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2021年8月 9日 (月)

94才で核廃絶を英語で訴える気迫に脱帽 

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【あの日のある少女の手記から・・・拡大してお読みください。】

 長崎原爆の日から今日で76年です。

「たどたどしくても命ある限り、世界の人に自分の言葉で体験を伝えたい。」・・・昨日の地元紙・上毛新聞に掲載されたこの記事に私は深く感銘しました。以下はその記事です。

 被爆者を平和学習に派遣する公益財団法人「長崎平和推進委員会」(長崎市)の中で最高齢の語り部、築城昭平さん(94)=同市=は、90才を過ぎて学び直した英語で、核廃絶を訴えている。米国により原爆投下から9日で76年。二度と繰り返させないため、講和の最後に必ずこう言う。「この年寄りの願いをどうか忘れないで」

 「それは、地球最後の日のようでした。」6月中旬、オンラインの国際シンポジウムに長崎から参加し、1945年8月9日の被爆直後の状況を英語で説明した。各国の国際機関の職員ら100人以上が視聴し「貴重な話をありがとう」と声を掛ける人や涙ぐむ人もいた。

 築城さんは18才だったあの日の午前11時2分、長崎師範学校の寮で仮眠中に被爆。爆心地から約1.8キロ。飛び散ったガラス片で負傷し、左腕と右足にケロイドが残った。逃げ込んだ防空壕には、耳や鼻がもげ、全身が焼けただれた人々の姿があった。

 8月15日の終戦後しばらくしてから、爆心地付近の実相を写真で知り、衝撃を受けた。中学教員となり、広島の教員らと交流、40代から修学旅行生たちへの講和を始めた。正確に説明するため、原爆の写真集や本で知識を深め、83年に推進協会に所属した。

 「核をなくすために、多くの人に知ってほしい」と考え、定年退職後は本格的に海外に足を運び、次第に、通訳を通さずに話し、質問に答えたいと思うようになった。

 90才を過ぎ英語を勉強し直すことを決意。協会職員らに教わり、今も週3回は英会話のテープを聴き、英語の本を読む。「爆心で声を上げられず死んでいった人々のためにも、生きながらえた自分は語り続けなければ」

 以下は私の感想です。・・・・18才での被爆体験を通して、94才になっても英語に挑戦され、生きながらえた自らの使命感として、英語を使って各国の人々に原爆の実情を説明する氏の気迫に驚きます。「核廃絶と平和、そして、いつになっても努力することの大切さ」を学びます。

 築城昭平さんの生き方に深く感銘してます。

 

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一生勉強、一生青春」カテゴリの記事

コメント

8月6日「広島原爆の日」、今日は 「長崎原爆の日」。NHK・ETV特集「焼き場に立つ少年」を見る。 長崎原爆投下後に亡くなった弟を背負い、火葬の順番を待つ一枚の写真「焼き場に立つ少年」は見る者に戦争の悲惨さ、残酷さを静かに訴えかけてくる。核廃絶と平和への努力は絶対忘れないようにしましょう。

投稿: 11:02 | 2021年8月 9日 (月) 10時54分

11:02さんへ・・・今年はテレビを通じて、広島と長崎の平和記念式典を両方見ました。今回は、11時2分に気づき見ましたら、ちょうど黙とうに入る所でした。
 広島は子供のスピーチが毎年行われてますが、長崎では92才の女性が被爆体験を語り、とても感銘を受けました。若い時はあまり話したがらなかったとのことですが、超高齢になると話しておこうと気持ちが変わるようです。
 被爆体験者が年々減少にあり、世界に対して、とても貴重な語りであったと思います。また、小学生と高校生の二つの合唱があり、とても胸に迫りました。

投稿: カッキー | 2021年8月 9日 (月) 14時21分

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