春本番 庭一面が 黄色づくし
例年に比較して、今年2月までは寒い日が続いていたので、全体的に植物の開花が遅れてましたが、ここへ来て庭は黄色の花盛りです。
写真は上が枝垂れレンギョウで中国が原産地と言われてます。枝は上から垂れ下がってます。下は築山に咲く水仙で、推定100本ほど咲いてます。
いずれも亡父が1964年の東京オリンピック頃に植えたもので、半世紀以上に亘り命を伝え続け、毎年、春分の日前後に満開になります。
何故、このように植物は自らの開花時期を知っているのでしょう。不思議なことです。それにしても鮮やかな黄色は綺麗で見ごたえがあります。私は水を遣る程度で努力せず、その味わいを享受するのみです。
それぞれの植物の開花時期については、おそらく太陽高度に因るのではないかと考えます。春分の頃の太陽高度は53°【群馬県】で、もちろん、昼と夜の時間は世界中でほぼ同じです。
Dear my friend who likes yellow
Compared to the usual year, the cold days continued until February this year, so the flowering of plants was delayed overall, but when it is vernal equinox, the garden is in full bloom of yellow.
In the photo, the top is weeping forsythia and it is said that China is the place of origin. The branches are hanging down from above. Below is narcissuses that bloom in the artificial hill, and the estimated 100 of them are in bloom.
Both were planted by my late father around 1964 Tokyo Olympics, so that their lives are continuing for more than half a century, and they are in full bloom around the vernal equinox every year.
Why do plants know their own flowering season like this? It's strange. Even so, the bright yellow color is beautiful and impressive. I don't make any effort, except for just watering it, I enjoy its taste.
I think that the flowering season of each plant probably depends on the solar altitude. The solar altitude around the vernal equinox is 53 ° [Gumma Prefecture], and of course, the time of day and night is almost the same throughout the world.
おっと、黄色がもう一つありました。ヒイラギ南天です。
There was another yellow flower in the garden. This is a Japanese mahonia.
※上の英文をネイティブの発音で聴くには英文をドラッグしてコピーし、次に貼り付けて下さい。なお、右上の欄を必ずUS Englishにしてください。https://ttsreader.com/ja/...
« 今日3月19日はミュージックの日 | トップページ | スプレー式 ワックスで磨き バイパス走る »
「健康的な春の過ごし方」カテゴリの記事
- 「枝垂れ八重桜」の成長を期す(2024.04.24)
- 今朝、急に開花し、私を驚かせた絞りの牡丹(2024.04.17)
- 歩幅を少々広げ、姿勢を正してウォーキング(2024.04.07)
- 夕食前に、筋肉を鍛錬(2024.03.31)
- 一気に満開となった「水仙」に活力を貰う(2024.03.21)
春に咲く花の色に黄色が多いのは花粉を運んでくれる昆虫に気づいてもらうためだそうです。
自然界の植物はどうして美しい花を咲かせるのか。人に楽しんでもらうためではないようです。昆虫に花粉を運んでもらい受粉するためです。そのためには、何よりも昆虫に来てもらう必要があります。
人工授粉もあるにはあるが。花の最大の貿易相手国は昆虫。人間は暢気な見物客。
秋と春が同居するヒイラギ南天の花は、バニラのような甘い香りがしますね。
投稿: 花憐人 | 2022年3月20日 (日) 12時35分
花憐人さんへ・・・春らしくなり、私も外にいる時間が長くなってます。
花がきれいと言っても、花は本来、種族を残す本能により、授粉するために咲いてるのでしょう。
私たちが飲む牛乳も本来は子牛を育てるもので、人間が横取りしています。
ヒイラギ南天の花はなかなか風流です。庭の真ん中に植えてあります。
投稿: カッキー | 2022年3月20日 (日) 14時36分