びっくり草 突如芽が出て 花が咲く
早くも今日で7月が終わります。旧暦(太陰太陽暦で)で今日は7月3日ですから西の空に夕方三日月が出ます。日本で見ると右下が輝いても、フェイスブック友人セラーのニュージーランドで見ると左下が輝き、インドで見ると下が光るので地球が球体であることが分かります。
ところで、世の中には不思議な植物があるものです。葉を触ると萎んでしまう「おじぎ草」や、夜になると葉が閉じる「ねむの木」、そして蕾が同じ南の方向を向く「モクレン」などです。
人間が忘れていた今の時季に突如50㎝ほどの茎が伸びてきてピンクの花が咲き、私を驚かせてます。半世紀以上前に亡父が植えた球根からです。亡父は「びっくり草」と言ってました。
写真の花は、他の植物と同様に春に芽を出し、6月には葉がいっぱいになりましたが、いつの間にか葉が枯れてなくなり、地上からすっかり姿を消してました。それが突如として茎が伸びてきて、ご覧の花が咲き出します。びっくり草の正式名は夏水仙です。
Dear my friends who like to surprise
Today is the end of July already. At the same time, today is the 3rd day of July according to the lunisolar calendar. Therefore a crescent moon will appear in the western sky in the evening. When we look at it in Japan, the bottom right will shine, but if we look at it in New Zealand where my Facebook friend Ms. Sarah lives, the bottom left will shine, and if we look at it in India, the bottom will shine, so we can know that our planet is a sphere.
By the way, there are strange plants in the world. There are “Mimosa” whose leaves wither when we touch, “Silk tree” whose leaves close at night, and “Magnolia” whose buds face the same south direction.
Not change the subject, but in this season, when humans have forgotten, the stems of about 50 cm suddenly appear from the ground and pink flowers bloom, which surprises me. My late father planted the bulbs more than half a century ago. He said, "Bikkuriso" that means surprising grass.
The flowers in the photo sprouted in the spring like other plants, and at June the leaves were withered before I know. Then, the stem suddenly grows and the flower you see blooms. The official name of Bikkuriso is summer narcissus.
※For the Japanese people上の英文をネイティヴの発音で聴くには、英文をドラッグして、コピーし、左サイドの「英文をネイティヴの発音で聴く」に貼り付けてください。なお、右上の欄を必ずUS Englishにしてください。
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自然界には、不思議な、びっくりするものが結構多い。
ビックリマンチョコレート:当初のおまけシールのシリーズは誰かを驚かせることを狙ったデザインだった。
びっくり水:麺などを茹でるとき、沸騰した湯に水を注ぎ足すと、わき立っている湯がたちまち静かになり、吹きこぼれるのを防いだり、具材の芯まで火を通すために湯の温度を調節したりする効果がある。
びっくりマーク:!
びっくりプライス:本店タカハシの店内
放送の安売り常套句
投稿: 吃驚 | 2022年7月31日 (日) 05時15分
吃驚さんへ・・・おはようございます。
今朝もよく晴れ渡っています。今朝のラジオ体操は生放送が15分間もあって、ずいぶん身体を動かしました。
いよいよ7月も今日で終わり、年を重ねたせいでしょうか、月日の経つのは本当に早く感じます。1週間後の8月7日はもう立秋ですから、山岳地帯では秋の気配になります。
本来ならば、私は山登りが好きですが、今まで一緒に行ってくれた方々が皆、天国に召されてしまったので、もう本格的な登山は危険を考慮し、一人ではしません。行っても低山です。
人間とは自らに合った楽しみを、いくらでも見つけられるものです。それに邁進したいと思います。
投稿: カッキー | 2022年7月31日 (日) 08時46分