聡ノ富士の弓取り式を堪能・・上毛新聞「ひろば」
このブログのコメンテーター「時計屋の隣さん」の投稿文が今朝の群馬県・上毛新聞の読者投稿欄「ひろば」に掲載されました。誠におめでとうございます。
つきましては、群馬県内外の方々にも彼の投稿文をご覧いただきたくご紹介します。
タイトル・・・聡ノ富士の弓取り式を堪能
土俵下で、結びの一番の後の「弓取り式」の出番を待つ吉岡町出身の郷土力士の聡ノ富士の姿は場所中、テレビで毎日見られたが、弓取り式の晴れ姿はなかなか見られなかった。5月24日のNHKの大相撲夏場所11日目中継では、弓取り式が通しで見られ堪能できた。結びの一番の後は、限られた放送時間の中でリプレーや力士インタビューなどが優先され、弓取り式が放送されることは少ない。アナウンサーが「弓取りは、照ノ富士と同じ部屋の聡ノ富士」と紹介していた。番付は現在序二段であるが、大銀杏(おおいちょう)を結い、化粧廻しを締めて土俵に上がっている。弓取り式は基本的に横綱がいる部屋の力士によって行われるそうだ。聡ノ富士は、横綱照ノ富士関の兄弟子で、伊勢ケ濱部屋の最年長の力士として頑張っている。
美しい高速回転で弓を豪快に振り回す弓さばきは見事。弓を背中に当て勇壮に四股(しこ)を踏む場面では館内と一体になって「ヨイショ!」と声を掛けた。
弓取り式の所作は、勝者を祝い、勝ち力士の喜びを表現している「舞」のようだ。結びの一番までではなく、弓取り式までが大相撲だ。聡ノ富士さんは、心の中で、土俵に上がった力士全員の健闘を讃え、弓をさばいているに違いない。頑張れ!聡ノ富士、応援しています。
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コメント
掲載いただき、誠に恐縮に存じます。怪我、特に、膝を痛めて、包帯をしての力士が目立ちました。あの体重で膝の痛みを押しての取り組みは、きついものがあり、体を酷使してる感じです。
小生も、膝痛で、自転車のペダルを踏む時ズッキンとくるようになりました。すぐに音を上げてしまいます。
投稿: 時計屋の隣り | 2023年5月30日 (火) 15時22分
時計屋の隣りさんへ・・・こんばんは!
実は、郵便受けにも貴殿の文がコピーされて入ってました。近所のKさんです。
吉岡町出身の郷土力士の聡ノ富士とは知りませんでした。相撲を取る力士は出身の県名が紹介されますが、弓取の力士も県名を紹介してほしてものです。
それにしても、聡ノ富士は常に真剣な表情で式を行ってる印象です。今回も読者数は貴殿の想像を遥かに超えていると想います。
投稿: カッキー | 2023年5月30日 (火) 17時42分