いつもより1ヶ月早く読み終わった天声人語
10月28日、今日は速記記念日です。テレビで国会中継を見ていると、議長のすぐ近くで4名程の人が演説者の発言を瞬時に速記している姿が映ります。速記は文字ではなく、基礎符号に表音機能を持つ図形を用いる方法と言われます。
同様に、これらの発言を瞬時に英訳している人もいるわけで、世の中には難しい仕事があるものです。速記や同時通訳は誠にプロ中のプロと言えます。
そんなレベルとは程遠いですが、私も英語は高校時代より興味があり、その表現法をどうにか今でもほぼ毎日続けてます。その殆どは新たな英単語との出合いであり、教材はご覧の「天声人語」の英文対照版を使ってます。
朝日新聞の天声人語は本にまとめられ、年間4回発売になります。1冊には約90日分が含まれてます。現在は2023年夏号ですが、今回は予定より1ヶ月早く読み終わりました。次号の2023年秋号は11月下旬に発売になります。
一方、拙いレベルですが、私はフェイスブックやブログを英訳してます。しかし、前述の速記者や同時通訳者と比較すれば、時間的に十分余裕があり、趣味の領域です。
主に「和英辞典」により「これを英語で何と言うか」の一点に集中してます。ですから、年齢が増しても、日々記憶力との戦いで、拙い経験では記憶とは、「実際に、繰り返し使ってこそ脳に定着する」ように思います。英文にするには昔、高校時代に習った「五文型」が基盤になってます。つまり、英作文は語順が大切に感じます。
Dear my overseas friends
Today, October 28th, is stenography anniversary in Japan. When I watch the Diet live on TV, I can see about four people sitting close to the speaker instantly transcribing the speaker's remarks. Stenography is said to be a method that uses shapes with phonetic functions as basic symbols rather than letters.
Similarly, there are people who instantly translate these statements into English, which is a difficult task in this world. Stenography (Shorthand) and simultaneous interpretation can truly be called a professional among professionals.
Although I'm far from their levels, I've been interested in English since high school age, and I still use that method of expression almost every day. Most of them are encounters with new English words still now, and I use the English comparison version of "Tensei Jingo" as the teaching material.
Asahi Shimbun's "Tensei Jingo" will be compiled into a book and will be released four times a year. Each book contains about 90 days worth. The current issue is Summer 2023, but this time I finished reading it a month earlier than usual. The next issue, Fall 2023, will be released in late November.
On the other hand, although I'm not very good at it, I am translating Facebook and weblogs into English. However, compared to the aforementioned stenographers and simultaneous interpreters, I have plenty of time available so that it is more of a hobby.
I mainly concentrate on one point, "How do I say this word in English?" using a "Japanese-English dictionary". Therefore, even as I grow older, I am still in a daily battle with my memory, and from my humble experience, I believe that when I use it repeatedly, memory only becomes ingrained in my brain. In order to write English sentences, I use the "Five Sentence Pattern" that I learned a long time ago in high school as the basis. In other words, I feel that word order is important in English composition.
※上記の英文をネイティブの発音で聴くには英文をドラッグしてコピーし、次に貼り付けて下さい。なお、右上の欄を必ずUS Englishにしてください。https://ttsreader.com/ja/
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本 望
購入してから一度も読まれなかった本たちが、丑三つ時になると、こそこそ話をしているのが聞えてきた。その声を聞くと、読んでもらえない不幸を互いに訴えているように聞こえる。
天声人語」は読んでもらえて幸せです。
投稿: 時計屋の隣り | 2023年10月28日 (土) 10時43分
天声人語
「天声人語」は、新聞のコラム名になっています。社の意見には権威があり、その意見がまるで天からの声のように重要であることを示しているかのようです。「天声人語」を「人語天声」に変えると、その意味は変わります。一般の人々の声が天に届くという意味合いになる可能性があります。「人語天声」のタイトルの方が権威主義にならず民主的だと思います。言葉の並べ方一つで、そのメッセージの受け取られ方が大きく変わる。だから言葉は面白い。
投稿: 言道 | 2023年10月28日 (土) 14時17分
時計屋の隣りさん、及び言道さんへ・・・こんにちは!
私にとって理想とする読み物でなくとも、内容については現代の内外の森羅万象を扱ってるので、改めて、広い分野に目を通すことができます。
本文の通り、私の目的は、内容の他に英文表現法ですから、この本には二つの目標があり、とても便利な教材です。仰せの通り、「人語天声」のタイトルの方が権威主義にならず、本当の庶民の声になりますね。
投稿: カッキー | 2023年10月28日 (土) 15時47分