グラジオラス 来春楽しみ 浮き浮きす
【幹がくねった源平枝垂れがある築山】
半世紀以上前に亡父が植えた黄色のグラジオラスが今でも毎年6月に、築山の西端に押しくらまんじゅうしながら咲いていました。それは見た目にも窮屈で可愛そうで、私は、いつかその塊を別々に分けようと考えてました。
今日の午前中は温かく庭いじりに適していたことから、それを思い出し、思い切ってグラジオラスの球根を掘り出したら25個ほどが出てきました。地面から10cmほどの深さで簡単に掘り出せました。
その後、写真の日当たりのよい所に小さな穴を10ヶ所ほど掘り、一つの穴に2~3個ずつ植えました。これで来春からはすくすくと育ち、黄色いグラジオラスがたくさん咲くでしょう。
実は、ここはすでにピンクのグラジオラスが咲く場所です。このため、来春からはピンクと黄色のグラジオラスが集団で共演することになりそうです。グラジオラスは色彩が見事なので楽しみです。
【今年の6月に咲いたグラジオラス】・・・拡大してご覧ください。
ご覧のような色彩で築山の南側一面に咲くと、かなり綺麗な雰囲気が予想でき、今から楽しみです。グラジオラスが咲く時季は5月末から6月頃です。一般的に、この時季は庭の花木の開花が終わったころであり、咲くタイミングが丁度良いです。
今まではシャクナゲや、花桃、花梅、藤、ツツジ、レンギョウ、牡丹など、花木に集中して庭いじりをしてましたが、今後はユリも含め、球根類を研究し、個性ある色とりどりの色彩が観賞できればと思います。
このように植物は花が咲くことから、平素、砂漠のような私の心を満たしてれます。毎年、色彩という夢を追って庭全体をキャンパスに仕上げたいものです。お近くの方は来春は見にいらしてください。
« 地球の動き 一日一日 変化する | トップページ | 町中に 荒れ放題の 空き家あり »
「ガーデニング」カテゴリの記事
- 浅間山頂からの景色は生涯忘れない・・・今日は「山の日」(2024.08.11)
- 猛暑の日々、サルスベリから得る色彩美(2024.08.04)
- 今日の予定は「サクランボ」を直植え・・・果たして生るか(2024.06.23)
- 音楽のハーモニーに似てるツツジたち(2023.10.10)
- 隣りのバラから生命力を学ぶ(2023.05.20)
楽しみが先にあると、自分の人生もこれからだという、喜悦が湧き上がってきますね。
投稿: 花遊庭 | 2021年12月23日 (木) 18時10分
花遊庭さんへ・・・こんばんは!
いつも近未来から未来にかけてのために、今は仕込んでる日々のようです。植物は特にそうです。花は急には咲かないので、花のない厳寒の時季こそ、開花を夢見て準備してます。
これは植物に限らず、他の分野でも言えることで、70才台後半になって、漢字の読み方や英単語を聞いたり、書いたり、発音したり、文章を作ったりしつつして、使えるように記憶してます。
投稿: カッキー | 2021年12月23日 (木) 20時02分