手書きで脳を活性化・上毛新聞「みんなのひろば」
友人「時計屋の隣さん」の投稿文が今日の群馬県・上毛新聞「みんなのひろば」に掲載されました。誠におめでとうございます。
実は、彼と私は昨晩、往く夏を惜しんで高崎市で楽しい懇親を行ったばっかりです。今朝、ラジオ体操仲間のKさんがコピーを会場まで持ってきてくださいました。感謝いたします。
つきましては、県外の皆様にもお読み戴きたく、ブログでご紹介いたします。
タイトル・・・「手書きで脳を活性化」・・・
手書きで指先を縦横斜めに動かしながら漢字を書いていると、漢字が手作りされていくような感覚があった。漢字が指先に刻まれていくような錯覚に陥った。
漢字が思い出せないときは、目をぱちくりさせながら頭で思い出そうとしても、浮かんでこない。手のひらに指先を動かしながら思い出そうとして、よみがえってきた。指先運動は、記憶力を刺激するスイッチだ。脳の活性化に役立つ。指が「第二の脳」とも呼ばれる理由を実感できた。
指先を使うそろばん、ピアノなど習い事は脳を刺激し、頭をよくすることが期待できそうだが、今は関心がない。手書きで文字を書いてゆくと、漢字につまづく。辞書で調べると、そこには漢字以外の情報も載っている。新聞のコラムを読み、理解し、書き写すのは漢字力を維持する格好の方法だ。
「抹消である四肢の活動の経験の集積器官が脳である」と言った学者の言葉を思い出した。指先を動かすことによって脳が育つことを意識しよう。これからは、パソコンのキーボード入力を控え、手書きを習慣化していきたい。
| 固定リンク
「上毛新聞「ひろば」に掲載」カテゴリの記事
- 「埴生の宿」つれづれ(2023.10.21)
- 私も一役、高齢化社会・・上毛新聞「ひろば」より(2023.10.01)
- 手書きで脳を活性化・上毛新聞「みんなのひろば」(2023.09.17)
- 削り節の思い出・・・上毛新聞「ひろば」より(2023.08.23)
- 時計屋の隣さんの文章が上毛新聞に掲載される(2023.08.08)
コメント
早速の御紹介、恐悦至極。
手書きは、目ではなく、脳へ直接伝わってきます。手書きには個性があり、文字はデザインに見えます。
言葉を書きならべることは私の息抜きの時間です。
投稿: 時計屋の隣り | 2023年9月17日 (日) 08時47分
時計屋の隣りさんへ・・・実は、私は毎日、文字を手書きしてます。たまたま、英単語ノートに書いてることから、その意味として日本字も書かないことはありません。これからは、より丁寧に書こうと思います。
不思議なことに、英文の方は一筆書きの筆記体ですから、こちらの方が上手に書けます。日本文も大切に心を込めて書こうと今日の記事を念頭に入れ、手書きを続けます。
今後も、新聞投稿をよろしくお願いいたします。小生が某所でよく言いますように、「投稿文を読んだ人が、その後の生活が変わることがあれば、これこそ投稿文の醍醐味でしょう。」
投稿: カッキー | 2023年9月17日 (日) 09時50分