分別が できない人は 分別なき人
写真は一昨日の日の入り直前に、カメラを西に向けて撮った入道雲です。自然が怒っているようにも見えます。今の季節では日の入りが西というより、かなり西北の榛名山の方角に沈むことが分かります。調べてみると、その位置は真北から計って295°(群馬県)です。もちろん真西は270°ですから25°も北寄りに沈むので、このように右側が光る光景になります。
ところで、私は時々、地区の不燃物収集の仕事をしてます。いつも、空きカンはトラック1台分も出て、毎回、その量の多さに驚きます。一方、一般のゴミの中にカンやペットボトル、小さい瓶を混ぜたまま燃えるゴミの中に出してる人もいますが、分別(ぶんべつ)をできない人は分別(ふんべつ)のない人です。
現在、世界中の海にはプラスチックごみが無数に浮遊しており、魚が誤って食べてます。その魚を私たち人間が食べてます。子々孫々が生きる未来へはきれいな地球を残さなければならず、今のままでは未来の食料が危険です。
The photo shows a cumulonimbus taken with my camera facing west just before sunset the day before yesterday. It also looks like nature is angry. In this season, you can see that the sunset is far northwest in the direction of Mt. Haruna rather than in the west. When I investigated it, its position was 295 ° (Gumma Prefecture) measured from due north. Of course, since the west is 270 °, the sun sinks 25 ° to the north, so the right side of the cumulonimbus shines like this.
By the way, I sometimes work in the area to collect incombustibles. I always surprised at at the amount of many empty cans as one truck. On the other hand, some people mixed with cans, PET bottles, and small glass bottles in the burning ordinary garbage. So those who cannot classify are those who are not discreet.
Currently, innumerable plastic waste is floating in the world's oceans, and fish accidentally eat it. We humans eat the fish. We earthling must leave a clean earth for the future where our children, grandchildren and our remote descendants will live, and the food of the future is dangerous as it is.
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「分別」の読み方は「ふんべつ/ぶんべつ」と読み、読み方によって意味が異なるようです。手持ちぶさたの折りに辞書の中を散歩してみるのも一つの楽しみです。「分別(ふんべつ)」に、僧の隠語で、鰹節の意というのが載っていました。牛の角と鰹節は形が似ているから分別付きにくいですね。
投稿: 時計屋の近く | 2021年7月25日 (日) 08時47分
時計屋の近くさんへ・・・英語では分別するはClassifyで、分別あるという形容詞はdiscreetを使いました。英語でも同じ言葉であれば面白かったです。
それにしても、戦後に使われ始めたプラスチックほど便利なものはなかったです。歯ブラシから日用品の殆どは何から何までプラスチックです。しかし、日にちが経てば必ず要らなくなるので捨てます。日本の場合はプラスチック専用の焼却機で燃すとのことですが、海外では必ずしもそうではなさそうです。
日本では、ここへ来て、車もガソリン車でなく、急に電気自動車に変える会社が増えて来ました。素晴らしいことです。脱炭素の地球に住むには、長寿となり、それを味わいたいです。
投稿: カッキー | 2021年7月25日 (日) 10時16分