眺めて飽きない サルスベリの 枝垂れ具合
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我が国の総人口(2020年9月15日現在)は1億2580万9千人で、前年に比べ29万人減少している一方、65才以上の高齢者人口は3617万人と、前年(3587万人)に比べ30 万人増加し、過去最多となりました。【総務省】
このように日本の人口の3割近くを高齢者が占める時代になりました。
さて、このような人口構成の時代を生きる上で大切なことは、病気でない場合、可能な限り、自分のことは自分ですべて(食事の用意、風呂や洗濯、買い出し、掃除など)できるようにしておかなくてはなりません。「人に頼る気持ちを持たない」ことです。人に頼るとそれが次第に当たり前になり、自らできることまで実践しなくなり、必然的に筋肉量が低下し、ついには身体が動かし難くなると考えられます。
今後の世の中は核家族が増え、日中、若い人は学校や会社に行ってることから、どこを見ても高齢者ばかりであり、人を助けてくれる人は年と共に少なくなり、老々介護は長くは続かないでしょう。この厳しい情勢は現実に近づいており、すでに私の地区でも空家の数が目立っています。この多くは介護施設に入所していたり、実際、誰もいないでそのままになって荒れ放題の家があちこちに見受けらます。
こんなことから、私は地区のラジオ体操会やウォーキングなど適度な運動と、栄養を吟味した食事を作ってます。また、糖尿病を避けるため食べ過ぎないよう三度三度の食事量に注意してます。
ところで、今日の群馬県高崎市は午前中、雨天でしたが、午後から止んだので、予てから予定してた「大きなサルスベリの全体像がよく見えるように、前にある花梅の木を途中で切る剪定作業を行いました。この梅の木は薄いピンクの花が咲くので、これからは横に這わせるようにしたいと思います。今日は枝を紐でよい形になるように縛りました。
この梅の木の幹は直径12㎝ほどあり、一人で鋸で切りました。梅は剪定した方がよく咲くとの先人の教えもあり、来春が楽しみになりました。
私の趣味の一つは、このように庭木を育てることで、今までもすべて私自身で植え換えたり、剪定したり、挿し木をしたり、毎日の水遣りは欠かしません。植物は人間の子供が育つのと似ていて、次第に良くなっていくことに大きな喜びを感じます。徐々に成長し、年々きれいな花を咲かせるので、楽しみは尽きません。
この他、力を入れてる植物は8本の石楠花、4本の花桃、4本の牡丹、藤、ツツジ、ねむの木、枇杷、金柑などです。
概して、多くの樹木が咲くのは2月の梅に始まり、5月の藤までですが、例外的に、南国が原産地のサルスベリは7月中旬から10月中旬まで開花が続き、誠に長く楽しめます。今度は今まで以上に前の道から眺めやすくなり、道を通る人に鑑賞してもらい、それが元で見知らぬ人との会話も弾むことを願ってます。楽しい庭づくりは、私の生甲斐の一つとして毎日しっかり世話します。
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コメント
元気があれば、夢もある。夢があれば何でも叶えられる
秋雨と言えば、今降っている長雨。退屈で寒い。
秋の雨 午前と午後は 棒の如し
片隅に 無用の甚平 秋の雨
投稿: 水引草 | 2021年9月 3日 (金) 07時46分
水引草さんへ・・・お寒ございますが、小生は今朝は忙しかったです。朝飯前に1時間ほど小学生の登校安全指導で2㎞ほど通学路を巡回し、その後、今日は地区の危険物収集の日で空き瓶など出しに行き、帰宅して朝食作り、そして、今、ブログを書いたところです。
樵のことをlumberjackということを知りました。
投稿: カッキー | 2021年9月 3日 (金) 09時36分