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2024年5月17日 (金)

期待できる「ねむの木」の枝ぶり

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「寝る子は育つ」と言いますが、植物の中でも就眠運動する「ねむの木は」朝寝坊です。群馬県の今朝の日の出は4時36分ですが、上の写真は5時の段階です。対の葉が重なり合い未だ爆睡中です。「ねむの木」は植物ですが、その生態はまるで動物の如くです。
 
 下の写真はその後、5時15分に撮りました。しかし、一部の葉は未だ眠たそうな様子で、起きるのを嫌がってる感じです。拡大してご覧ください。
 
 この「ねむの木」は元々ある「ねむの木」から3年ほど前、種が零れて生えましたが、見る見るうちに成長し、今後は3mほどの高さになると期待してます。よく観察すると梢の方に蕾がかなりの数で生じてます。実は、育ちが良いので、昨年、築山の西端の観賞しやすい位置に植え替え、私は毎日のように水を遣ってます。
 
 ご存じの通り、「ねむの木」の花は花弁が針のように細く、一つの花に百本以上の塊で咲き、その風貌は恰も「極楽浄土」を想わせる雰囲気です。開花は7月頃ですので楽しみに毎日水遣りです。枝ぶりと花を人間によく見せたいのでしょう。緩やかに撓ってます。後方の窓はピアノの部屋です。シューベルトの「子守歌」を弾きましょう。
 
Dear my overseas friends who like plants and western classical music
 It is said that "Children who sleep grow" in human world, but among plants, the "Silk Tree" is one that sleeps till morning. The sunrise in my Gumma Prefecture this morning is 4:36, but the photo above was taken at 5:00. The leaves of the pair overlap and are still sleeping like a log. The "Silk Tree'' is a plant, but its ecology is similar to an animal.
 
 The photo below was taken at 5:15. However, some of the leaves still look sleepy and don't want to wake up. Please enlarge it for a closer look.
 
 This "Silk Tree" was born from seeds that spilled from the original "Silk Tree" about three years ago, but it has grown rapidly so that I expect it to reach a height of about 3 meters in the near future. If you look closely, you will see a large number of buds growing on the treetops. In fact, it's growing well, so last year I replanted it in a position where it can be easily admired on the west end of the artificial mound named Tsukiyama in our tongue, and I've been watering it almost every day.
 
 As you know, the petals of the flower of "Silk Tree" are thin like needles, and each flower blooms in clusters of over 100, which gives us an atmosphere reminiscent of the "Pure Land of Paradise". The flowers will bloom around July, so I look forward to blossom by watering every day. They probably want to show their branches and flowers to humans. So it's bending slowly. The rear window is the piano room. Let's play Schubert's "Lullaby" for her.
 

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植物の不思議」カテゴリの記事

コメント

 合歓の木の開葉を詠める 
   葉を広げ 背伸びするよな 大欠伸
    旨寝(うまい)の後の 合歓の葉の目覚め

   合歓の木に葉が朝開くのを、開葉というようですが、閉じるのを就眠と言うよ
   うです。閉葉と言わないですね。植物の生態を表す言葉は、多種多様です。


法印大五郎 さんへ・・・・おはようございます。!
 今日は少々風がありますが、よい天気ですね。
 ねむの木を「合歓木」と書くと、中国的な表現で多くの場合、日本人には、ねむの木とは読み難いと思い、ねむの木と書きました。
 日本では眠る方に重点を置き、中国では2枚の対になってる葉の閉じ方に興味があるようで、恰も夫婦が重なり「合う歓び」を中心に考えてるようです。
 一方、英語では不思議なことにSilk Treeと書きますが、こちらは花が針のように細く恰も絹のようだからでしょう。このように花の形の印象で命名しています。
 このように同じ植物でも、国によって捉え方が異なりますが、この木には、「眠る」「夫婦の合歓」「花の形」と3つの形態から、それぞれ名が付いてるので面白く、国の個性が出ています。中でも中国の表現が貴殿は好きですね。

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