寒くなり 雑菌対策 柔軟性
【群馬の森の巨樹たち】
年の瀬を控え、日没は「釣べ落とし」であり、すぐに暗くなります。調べてみると本日の太陽が沈む方角は真北から計って242°です。その場所は、高崎市に住む私の家から見ると群馬県南西部に聳える稲含山近辺です。
気温は、日に日に寒冷になり、明日12月7日は二十四節気で「大雪」です。日没方向の242°は来年1月9日まで、今後約1ヶ月間続きます。
群馬県では北部山岳地帯を除いてまだ雪は降りませんが、北海道から東北地方の日本海側ではすでに大雪と報道され、この冬はスキー場の雪不足はなさそうです。一般的には、雪が降ると生活に支障を来しても、雪が降ることで経済が潤う立場の人もいます。
ところで、中高年にとって、寒くなると途端に身体のあちこちに不具合が生じます。よく言われる健康法「バランスある栄養、適度な運動、十分な睡眠」を順守してるだけでは、実際には複雑な身体の内部はなかなかうまくいきません。
上記のほかに肝心なことは「雑菌が体内に侵入しない生活」を心掛ける日々こそ肝心な健康法ではないでしょうか。
先日のブログで取り上げましたが、私たちの口の中は食べ物のカスや歯垢より雑菌の巣であると考えられます。三度の歯磨きは最低限必要なことですが、私たちが無意識に行ってる呼吸回数は、1分間におよそ18回として計算すると、1440分を乗じて1日に25000~26000回です。これだけ多くの回数で大気中の酸素を吸入しつつ、同時に、実際は大気中に浮遊してる雑菌やウイルスが鼻や口を通して体内に入ります。
その結果、キャブレターの役目をしてる鼻腔の粘膜には雑菌やウイルスが付着し、鼻が詰まったり、鼻水となって鼻の奥から喉に下ってくる後鼻漏が口の中に出てきます。また、気管支から痰も自然と口の中に出てきます。これらをそのままにしてては「害はあっても益はなく」それには嗽が必須になります。殺菌対策として時には「うがい薬」が効果的です。
一方、寒くなると身体が硬くなり、それには柔軟体操がよいと考えます。今では一日に幾度もラジオ体操や、テレビ体操があり、これらを有効に利用すれば、筋肉や関節が柔軟になり、放送もうまく有効利用したいものです。
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