作品、作者名を逆に解答・上毛新聞「ひろば」より
このブログに度々コメントを寄せてくださる通称「時計屋の隣さん」の文章が、群馬県の上毛新聞読者投稿欄「ひろば」に今日、掲載されました。誠におめでとうございます。
つきましては、県外の皆様にも、ぜひお読み戴きたくご紹介いたします。以下は彼のユニークにして楽しい文章です。
・・・・タイトル「作品、作者名を逆に解答」・・・・
「おっちょこちょい」は上州の方言かと思ったが、実はれっきとした標準語で、辞書には「何においても不注意で、よく考えもしないで、行動して失敗が多い様。また、その人」とあった。
子どもの頃、粗相をした時は、母親からよく「このおっちょこちょいが!」と言われた。おっちょこちょいには滑稽な響きと、「どじ」「間抜け」とは違った憎めない愛らしいニュアンスがあり、親が子を諭すときの面白いはやし言葉のような役割を果たした。
「集合時間を間違えた」「既に買ってあるものと同じものをうっかり購入してしまった」「靴下の左右を間違えて履いてしまった」など、おっちょこちょいの失敗談は結構ある。その中でわが人生最大のおっちょこちょいは大学入試の時、有名作品の冒頭部分より作品名、作者名を答える国語の問題で、作品名を書く欄に作者名を、作者名を書く欄に作品名を書いてしまったことだ。「おっちょこちょい」は英語で「ケアレスミス」と言うようだが、その後の人生を少なからず左右した。
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ご紹介いただき恐縮です。投稿は続けていましたが、3ヶ月ぶりに、拙文が地元紙に掲載されました。
投稿することは、小生の安い道楽の一つですが、掲載されると極楽に変わります。「愉しみは 朝まだき起き 新聞に わが名見つけ じっと見入る時」、生きる情熱が湧いてきます。
投稿: 時計屋の隣り | 2023年4月14日 (金) 08時32分
時計屋の隣りさんへ・・・おはようございます!
今朝、庭の植物に水をやっていたら、この地区の長寿会長で、「長寿会お知らせ版」の発行者であり、ラジオ体操仲間でもある近所のKさんが貴殿の文章をコピーしてわが家へ届けてくれました。私も驚き、同時に嬉しかったです。
このように新聞に掲載され、予想を超えた多くの方々に読まれることは文筆家にとって大きな喜びでしょう。
味があり、ユニークな文章の執筆を、ぜひ継続されますと、心身ともに生き生きしてくると思います。今日はおめでとうございます。一杯やりたいですね。
投稿: カッキー | 2023年4月14日 (金) 08時58分