2021年12月
2021年12月31日 (金)
2021年12月30日 (木)
初日の出 直前に見えるか 細い月
【令和4年の初日の出直前に見える可能性がある細い下弦の月】
令和4年(2022年)1月1日は、旧暦(太陽太陰暦)では未だ11月29日です。このため、明治5年以前の今の時期は未だすぐ正月にならず、当分、年末です。ですから特に平安時代~江戸時代の正月は、あと1ヶ月後でした。
現代使われてる太陽暦の1月1日の昼の長さは9時間45分(群馬県)ですが、旧暦(太陽太陰暦)の1月1日(太陽暦の2022年2月1日)の昼の長さは10時間26分となり、41分も昼が伸びます。この頃になれば梅もほころび、自然は初春の気配となって、年賀状の通り新春などの言葉が、文字通り、新年の挨拶として相応しかったのです。
しかし、これから冬本番となるのに、今でも使われてるこれら新年の挨拶は現在では季節的に合致せず、相応しいとは言えないことになります。月の満ち欠けが「七」日目の「夕」方と関連なくなった現代の七夕と同様に、習慣や仕来りは150年経過しても未だに変わりません。
ところで本題です。2022年1月1日の初日の出は、前述の通り、旧暦では11月29日であることから新月の直前です。このため、初日の出の前の薄暗い東の空に、細い下弦の月が出ている可能性があります。丁度、今か今かと初日の出を待っているときの時間帯です。
また、よく観察すると、もしかしてその細い月の近くに橙色をした一等星アンタレスと、同じく橙色をした火星が接近して見える可能性があります。この二つの星がこれほど接近するのは稀です。このためどちらが惑星の火星か、「さそり座」のアンタレスか分かり難いことから、ギリシャ時代から、アンタレスという名は「火星に対抗するという意味」の名前になったと伝えられてます。
しかし、今回の初日の出直前に、火星は月に隠れて見えない可能性があります。1月2日の朝なら月が東へ移動するので見えるでしょう。
ですから、今回の初日の出は、あるいは初日の出直前の東の天体(細い月、もしかして火星、アンタレス)が千載一遇の見ものになるかもしれません。午前6時~6時半頃なら見えるのではないかと私は予想します。しかし、未来のことは予言できません。
未来の予言と言えば、英国グリニッチ天文台長エドモンド・ハレー氏(1656~1742)が生前に予言した通り、ハレー彗星が出現しました。しかし、肝心のハレーさんは存命中にそれを見ることはできず、後に彼の弟子たちが、彼の予言通り、ハレー彗星の出現を確認し、師匠の偉大さに驚いた話は有名です。
実は私は、夜明け前に東の空に出ている日に日に細くなる下弦の月を毎朝見てることから、今度の初日の出直前には上記の通り、珍しい天体現象を予想してます。果たして実際はどうでしょう。
シリウスが いよいよ近づく 真南に
2021年12月29日 (水)
買い物に 毎日出掛ける Persimmon Marsh
2021年12月28日 (火)
ウォーキング 気楽に続ける よい方法
2021年12月27日 (月)
朝ドラの アルデバランを 確認しましょう
驚愕だ! カレンダーの 正確さ
2021年12月26日 (日)
冬休み 家庭で牛乳 飲みましょう
2021年12月25日 (土)
年末に 今年のまとめ 集中する

2021年12月24日 (金)
町中に 荒れ放題の 空き家あり
2021年12月23日 (木)
グラジオラス 来春楽しみ 浮き浮きす
【幹がくねった源平枝垂れがある築山】
半世紀以上前に亡父が植えた黄色のグラジオラスが今でも毎年6月に、築山の西端に押しくらまんじゅうしながら咲いていました。それは見た目にも窮屈で可愛そうで、私は、いつかその塊を別々に分けようと考えてました。
今日の午前中は温かく庭いじりに適していたことから、それを思い出し、思い切ってグラジオラスの球根を掘り出したら25個ほどが出てきました。地面から10cmほどの深さで簡単に掘り出せました。
その後、写真の日当たりのよい所に小さな穴を10ヶ所ほど掘り、一つの穴に2~3個ずつ植えました。これで来春からはすくすくと育ち、黄色いグラジオラスがたくさん咲くでしょう。
実は、ここはすでにピンクのグラジオラスが咲く場所です。このため、来春からはピンクと黄色のグラジオラスが集団で共演することになりそうです。グラジオラスは色彩が見事なので楽しみです。
【今年の6月に咲いたグラジオラス】・・・拡大してご覧ください。
ご覧のような色彩で築山の南側一面に咲くと、かなり綺麗な雰囲気が予想でき、今から楽しみです。グラジオラスが咲く時季は5月末から6月頃です。一般的に、この時季は庭の花木の開花が終わったころであり、咲くタイミングが丁度良いです。
今まではシャクナゲや、花桃、花梅、藤、ツツジ、レンギョウ、牡丹など、花木に集中して庭いじりをしてましたが、今後はユリも含め、球根類を研究し、個性ある色とりどりの色彩が観賞できればと思います。
このように植物は花が咲くことから、平素、砂漠のような私の心を満たしてれます。毎年、色彩という夢を追って庭全体をキャンパスに仕上げたいものです。お近くの方は来春は見にいらしてください。
地球の動き 一日一日 変化する
2021年12月22日 (水)
厳寒に 備えてシャクナゲ 軒下に
北半球 今日は冬至で 昼短し
2021年12月21日 (火)
乗客は 全員下向き スマホ見る
寒い時季 血圧管理で ウォーキング
2021年12月20日 (月)
来年度 投資を扱う 高校家庭科
数年前に、隣のTさんから10cmほどの小さな枝を戴いたので挿し木にしておいたら、大きく成長し、植木鉢からはみ出てしまいました。このため、昨日、ご覧の通り、一回り大きな鉢植えに植え替えた「金の生る木」です。
玄関に入ると、どっしりとして、目方は植木鉢ごとで20Kgほどあります。すぐ目につき「経済は任せておけとばかり」の風格が出てきました。
そのTさんは2年前にこの世を去りました。半世紀以上、隣人としてお世話になり、また、広い意味で職業上、上司であり、それにも増して、人間味豊かなお人柄であったことから私は大切な人を失い、今でも誠にショックを受けています。
この木が「金の生る木」と言われる所以は、葉がコインに似ていること。また、新芽が出るとき5円玉の穴に通すと、その後、金がなってるように成長することから多分俗称であり、正式な和名は縁紅弁慶です。しかし、ほとんどこのようには言わず一般的に「金の生る木」と言われます。ですから、一種の縁起物として広まったのでしょう。
原産地はアフリカ東部のマダガスカル島と言われ、南緯20度付近であることから、日本の冬は寒過ぎて冬季に外で過ごさせることはできず、室内観賞用です。一般の植物と異なることは葉肉が厚いです。私は経済の守護神として育ててます。
ところで、2022年度から学習指導要領が改定され、高校では「投資」を必修として学習することになってます。これは今の高校生が高齢者となる頃は、少子高齢化が急激に進むと予想され、それはまず年金の稼ぎ手が減り、誰でも退職後の収入を自ら確保する手段を持たなくてはならないからと考えられます。
来年度から「投資」は、家庭科の中で勉強することになってます。今までも商業高校は別として、普通高校では経済を家庭科で教えてましたが、それは家計の負担を軽減することなど、支出を減らすことに重点を置く程度であり、それとは逆に収入を積極的にプラスにすることには触れてなかったわけです。
しかし、今後50年後は、現代よりいっそう不確実な時代に突入する公算が大きく、高校生時代から投資について、着実に勉強しておくことになったわけです。
ところが、教える先生は未だ現役教員のため、給料の来ない退職後の経済を経験しておらず、当面は知識として一般論を説明することになるでしょう。
この現実を払拭するためには、時には証券会社から講師を派遣し、投資の専門の立場から、株取引、不動産投資、債券投資、投資信託などについて具体的に学習することになるでしょう。多くの勉強は机の上で行いますが、投資は実践無くして分配はありません。
現実の株価はアメリカを中心とした世界経済と結びつき、それは政治情勢、今回のような感染症の危機など、いろいろな要因に関係して株価が連動し、価格が上下に変動することがつきものです。給料のように長く勤めていれば次第に上がるものではなく、投資は下がることがあるように常に大きなリスクを内包しています。
しかし、一般論として、投資信託などは長い期間持っていれば有利であるといわれ、これは時間で稼ぐということです。高齢者に比較して、未来という有り余る時間を持っている若い人が有利であることは事実でしょう。そんなことから、高校生は学校で「投資」を学ぶことになったと考えられます。
投資は勉強しただけでは何にもならず、実践しなくては結果が出ません。今後、今までの世の中と変わることがあるとすれば、高校生や大学生、あるいは社会人となった若い人たちが経済的に裕福になる場合も起こり得ます。リスクを最小限に食い止め、利益を出すにはそれなりの専門的勉強を生涯に亘り継続することになります。
2022年度学習指導要領改訂で、高校の家庭科は、家庭基礎と家庭総合の2科目に再構成されるのですが、投資信託を含む部分を抜粋すると次のようになっています。
「家計管理については, 収支バランスの重要性とともに,リスク管理も踏まえた家計管理の基本について理解できるようにする。その際,生涯を見通した経済計画を立てるには, 教育資金, 住宅取得, 老後の備えの他にも, 事故や病気, 失業などリスクへの対応が必要であることを取り上げ, 預貯金, 民間保険, 株式, 債券, 投資信託等の基本的な金融商品の特徴(メリット,デメリット), 資産形成の視点にも触れるようにする。」
「生涯を見通した生活における経済の管理や計画, リスク管理の考え方については, 人生を通して必要となる費用はライフステージごとに異なることについて理解して生涯収支に関心をもつようにするとともに, 将来の予測が困難な時代におけるリスク管理の考え方について理解できるようにする。また, 生涯を見通した経済計画を立てるには, 教育資金, 住宅取得, 老後の備えの他にも, 事故や病気, 失業などのリスクへの対応策も必要であることについて理解し, 預貯金, 民間保険, 株式, 債券, 投資信託等の基本的な金融商品の特徴(メリット,デメリット), 資産形成の視点にも触れながら, 生涯を見通した経済計画の重要性について理解できるようにする。」
2021年12月19日 (日)
暫くぶりに 今朝の気温は 冷えました
扁平率 35%で 坂登る
2021年12月18日 (土)
厳寒の 季節となって 氷張る
鈴生りだ 自然の恩恵 感謝する
2021年12月17日 (金)
年末の 寒波は大雪 齎す
年末に 一年感謝し すす払い
2021年12月16日 (木)
御荷鉾見て 新みかぼフィルの 余韻に浸る
ロシアから 大海超えて 高崎へ
2021年12月15日 (水)
人間は しっかり避けたい 狂い咲き
2021年12月14日 (火)
「一日一発見」を心掛ける
【下弦の月】
群馬県地方紙・上毛新聞の読者投稿欄「ひろば」に、このブログのコメンテイターである「時計屋の隣さん」の文章が、本日、掲載されてます。誠におめでとうございます。このため群馬県以外の方々にもお読みいただきたく彼の投稿文を掲載します。
・・・・以下が投稿文です。・・・・
今日をしっかり生きて、喜び、楽しさを感じたいから「一日一発見」を心掛けている。中身は、日々の生活の中で知ったことや見逃していたもの、新聞や本、人との出会いので中で感動した話しだ。
最近よく耳にする「ベンチャー企業」と、冒険の意の「アドベンチャー」から、「ベンチャー」という言葉が気になった。「ベンチャー」は、新分野で創造的革新的な経営を行う企業を言うようだ。「アドベンチャー」は、危険な行為にあえて挑む意味になる。
月の右半分が輝くのが「上弦の月」左半分が輝くのが「下弦の月」と思っていた。実際は月の入りの時、弦が上になるのか下になるかで「上弦」「下弦」と呼ぶという。まだ、双方の月の入りを見たことがない。月の運行の勉強を復習しよう。
『花さき山』(斎藤隆介作)という児童書を読む機会があった。「人に優しく、人のためになる事を一つすると、山の花が一つ咲く」と、やまんばが、あやに教えるくだりは気高い。言葉が示す生き方に心が洗われた。
「一日一発見」があったら、必ずノートに書き留める。自動的に「一日一筆」になり、話のネタになる。何より脳の活性化になる。
現代こそ 日中友好 極めて大切
2021年12月13日 (月)
楽しめた! 色彩と躍動感の新みかぼフィル
街角に灯り始めたツリーの季節に相応しく、オープニングはアンダーソンの「クリスマス・フェスティバル」が豊かなサウンドで鳴り響きました。
開演とともに「新みかぼフィル」の楽員の目には二年ぶりに定期演奏会が開催できた喜びに満ちたひとり一人の表情が客席からも読み取れ、特に、1stバイオリンには寒さを物ともせず、全身全霊を傾け、ノースリーブで演奏に取り組む若い女性も目に映り、今回の定演に臨む並々ならぬ意気込みが楽員たちから感じ取れました。
曲は指揮者のタクトが下りるや否や、躍動的にして親しみやすい「もろびとこぞりて」で開幕し、観客も一緒に歌いたくなる雰囲気が醸し出されました。
トロンボーンは主旋律が回ってくると、その特徴ある浸透性豊かな力強い音色が会場いっぱいに響き渡り、この演奏会を待ちわびてた心境が感じられ、楽員たちは皆、やっと来たチャンス到来とばかり、音楽表現を思い切り開花させ、観客を前にして、広いステージで演奏できる喜びをかみしめているように感じられました。
「きよしこの夜」ではどこまでも美しく優しい弦楽器群の響きに酔いしれました。音楽の最終的喜びは、優しさと磨き抜かれた音色なのでしょうか。
しかし、楽員の中には今回の定演に参加を強く希望しながらも、感染症の不安から、練習会や演奏会に加わることができなかった人たちも、きっといたことでしょう。楽器編成上、管楽器群と打楽器群はおおむね揃ってましたが、バイオリンなど弦楽器群には若干の人数の少なさがありました。しかし、演奏はそれを感じさせない充実した重厚な和声、躍動的なリズム、なかんずく演奏に立ち向かう情熱が私たち観客に十分に伝わり、私も久々にオーケストラ音楽を聴く喜びが享受でき、楽員のご努力に感謝です。
今回の曲目は、例年のように本格的な古典プログラムというより、多くの人に親しみやすいプログラムが企画され、これによって、あるいは「新みかぼフィル」を身近に感じられた観客も多かったのではないでしょうか。
観客は席を一つ空けて着席し、しかも、マスクをしての鑑賞となりましたが、多くの時間を家庭で過ごす生活を余儀なくされてるご時世の折、たくさんの人が聴きに来ていました。いつになっても埒が明かない世の中に、きっと多くの方が「みかぼフィル」の生演奏を楽しみに待っていたのでしょう。私が感じたことの一つに、事前のパンフレットに記述されてる通り「未就学児もご入場いただけます」に、ホッとした若い母親たちがかなり多かったのではないでしょうか。
私の周囲にも小さなお子さんを連れた母親が多く見受けられ、親は音楽が好きな子供に育てようと考えても、もし「未就学児お断り」では、幼児教育の大切さが叫ばれていても、音楽的に無限の可能性を秘めてる子供たちの芽を摘んでしまいます。演奏中、声を上げたり動いたりする子供は一人もいませんでした。
一方、「新みかぼフィル」の未来を考えるとき、また、若者に対する教育を考えるとき、小学生や中学生、高校生などが多く聴きに来られる時間帯は夕食時間になる6時30分開演より、土曜日や日曜日であれば、午後4時からの開演にすれば、もっと多くが来られるのではないでしょうか。育ち盛りの若者にとって約3時間、お腹を空かしてまで音楽を聴きに行くことはできないかもしれません。
会場を見渡したところ、その多くは高齢者であり、若者同様、音楽が好きでも夕食時間を変更してまでは来られない方もいるかもしれません。私自身も高齢化の一人として、午後6時以降にある音楽会は健康を考え、空腹を我慢してまで最近はあまり行かなくなってます。今回も、結局、午後9時からの孤食となり、いつもとリズムが狂いました。でも、お腹が空いた分、遅い時間の一杯は格別でしたので、ご安心ください。
ところで、本題に戻り、チャイコフスキーの作品は、どうしたことか、私たち日本人に親しみやすく、一般のヨーロッパ音楽より、何か身内の音楽のように感じられるのは私一人ではないでしょう。それは民族的な理由に遠因するのでしょうか。チャイコフスキーでなくても、例えば、多くのロシア民謡は私たち日本人には異質の音楽には感じられません。「ともしび」などのように、知らなければ日本の音楽ではないかと思う親しみやすい曲が多々あります。
今回の演奏では「ポリネシアたちの踊り」に、特に打楽器群の活き活きした表現には参りました。中でも女性タンバリン二ストの躍動感満ち溢れた演奏には目を見張りました。彼女の演奏は、まるで飛び上がって踊っているようでした。音楽には先程述べた通り音色はもちろんですが、音楽が時間の芸術である所以を、また私たちは常に瞬間瞬間の中に生きてる実感を、彼女はこの上なく心に響く演奏を通して私たちに教えてくださいました。
有名な「花のワルツ」では、雰囲気ががらりと変わり、透明にして哀愁味たっぷりのオーボエによるチャイコフスキー音楽の中に、どっぷり浸かった私の心がありました。一方、温かみを内包した迫力あるホルンの響き渡る音色に勇気づけられました。
ところで、音楽は生で聴くとやはり感動する場面がいろいろ出現します。それはオーケストラのあちこちから奏でられる異なる音色の混ざり合いで、コールアングレによる独特の中低音を支配するかのような高貴な音色も会場に響き渡りうっとりです。決して目で見えませんが、オーケストラとは、明らかに音色という色彩の混ざり具合こそ生命と感じます。
前述の如く音楽は目に見えませんが、2時間の演奏中、観客にとって唯一見えるのは指揮者の動きです。ですから、これも観客にとって演奏とその動きの組み合わせに楽しみがあります。今回は概して間接運動によって演奏全体を包み込むように指揮されました。曲によっては、間接運動と異なる時間的動作である直接運動や先入法を、ぜひ、次回には拝見できればと感じました。
感染症もこの冬を乗り切ればと思いつつも、油断はなりません。それは海外の状況に関係するからです。新みかぼフィルハーモニック楽員の皆様には、これからも「地元の人の心に栄養を」をモットーに、楽しい演奏活動を期待しております。カッキー
2021年12月12日 (日)
今の時季 ダイアモンドは 夜空にあり
今日は2021年12月12日です。

2021年12月11日 (土)
驚いた! 煙が出ている 太陽から
2021年12月10日 (金)
豆乳と 異なる点は おからを含む
2021年12月 9日 (木)
今夕は 月と木星 ランデブー
クロガネモチ 早速植えて 経済期する
【庭に植えたクロガネモチ】
倉賀野町をウォーキングの途中、比較的近くの歯科医の庭に見事に生ってるクロガネモチの赤い実に私の心が動きました。
多くの樹木が落葉し、荒涼とした庭にも紅一点のように、ぜひ、この樹木が私の庭にも欲しいと考えました。最初、樹木名が分からず、ピラカンサかと思ってましたが、棘はなく、よく調べてみるとクロガネモチでした。発音が私が住むクラガノマチに似ています。
早速、昨日は前橋の花木センターへ行き探しましたら、奥の方にクロガネモチがありましたが、高価で手が出ません。しかし、あちこちどこかに手ごろな値段のクロガネモチがあるだろうと、広い植木センターの中を傘をさして一人探しました。小雨が降ってる中、客の姿は誰一人と見えません。好きなことであれば雨の中でも出て行く凝り性の私です。
諦めずに歩いて探したところ、ついに手ごろな値段で、たくさんの赤い実を付けたクロガネモチが植わってました。値段のことで一時的に迷いはあったものの「一回飲みに行くのを我慢すればいいのだ。」と自らに言い聞かせ、購入を決意しました。
早速、車に運んで家に着きましたら、雨が止んだことから植木屋に傘を忘れてきたことに気づきました。しかし、まず、植える場所を決めなくてはならず、その場所はある程度、よく観賞できるところで、他の樹木との距離のバランスを考えやっと決まりました。そこは玄関への道の途中で見やすい所です。植えてから、再度、植木屋に傘を取りに行きました。
やっとお気に入りの「クロガネモチ」が手に入ったので喜び勇み、傘を忘れたのでしょう。この程度の忘れ物なら認知症ではなく、喜びが大きかったのが理由であると自らに言い聞かせました。
実は、高齢化社会の一員として、また、一人暮らしをしていて最重要と考えることは、「一に心身ともに健康な日々、二に経済の安定、三に脳の働き」とつくづく実感しています。
この内どれか一つが狂っても生活はすぐに困窮に至ります。ですから、三つの分野に対しては、日々どうすれば現状維持できるか、あるいは可能であれば向上するかを、三つのバランスをよくとって実践しなくてはなりません。
調べてみると「クロガネモチ」とは赤い実が年々、無数に増えることや、その音が「金持ち」に通じることから縁起木として庭木に好まれる地域もあるとのことです。また、野鳥が食べた後、種を運び、庭等に野生えすることがあり、自然に増える可能性があることが考えられます。つまり、私の心にも経済向上のため、クロガネモチの名に肖りたい気持ちもあります。
ところで、日頃考える現在の日本の教育の中で、大学の経済学部や商業高校を経験しない限り、経済をほとんど勉強せずに大人になってしまう場合が起こり得ます。もし、学校で学んだとしても、あくまで一般教育として社会全体の経済の成り立ちについてが多いです。
2025年以降、日本の人口の3分の1が65歳以上の高齢者になるといわれることから「退職後、如何にして収入を維持するか」こそ、すべての人が研究しなくてはならない大切な勉強です。
次第に減るといわれてる年金の状況や、国の分配は生活のためにはそれほど当てにならないことから、未来ある若い人は退職後の経済安定の方法を今からしっかり勉強し、現役時代の給料に匹敵できる経済の実現に向け、今から真剣に勉強すべきと考えます。
霧深し 何事起きたか 心配す
2021年12月 8日 (水)
寒くても 思わず惹かれる 豪華な実
2021年12月 7日 (火)
倉賀野に 土俵があります 諏訪神社
冷えてくる 今日は「大雪」 次「冬至」
2021年12月 6日 (月)
寒くなり 雑菌対策 柔軟性
【群馬の森の巨樹たち】
年の瀬を控え、日没は「釣べ落とし」であり、すぐに暗くなります。調べてみると本日の太陽が沈む方角は真北から計って242°です。その場所は、高崎市に住む私の家から見ると群馬県南西部に聳える稲含山近辺です。
気温は、日に日に寒冷になり、明日12月7日は二十四節気で「大雪」です。日没方向の242°は来年1月9日まで、今後約1ヶ月間続きます。
群馬県では北部山岳地帯を除いてまだ雪は降りませんが、北海道から東北地方の日本海側ではすでに大雪と報道され、この冬はスキー場の雪不足はなさそうです。一般的には、雪が降ると生活に支障を来しても、雪が降ることで経済が潤う立場の人もいます。
ところで、中高年にとって、寒くなると途端に身体のあちこちに不具合が生じます。よく言われる健康法「バランスある栄養、適度な運動、十分な睡眠」を順守してるだけでは、実際には複雑な身体の内部はなかなかうまくいきません。
上記のほかに肝心なことは「雑菌が体内に侵入しない生活」を心掛ける日々こそ肝心な健康法ではないでしょうか。
先日のブログで取り上げましたが、私たちの口の中は食べ物のカスや歯垢より雑菌の巣であると考えられます。三度の歯磨きは最低限必要なことですが、私たちが無意識に行ってる呼吸回数は、1分間におよそ18回として計算すると、1440分を乗じて1日に25000~26000回です。これだけ多くの回数で大気中の酸素を吸入しつつ、同時に、実際は大気中に浮遊してる雑菌やウイルスが鼻や口を通して体内に入ります。
その結果、キャブレターの役目をしてる鼻腔の粘膜には雑菌やウイルスが付着し、鼻が詰まったり、鼻水となって鼻の奥から喉に下ってくる後鼻漏が口の中に出てきます。また、気管支から痰も自然と口の中に出てきます。これらをそのままにしてては「害はあっても益はなく」それには嗽が必須になります。殺菌対策として時には「うがい薬」が効果的です。
一方、寒くなると身体が硬くなり、それには柔軟体操がよいと考えます。今では一日に幾度もラジオ体操や、テレビ体操があり、これらを有効に利用すれば、筋肉や関節が柔軟になり、放送もうまく有効利用したいものです。
2021年12月 5日 (日)
日没は 今日が最も 早いです
2021年12月 4日 (土)
戦争の 名残を残す 群馬の森
真剣に 健康志向 中高年
2021年12月 3日 (金)
珍しく 29日の月 朝見える
2021年12月 2日 (木)
事故多し 年末年始 ゆとり持つ
【倉賀野町の立体交差】
群馬県では12月1日から12月10日まで、冬の県民交通安全運動が行われてます。年間スローガンは「自転車も 止まってよく見て 交差点」、また、サブスローガンは「僕たちの 命をてらす 反射材」です。これらのスローガンの下、運転者も歩行者もひとり一人が細心の注意を払い、悲惨な交通事故を未然に防がなくてはなりません。
群馬県内の交通事故発生状況は令和3年では9月末現在、死者数42人、負傷者数8669人です。昨年の同じ時期では死者数30人、負傷者数8186人ですから、死者数は12人増え、負傷者数は483人も増えてます。
42人の死者の年齢構成は65才以上が27人で最も多く、30歳代が4人、40歳代が6人、50歳代が3人、60~64歳が1人、29歳以下が1人となってます。
死者の事故当時の状態は四輪運転中が17人、歩行中が11人、二輪運転中が7人、自転車乗用中が7人です。
自転車事故の致命傷は約6割は頭部です。このため、群馬県内では自転車を利用するには「自転車ヘルメットの着用」が努力義務化されました。(令和3年4月1日・群馬県交通安全条例改正)
今回の冬の県民交通安全運動の運動重点は三点あり、1、子供と高齢者の交通事故防止。2、夕暮れ時の早めのライト点灯と反射材などの着用促進。3、飲酒運転などの悪質・危険運転の根絶です。
※ところで、日頃、私も車を運転してるので、特に気をつけてることを述べます。
1、対向車側が渋滞してる途中に横断歩道がある場合、車の陰から急に人が横断することがあります。この時が最も危険です。特に子供は「横断歩道を渡りましょう。」と教えられてることから車と車の間から急に出て来て、反対車線を走行中の車を確認せず飛び出すことがあります。ですから、横断歩道の直前で、車は常に減速です。横断歩道の前には、横断歩道の存在を示すダイアモンドの図柄が路上に示されてます。
2、可能な限り、狭い道は通らず、幅員の広い道路を走る。
3、早朝や夕刻時の運転はスピードが出ていたり、特に、薄暗くて見え難く危険が伴うので細心の注意です。
4、いついかなる時も、決して前方から目を離さない。スマホは絶対見ない。
5、制限速度の厳守。
6、信号で右折左折するとき、気持ちが急いていると横断中の歩行者や自転車の動きを見落としやすいので、ゆとりをもって運転する。
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