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2022年9月 4日 (日)

「過ぎゆく夏に」が掲載される・・・時計屋の隣さん

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 本日、群馬県地方紙・上毛新聞の読者投稿欄「ひろば」に、このブログのコメンテイターである「時計屋の隣さん」の文章が掲載されました。

 このことを私は吉井町・牛伏ドリームセンターの休憩室で知り、思わず「おぉ~」と声を上げてしまいました。誠におめでとうございます。つきましては、県内外の方々にもお読み戴きたく思いブログでご紹介いたします。

タイトル「 過ぎゆく夏に」

 つい先日まで、猛暑で寝付けない日が続いた。そんな中で、私の体と心を癒してくれたのは、夜明け近くに起きて、窓を開けたときに吹き込んで来る<朝戸風>だった。風を浴びながら深呼吸すると夏の一日を心地よく始めることができた。

 日本の季節は、次の季の風情を少しずつ感じさせながら移ろう。夏も終わりに近づくと夜にも微妙な冷んやり感が漂い、ふと、秋を感じる。俳句では、<夜の秋>といい、晩夏の季語になっている。

 秋への移ろいと深まりを表現した言葉に<一雨一度(ひとあめいちど)>がある。雨が一回降る度に気温が1度ずつ低くなる様子を表現している。8月末の、秋雨前線による雨の影響もあり、だいぶ涼しくなった。暑さの盛りの中で「こう暑いと、皮を脱いで、肉を脱いで、骨だけで涼みたいものだ」と言っていた漱石の『猫』もほっとするだろう。

 ゆく夏を惜しんで、ツクツクボウシが“オーシーンツクツク・・・ウィヨース”と鳴いている。「おいしいつくづく」と食欲の秋を告げ、夏は「もーいーす(もういいです)」と言っているように聞こえる。

 「あかあかと日はつれなくも秋の風(芭蕉)」。秋風が、残暑を見送っている。

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上毛新聞に掲載」カテゴリの記事

コメント

 早速、ご紹介いただき恐縮です。
 ようやく涼しくなったかと思えば、台風の接近。良くも悪しくも秋を感じます。
 昨夜は、花火大会があり、夜空を彩りましたが、夜空を焦がすほどの熱気が伝わってきません。花火はやはり真夏に限る。

投稿: 時計屋の隣り | 2022年9月 4日 (日) 15時02分

時計屋の隣りさんへ・・・こんにちは!
 吉井ドリームセンターの休憩室で風呂上りに上毛新聞を見ていて、貴殿の文章が掲載されてることを知り、思わず声を上げてしまいました。周囲の客は何事かと思ったでしょう。
 文章の中で、今回も、俳句や小説に結び付けられてる点が、とても読者を惹きつけるものです。
 

投稿: カッキー | 2022年9月 4日 (日) 15時12分

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