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2022年1月20日 (木)

大寒に 明けの明星 光り輝く

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【拡大してご覧ください。】・・・金星(公転周期は224.7日)は早朝に、これから9月上旬まで東の空に見えます

 今日は二十四節気の一つ大寒です。暦の上では年間で最も寒い日々がこれから立春まで約2週間続きます。しかし、日の出時刻は6時53分、日の入り時刻は16時57分(群馬県)になり、昼の時間は10時間04分となっおり、春は着実に近づいてます。

 因みに冬至の昼の時間は9時間41分でした。また、今日の太陽光の角度は地面に対し33°(正午)であり、冬至では30°でした。このため太陽光は少しずつであるが、次第に高くなりつつあります。

 ところで、太陽から約1億5千万キロメートル(AU1=1天文単位)離れて、やや楕円の軌道を反時計回りに公転してる私たちの地球は「大寒」の今日、私たち地球人は、一体、公転軌道上のどこを進んでいるでしょうか。

 これについては「どこと言っても」私たちは常に宇宙に浮遊してるので、すぐ分かる目印はなかなかありません。

 強いて言えば、それは恒星が形作ってる星座の方向で判断するしかありません。中でも、黄道十二星座のうち、「現在の地球はどの星座の方向であるか」と言うことです。

 実は、私は今までブログで、二十四節気を天文的に理解するのに、赤経の1h~24hを使い、「太陽の方向」で述べてましたが、これでは実際には、眩しくて太陽の背景にある星座を確認することはできません。また、この表現では、恰も太陽が移動してるかのような錯覚に陥りやすいので、今後は、二十四節気の地球の公転軌道上の位置を確認できるように、午前0時に真南にある黄道十二星座で示すことにします。

 これならば私たちは実際に星座を自分の目で見て、現在の地球の公転上の位置を確認できます。

 この方法で本日の「大寒」を説明すると、今日の深夜0時に真南にある星座は、つまり、地球が公転してる外側にある星座は「ふたご座」と「カニ座」であり、正式にはこの二つの星座の間になります。これなら現在の地球の公転上の位置を、私たちは見て判断できます。

 特に有名で見つけやすい「ふたご座」は巨大な「冬のダイアモンド」に属し、その東側に輝いてます。約2週間後の「立春」では午前0時に「カニ座」が真南になります。

 「冬来たりなば、春遠からじ」です。皆様、寒さとオミクロンを乗り越えましょう。

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【拡大してご覧ください。】 

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