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2024年1月30日 (火)

日照時間の伸びを察知し、芽を出した水仙たち

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【画像をダブルクリックすると、ピントが合います。】
 
 庭のあちこちで咲いていた水仙は元々・亡父が60年ほど前に植えたもので、それらを数年前に私が築山にすべて集めました。水仙は球根ですから、人間が何もしなくても毎年、時季が来ると自然と芽が出て来て咲きます。未だ未だ寒くても、植物は太陽の角度や日照時間の変化を確実に察知しています。
 
 以前にレース鳩を飼育してましたが、レース鳩も1月末から2月上旬になると卵を産む気配になりました。寒冷であっても日照時間の変化を察知したのでしょう。
 
 調べてみると、群馬県の今日の日の出は6時47分、日の入りは17時07分ですから、日照時間は10時間20分です。因みに、冬至の日照時間は9時間41分でしたから、すでに40分程、日照時間が伸びてます。同様に、太陽高度も冬至では30°でしたが、今日は35°になります。この理由は地球が「公転軸に対して約23.4°傾いたまま自転しつつ公転している」からです。この度数は北回帰線や南回帰線の緯度数と同じです。
 
 それにしても、植物がこのように地上に芽を出してくると、私たち人間も希望が湧いてきたり、いよいよ「屋外での活動を始めよう」という気持ちが高まります。そうだ、節分には、倉賀野から高崎まで5Kをウォーキングし、某所で友人たちと心を解放しよう。
 
Dear my friend as an earthling
 The daffodils that were blooming all over the garden were originally planted by my late father about 60 years ago, and a few years ago I collected them all on Tsukiyama that means artificial mound for plants. As you know, daffodil is bulb, so they bud and bloom naturally every year when the season comes, without any human's intervention. Even though it is still cold, plants are able to reliably detect the changes of the angle of the sun and daylight hours.
 
 As you know, I used to raise racing pigeons, but from the end of January to the beginning of February, there were signs that they were laying eggs. Even in cold season, they must have been able to detect changes of daylight hours.
 
 When I looked it up, today's sunrise in Gumma Prefecture is 6:47 and sunset is 17:07, so the daylight hour will be 10 hours and 20 minutes. By the way, the daylight hour of the winter solstice was 9 hours and 41 minutes in Gumma Prefecture, so the daylight hours have already increased by about 40 minutes. The reason for this is that the Earth rotates at the angle of about 23.4 degrees with respect to its orbital axis and revolving as well. This degree is the same as the latitude number of the Tropic of Cancer and the Tropic of Capricorn.
 
 Even so, when plants sprout above the ground like this, we humans also feel a sense of hope and a growing desire to finally start outdoor activities. That's right, on Setsubun that means the day before the first day of spring, I will walk 5km from Kuragano-town to the central Takasaki-city to relax with friends at the tavern "Baku".
 

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コメント

「花を育て咲かせるのは、花に映る自分の心を知るためであり、学び取る柔軟な心を持つためである」(山本周五郎「小説日本婦道記」~萱笠~)には、深い意味を感じます。花は自然の中で生きて、私たち人間にとっても、癒しや安らぎを与えてくれる存在です、花を見ることは、自分自身の心の成長、礎にもなる。

花暖簾さんへ・・・おはようございます!
 今日はかなり温暖な気候ですね。このため、庭の真っ赤な梅【品種名は鹿児島】が三分咲きになり、前の道を通る人たちの目に癒しを与える雰囲気になってます。
 私の目標の一つが、「森の中に佇む家で暮らすこと」であり、今年も花の咲く樹木をしっかり水やりして育てるつもりです。私が飲み水を用意してることもあり、必然的に野鳥たちも集まり、次第に楽園になりつつあります。
 いつも書いて恐縮ですが、二酸化炭素を吸収し、酸素を生成する「光合成」ほど、この世の中で大切なことはありません。

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