新たな感覚での方向性に、あくまで私は後方支援するつもりです。
ところで今年度、先生が赴任されてから、すでに大きな功績が感じられます。それは先日行なわれた群馬県西部地区の吹奏楽ソロコンテストに高商から3組の生徒さんが出場し、3組とも金賞を獲得したことです。これは生徒さんの美的感覚と日頃の努力の賜であることはもちろん、Y先生の指導の下での結果であり、今後この成果を十分に生かし、これからの演奏予定に拍車がかかることを願ってます。
前述の如く、年令を重ねると、私たちはややもすると昔のことを引き合いに出したがりがちですが、過去は思い出の中にあるのみで十分であり、過去は過ぎ去ったことであり、現実には、現在と今後があるのみです。ぜひ、若き先生の目標と教育方針で思い切り指導して欲しいと伝えました。
その上で、私が一つ付け加えたことは、日々の音楽教育の場面では、あくまで教師です。ところが、ホールでの演奏会においては、ステージ上で教師は指揮をすることから、この時は「教師から脱皮し、音楽家、つまり指揮者になって欲しい」とお伝えしました。生徒が楽器を練習するのと同じく、指導者は指揮の技術に卓越していなければなりません。
とかく、指揮棒を持って振れば音楽は進行し、演奏できてる感覚に陥りがちです。しかし、音楽で最も大切にすべきは、明るい音楽でも、寂しい音楽であっても、深い美的感動が生じることです。
指揮法の効果的な動作如何によって演奏は更に柔軟に変化し、今まで練習した通りに演奏できればOKというものではなく、音楽が生き物として、ステージ上で、生徒さんに今までにない感情のこもった演奏体験をさせることが肝心要でしょう。こんなことから合奏では、教師の指揮の技術はとても核心になります。
一般論として、吹奏楽では指揮法より指導法であると言われてます。しかし、音楽することにプロもアマチュアもなく、指揮者の動作とそれを見る演奏者に時間的一体感が生じてこそ、鑑賞者はその演奏に心を奪われるものでしょう。
トレーニングに 勝るものなし 肉体改造
2021年7月 7日 (水)
今日の日は 小暑であっても 七夕でない
【ふたご座の右が夏至、中が小暑、左が大暑の太陽】
東京では今日7月7日を七夕と言ってますが、今の時季に七夕の星である「琴座のベガ」織姫星と「わし座のアルタイル」彦星、及び「天の川」は南東の空低く、しかも、梅雨の最中であり、殆ど見えません。7月7日が七夕とは旧暦でのことです。何故こんな間違いを150年間も引きずっているのでしょう。。
七夕とは旧暦の「七月」で、しかも、月の満ち欠けが「七日目」の晩を言います。ですから、今年は現行暦の8月14日が本当の天文の位置であり、ほぼ頭上の見やすい位置にぺガとアルタイルがあり、西にお椀の舟のような半月がある天文の配置になります。この日は毎年必ず先勝と決まってます。「恋は先勝」なのでしょうか。
ところで、今日は二十四節気の「小暑」です。こちらは本当です。地球から見た太陽の位置は赤経で7h、つまり7×15°で太陽黄経105°にあり、「ふたご座」の前面に太陽が来ています。実際は昼間なので確認できませんが、半年後の小寒の日の午前0時に「ふたご座」が真南に来ていることで、これを証明できます。
2021年7月 6日 (火)
明日小暑 梅雨明け間近 サルスベリ
2021年7月 5日 (月)
若き日に 叩き込まれた 中間予備運動
赤いグラジオラスが咲き終わり、今度は、以前よりあった黄色が咲き始めました。近くにはこれと同じ品種のグラジオラスが推定30本ほど束になって蕾を持ってます。この光景はいよいよ乱立の様相を見せ始め、我こそこれから咲くぞとばかりの勢いで、築山は黄色一色でますます賑やかになりそうです。このように、次から次へと開花の「準備」が始まると、一帯は花園としての芸術味を呈してきます。
ところで、この「準備」ということでは、昔、指揮法の専門の先生について指揮を習っていたときのことが思い出されます。私は卒業演奏会では、大学始まって以来、指揮法で行ないました。習った曲はたくさんあり、思い出は「エグモント序曲」、「魔笛序曲」などです。今は亡き恩師S先生曰く「指揮法で肝心なことは中間予備運動である。」とよく指導して下さったことが、半世紀以上経た今でも脳裏に焼き付いてます。
卒業後、10年ほどして高校教育の現場である吹奏楽を高崎市の群馬音楽センターで、定期演奏会として、おそらく100曲以上指揮しましたが、序曲1812年など、どんなに難しい大曲でも、また、比較的、指揮が簡単な行進曲「栄冠は君に輝く」などでも、この中間予備運動を明確に行なうと「指揮を見る人にとって、次の出だしが瞬時に予測され」演奏しやすく、結果的に、その音楽の持つ時間的快適さや、逆に悲壮感が滲み出てくることを実践で知りました。
このことについては、日本人学校教員として初めての就職でインド滞在中に、カルカッタ交響楽団のユダヤ人常任指揮者バーナード・ヤコブ氏に、指揮法について弟子にしていただいたことが、忘れられないインドでの青春の思い出になってます。
Bernard Jacob先生は年間のうち涼しい10月~翌年2月頃までインドに滞在し、あとの半年間はイギリスに住み、ロンドンモーツアルトプレイヤーの指揮をされてました。インドでは毎月、定期演奏会を指揮され、私はいつも最前列で聴いていたため、指揮者や楽員にいつもの日本人が来てると知れ渡り、楽員の中にはステージから観客席の私に会釈する人もいました。
レッスンは日曜日で、Bernard Jacob先生は「未完成」「フィンガルの洞窟」などについて、効果的、実践的な振り方を教えていただきましたが、大変に丁寧で身振りを交え、分かりやすい英語で話され、レッスンが終わっても、奥さまともども楽しい交流の時間が持てました。こんなときも、指揮においては「予備運動」の大切さを話され、指揮者の動作は、それを見る人が次の小節の強弱や、表情を言葉を介しないで瞬間的に分かることが大切であると教わり、学生時代にS先生に習ったことと共通であると思いました。
先生には時折、開かれる別の音楽会にも連れて行っていただき、音楽を通じて、誠に有意義な国際交流ができました。
ところで、私はここ数年間、指揮する機会がなくなってます。しかし、以前に勤務した高崎商業高校吹奏楽部では現在でもOB・OG会がきちんとしてるので、記念定期演奏会では、昔の顧問を指揮者として呼んでくれることも有り得ます。以前に第50回定期演奏会で依頼を受けたことがあり、「フィンランディア」を指揮しました。
もし、再度、依頼があるときには積極的に練習会に出かけ、音楽センターもしくは芸術劇場で吹奏楽の指揮ができる体力と技術、何と言っても、「音楽美」追求に立ち向かう精神力は現役でいたい。
健康食 探せば安い ものもあり
2021年7月 4日 (日)
自然界 持ちつ持たれつ 教えてる
2021年7月 3日 (土)
梅雨の時季 露天風呂で さっぱりし
枝ぶりが 小さいながらに 風流だ
2021年7月 2日 (金)
驚愕!! 為替レートが 111円台
インドのみならず世界中でコロナ禍が再度 感染拡大を見せる中、それとは反比例する形にある米国経済ではダウが34000ドル後半へ、また、ナスダックは1万4000台の後半へと、更に誠に暫くぶりに為替レートは驚きの1ドル=111円後半へと向かっています。これに伴い、国内経済においては、輸出関連企業を中心に順調な方向にあります。
この原因について考えられることの一つに世界中で大量に使用されてるコロナワクチンが未曾有の売れ行きを示していることにあるかもしれません。
しかし、現実には、この株価上昇とは裏腹に国内においは、非正規雇用、一人親家庭、学生・若者、高齢者などを中心に、収入の低迷が続き、出口の見えないコロナ禍にあって、更に身動きできない多くの国民生活は経済的に、精神的に疲弊しています。
経済とは、このように株価が上昇し、為替レートが円安傾向にある一方、多くの国民の経済はその恩恵に浴せず、逆に低迷へと向かうため、ここに経済的格差が生じると考えられます。
As the Covid19 epidemic spreads again not only in India but around the world including Tokyo, the Dow Jones Industrial Average raised to the latter half of $ 34,000 and the Nasdaq will move to the latter half of 14,000 units in the US economy, which is in inverse proportion to the pandemic. And for the first time, the exchange rate is heading toward the surprising 1 dollar = the latter half of 111 yen. Along with this, the domestic economy is in a favorable direction which is centered on export-related companies.
One of the possible causes may be considered that the covid19 vaccine which is used in large quantities around the world, is showing unprecedented sales.
However, in reality, contrary to this rise in stock prices, domestic stagnation continues to be sluggish mainly for non-regular employment, single-parent families, students, young people, elderly people, etc. Moreover, many immobile people's lives are economically and mentally exhausted.
While the economy is in the direction of rising stock prices and depreciation of the yen, the economies of many people do not enjoy the benefits. On the contrary, they are heading toward a slump, and it is thought that economic disparity will occur here.
※上の英文をネイティブの発音で聴くには英文をドラッグしてコピーし、次に貼り付けて下さい。https://ttsreader.com/ja/
来年は 地上の楽園 ユリの花
2021年7月 1日 (木)
心新た 雨で始まる 7月です
ところで、新たなユリはもうすぐ蕾が開きそうです。今朝は雨なので、雨のかからない場所に置いてやりました。どんな色で、どんな紋様か、ワクワクしています。咲いたらアップします。花の大きさは予想してたより大きいようです。それでは、今日は高前バイパスを9時頃通過し、愛車の1年点検に行って参ります。
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