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2023年8月23日 (水)

削り節の思い出・・・上毛新聞「ひろば」より

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 本日、8月23日の上毛新聞・読者投稿欄「ひろば」にこのブログのコメンテーター「時計屋の隣さん」の文章が掲載されました。誠におめでとうございます。

 今朝、ラジオ体操仲間のKさんがコピーを我が家まで届けてくださいました。私は「時計屋の隣さん」の度々の投稿に驚くと共に、今回の内容は、平素、忘れかけてた私たちの子供時代を彷彿させ、併せて、戦後の母の姿が蘇り、文章の内容に共感を覚えます。

 このため、群馬県外の方々にも、ぜひお読みいただきたくブログに掲載させていただきます。

タイトル・・・「削り節の思い出」・・・

 
 木箱の上に鉋(かんな)が逆さまにセットされ、堅い鰹節をガリッ、ガリッと刃に突き当てるように削ると、下に付いてる引き出しに削り節がたまる道具があった。開けると鰹の香りが吹き出し、口に含むと濃厚な鰹の味がした。子どもにできる手軽なお手伝いだった。道具の名は「削り箱」。削り節パックが流通するようになって家庭から消えていった。

 「削り節」に代わって、「おかか」という名をよく耳にするようになった。鰹節を「かか」と言っていた室町時代、宮中に仕えた女官たちが使っていた女房詞(にょうぼうことば)とか。今は主に、ふりかけやおにぎりの具として使われ、味付けされた「削り節」の意で使われているようだ。

 あの頃、頑張って削っても、引き出しにたまったのは、情けなく積もった程度。母が削ると、大工さんの鉋使いのようなシュッシュッという静かな音とともに、鉋屑状の「削り節」になった。

 薄いリボン状になった花鰹(はながつお)を、ホカホカのご飯に載せると、舞い上がるように形を変え、いい香りが広がった。若かった母の姿が浮かんでくる。

 

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上毛新聞「ひろば」に掲載」カテゴリの記事

コメント

 早速の御紹介恐縮です。幼き日の思い出を綴ってみました。
 今日は処暑。暑さは収まりませんが、バクに涼みに行くつもりです。

時計屋の隣りさんへ・・・処暑になり、幾分か涼しいですね。
 それにしても、「ひろば」に掲載され、大変におめでとうございます。幾度載っても内容にそれぞれ異なる趣があり、きっと、梅林さんもお喜びでしょう。
 「若かった母の姿が浮かんでくる。」という最後の行が、皆さんに共感があるでしょう。

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