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2021年8月26日 (木)

枝を切り 挿し木で増える ツツジの子

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 亡父が前回の東京オリンピック(1964年)の頃に植えたツツジは今なお、毎年きれいに咲き続けてます。このように植物によっては人間の生命とは比較にならない長寿のものもあり、特に、ツツジは樹齢何百年などというものも存在します。

 群馬県に住んでいることから、数年に一度、館林の花山公園に出向くと、江戸時代に植えたと想われる大きなツツジの見事さには圧倒されます。それほどツツジは長寿と言えます。

 ところで、上の写真は昨年、私が庭のツツジを剪定したとき、小枝の3本を念のために挿し木にしておいたものです。枯れるかと思っていましたが、そのまま雨がかかる所においておきました。そしたら最近になって、ご覧の通り、新たな葉が生まれ勢いが付いてきました。きっと地中に根が生じて養分を吸い上げ始めたようです。

 今まで、小さかったので3本一緒にしておきましたが、近いうちに1本ずつ植木鉢に植え替えます。その後、より大きくなったら適当な場所に直植えする予定です。植物とはその種類によってでしょうが、挿し木によって増えるので不思議なことです。

 今まででの経験で、挿し木により最も簡単にすぐ増えたのは「金の生る木」です。実は、最近亡くなられた隣の方に生前、枝を1本戴いたのを植木鉢に植えておいたら、すぐに根が出て見る見るうちに成長し、今では植木鉢からはみでる状態です。この調子でお金も増えればいいのですが、こちらは人間の経済的な知恵如何にかかっています。

 生活の基盤である経済の安定を願い、毎日水をやり、夏の間は玄関前に出しておきます。寒さに弱いので、晩秋には玄関の中に入れます。不思議なことに、この木の枝をその辺に転がしておいても根が出て来ます。

 ところで、肝心のツツジの枝の元の木は次の写真のツツジです。

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 このツツジは樹齢80~100年ほどと推定され、今では玄関前に植わってます。これより二回りほど大きかったのですが、剪定しました。この写真は数年前のもので、今ではこれより大きくなってます。

 挿し木にした3本はおそらくこれと同じ色の花が咲くでしょう。もしかして、私の人生が終わた後まで、ずっと咲き続ける可能性を秘めてます。ですから、二人いる娘のどちらかに、この家を継いでもらわなくてはなりません。

 私たち人間は限られた時間の中で生きてます。庭にはそれぞれ数本の花桃から、花梅、各種シャクナゲ、大きなサルスベリを初めとして、たくさんの植物が生い茂り、住宅街にしては植物園の中に暮らしている雰囲気です。

 「人間の喜びとは何か」と訊ねられれば、取り巻く環境が今までから次第に脱皮し、「芸術に満ち溢れた境地」に近づくことではないかと思ってます。

 

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