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2023年10月21日 (土)

「埴生の宿」つれづれ

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 本日、上毛新聞の読者投稿欄「みんなのひろば」に、このブログのコメンテーター「時計屋の隣さん」の文章が掲載されました。誠におめでとうございます。度々の掲載に多くの読者の心に、彼の名前が刻まれてることでしょう。

 つきましては、群馬県外の皆様にもお読みいただくためブログに掲載いたします。

  ・・・・タイトル「埴生の宿」つれづれ・・・・

  埴生の宿も わが宿 玉の装い うらやまじ 唱歌「埴生の宿」(イングランド民謡)を習ったのは、中学時代の音楽の授業だった。教科書の「註」には、『埴生の宿』は質素な小さい家のこととあった。「玉の装い」「瑠璃の床」を持った豪華な家より、粗末な我が家の方が「たのし」「たのもし」という気持ちが理解できなかった。

 新明解国語辞典で、「埴生の宿」は「土で塗ったみすぼらしい家」とあった。日本が貧しかった時代、竹に土を塗った壁がむき出しになっていて、土間の上にむしろを敷いた粗末な家が多かった。

 どんな立派な家よりも自分の家が最高だという思い、家族や故郷への深い愛着が歌詞に込められている。「のどかなりや 春の空 花はあるじ 鳥は友」「清らなりや 秋の夜半 月はあるじ 虫は友」といった歌詞のように、自然と共に生きる喜びを歌の中に感じるようになったのはいつの頃だったか。物質的豊かさの中で忘れられた大切なものを教えてくれる。

 戦争の悲惨さと人間の尊厳を描いた映画「ビルマの竪琴」で、敵対する日英両軍がこの歌を合唱し、言葉の壁を越えて心を通わせる場面に感動したことも覚えている。

https://www.youtube.com/watch?v=2wrYdxfkga0

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上毛新聞「ひろば」に掲載」カテゴリの記事

コメント

 早速ご紹介いただき、恐縮しております。「埴生の宿」は、原詩の内容に忠実に訳されていて、完全に日本語に溶け込んでいます。
 「埴生の宿」という題名がいい。「埴生の我が家」では、所有感、帰属感が強く俗っぽいいが、「埴生のわが宿」は、詩や文学に使われ、どこか人生に対して哲学的考察をさせる。「埴生の小屋」という語もあるが、イメージは物置小屋、言語道断。
 音楽や詩を通じて、人生や自然の美しさを見つけていくことは、人間として
豊かな経験を積むための素晴らしい方法だ。


時計屋の隣りさんへ・・・おめでとうございます。
 今宵は「ひろば」掲載を祝し、私は某所で一杯やります。

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