日直が石炭運び役・・・読売新聞読者投稿欄より
今日の読売新聞群馬版「Wednesday ぐんま」(4・11・30)読者投稿欄に、いつもこのブログにコメントをくださる「時計屋の隣さん」の文章が掲載されました。誠におめでとうございます。内容は下記の通り、昔懐かしい冬の学校生活の思い出です。
つきましては、多くの皆様にも昔を振り返ってお読み戴きたく、ブログに掲載いたしました。
タイトル・・・日直が石炭運び役 ・・・課題テーマ「ストーブ」より
小、中、高時代の教室の暖房の主役はブリキ板の四角の台座に鎮座した、ずんぐりとした丸型のだるまストーブだった。本体から、煙突が伸びていた。乾燥を防ぐために、大きなやかんがのっていた中学生の頃、塩引き鮭の塩気の残っている空の弁当箱に白湯(さゆ)を注いですすった。
燃料は石炭だった。冬場の日直の重要な任務はストーブ当番だった 。登校して校舎の隅にあった石炭小屋に行き、バケツに入れて教室まで運ぶ。放課後、灰出し口から取り出した石炭の燃え殻に水をかけると勢いよく灰神楽が立って歓声を上げた。
ストーブの近くの時は暑い思いをしたが、後ろの席の時は熱量が乏しかった。先生が来るまでの休み時間や昼休み、ストーブを囲った金網の周りは、わいわいがやがや盛り上がっていた。
寒さがひときわ身に染みるシニアになったが、あの頃ストーブの周りに集まっていた友は元気にしているだろうか。
Dear my overseas friends who shook in the cold during winter
In today's Yomiuri Shimbun Gumma version of "Wednesday Gumma" (4/11/30), in the reader's post column, there was an article written by Mr. "Watchmaker's Neighbor" who always comments on my blog. Congratulations. The content is as follows, it is a memory of the nostalgic winter school life.
"Therefore, I posted it on my blog so that many people could look back on the past and read it."
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早速の御紹介有難うございます。掲載紙は
読売新聞群馬版「Wednesday ぐんま」(4・11・30)です。「気流欄」は、全国版の投稿欄です。
今週のテーマは「ストーブ」でした。担当者のコメントに、「懐かしいダルマストーブに関する投稿が多く寄せられた」とありました。
カッキーさんにはにはどんな思い出がありますか。
投稿: 時計屋の隣り | 2022年11月30日 (水) 09時02分
時計屋の隣りさんへ・・・おはようございます。
つい先日も上毛新聞に掲載されたと思いましたら、今回は若き日の学校生活における、誰にも懐かしい先生が来るまでの休み時間の様子が目に浮かびます。
確かに、ストーブ近くの人は暑く、後ろの席の人には寒かった気がします。今回は頑張って英訳を入れさせて戴きました。
今宵はバクで暖めましょう。
投稿: カッキー | 2022年11月30日 (水) 09時19分