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2021年10月 7日 (木)

広い国 国内時差が ある国ない国  

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 今日は10月6日ですが、今朝、ハイビスカスが一輪咲きました。これは、9月の長雨に代わり10月になって群馬県地方も陽射しが戻り、暑い日が続いてたので蕾が生成され咲いたのでしょう。花全体は黄色でも中心部は赤くなってます。また、雄蕊と雌蕊は前に突き出てます。朝咲いても夕方は萎み、花の命は一日だけです。

 最近の日没時間は急に早まってる感じで、すぐに暗くなります。ですから、夜の時間が長くなり、私の夕方の生活時間も、それに伴い早まり、寂しい孤食時間も以前より早まってます。

 因みに、私が住む群馬県の今日の日の出は5時43分で、日の入りは17時21分です。しかし、群馬県の西方は山岳地帯なので、実際の日の入り時刻は17時10分前後です。ですから、ずいぶん早まってます。

 国立天文台の計算によると、北海道・根室市では今日の日の出が5時20分で、日の入りは16時51分、沖縄県・那覇市では日の出が6時24分で、日の入りは18時11分です。ですから、日本列島でも、北と南とでは日の出時刻が1時間以上も違い、日の入り時刻は1時間20分も差があります。

 根室市と那覇市の東経の差は約17度です。地球一周は360度で24時間ですから、15度で1時間の差がある訳です。前述の通り、この二つの地方では、日の出時刻も日の入り時刻も1時間ほどの差があります。

 ところで、世界一広い面積の国といえばロシアです。それも東西に広く、経度差は何と170度もあります。地球の約半周ほどに相当するため、ロシアでは時差として11もの異なる時間帯を設けているといわれます。日本より東に住むカムチャッカ半島の人の朝食の時間に、ヨーロッパに近いモスクワなど人は「その前日の夕食」を摂ってるということになります。

 そして国土面積が世界第2位のカナダでは6つの時間帯を設け、ご存じの通り、アメリカでは4つの時間帯を設けています。

 一方、経度差が60度以上ある中国には国内に時差がありません。経度差を考えれば丁度4つの時間帯が設定されていてもおかしくない広さです。

 中国の時刻の基準となっているのは、北京と上海の近くを通る東経120度線であることから、東経75度のチベットなどの地域では、北京のお昼のテレビニュースを朝の時間帯に見ることになります。

 中国の人口は上海や、北京・香港など国の東の地域に集中し、人口 13 億人のうち、それらの範囲に約10 億人が暮らしてます。標準時は国の政府が決めるものであり、そのため全国の標準時を首都圏の時間に合わせてある中央集権的な政治といえます。

 そう言えば、私が飼育してた鳩の1羽が、中国内モンゴルまで飛んで行ってしまい、その鳩を習得した中国人の招きで、北京から夜行急行列車で11時間かかって西に向かい、現地に到着しても時間帯は北京と変わらなかったです。

 この中国全土を統一した標準時では、例えば、北京で正午といえば多くの人々が昼食をとる時間で、太陽はほぼ真南に来ています。それに対し、この時間では、新疆ウイグル自治区は未だ朝です。これではさすがに生活に支障がでるでしょう。 よく暴動が起こるウイグル地区やチベット地区など中国の西方の地域では、標準時についても不満を抱える人が多くいると考えられます。

 

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