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2024年5月20日 (月)

改めて、対位法音楽に感銘する今日この頃

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 ご覧の通り、午後になったら天気が回復してきたので、ピアノの練習を早めに切り上げ、身体がウズウズしてきて外出したくなりました。
 
 それでも、どうしたことか、若い時からG-moll(ト短調)の音楽が好きで、先程も半世紀以上前に習ったチェルニー30番のト短調を指慣らしに数回弾きました。
 
 それにしても、よくこんな素晴らしい楽曲を作曲できるものかと、改めてチェルニーの作曲家としての偉大さに感心します。
 
 ピアノは右手と左手で、対位法的に別々な音楽を一人で弾くことができますが、このようなことは他の楽器ではできません。これからも頭の体操になる対位法的楽曲に挑戦します。
 
Dear my overseas friends who like piano performance
 As you can see, the weather in Gumma prefecture started to improve in the afternoon, so I ended my piano practice early, and I am itching to go out.
 
 Still, for some reason, I've liked G-moll music since I was young, and I just played G-minor music in Czerny No. 30, which I had ever learned more than half a century ago, a few times to practice my fingers.
 
 Even so, I am once again impressed by Czerny's greatness as a composer. I wonder if he was able to compose such wonderful music.
 
 By means of piano, we can play separate contrapuntal music with our both hands. In general, playing counterpoint is impossible by other instruments. I will continue to challenge myself with contrapuntal music that will train my brain from now on.
 

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音楽」カテゴリの記事

コメント

 左右の手が異なる動きをするピアノの対位法は、脳神経を刺激し、脳の活性化にもなる。脳の神経回路をあまねく使い、記憶力、集中力、創造力を向上させる。高齢者の認知機能の維持にも役立ちますね。脳には基本的に左右の手を同期させる傾向があるので、一人じゃんけんをする時、左右の指で、違った指の形を出すのは難しい。一人じゃんけんで、自由自在に、左右の手で違った指の形ができれば特技かもしれない。

盆六さんへ・・・こんばんは!
 対位法音楽はバロック時代の作品に始まり、その中心となるバッハの作品の殆どは対位法で出来てることから、昔の人の作曲能力は凄かったと思います。
 音楽であっても数学的な思考です。いくつもの旋律が同時に進み、しかも、瞬間的に捉えても、常に和音が合っていることが偉大です。
 こんな高度な作品を作曲する人がいるのだから、それに比べれば、弾く方は簡単に考えられますが、難しくてとんでもありません。
 追伸・・・明日は2週間ぶりです。天気も味方してくれそうです。
 

二部合唱は、高音パートと低音パートの2つの声部が独立したメロディーを歌い、それらが調和して美しい音楽を生み出していました。これは、音楽の基本的な原則である対位法の一例ですかね。同じメロディーを、高めの声、低めの声をだして歌うのは、ただの、合唱ですね。それぞれの声部が独立していても、全体として一つの美しい音楽を作り出すことができるのは、まさに音楽の魔法と言えるでしょうね

葉根実さんへ・・・おはようございます。
 早朝よりコメントを賜り、恐縮です。二部合唱や、三部合唱というのは和声的な合唱で、音の高さが異なるだけでリズムは互いに殆ど同じです。
 一方、対位法的な合唱は、各パートが全く異なる旋律を歌っていても瞬間的にはいつでもハーモニーが美しく出来ているので、作曲の技術は比較にならぬほど高度です。
 片方のパートが歌っている時、もう片方のパートが異なる歌を歌ってもきれいに響くことがあります。これが対位法です。

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